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旧★キャバリアのふく★ブログ

駅で

2008年05月16日 | NEW RELEASE!!!
今日はイベント。
打ち合わせ1日、本番1日という素晴らしい仕事。
夜からシュートなので、悠々と3時半頃出掛けた。
地元の駅のエスカレーターで、私の前方に立った男性。
スーツをバシっと着た短髪のサラリーマン。
年齢は…、30代前半か。
重そうな営業鞄を、ドサッと足下において
「ハア~~」と長~いため息をつくと、
ガックリと肩をおとして下を向いた。
そのポーズのまま、エスカレーターは上へ参りますっ。


相当、お疲れなのねぇ。
私はちこっと気の毒に思いつつその様子を眺めた。

すると。

男性のカバンがにわかにユラっと揺れた。
と思ったら、もうおむすびコロリン状態で、デカイカバンが回転&跳躍しながら
落ちてきた。

ゴロン、ゴロンと。

しかし、サラリーマンはちょっとも気付かず!


マジっすか!
このままじゃカバンに直撃!と私は思いつつも、なぜか、
笑いが込み上げて来てしまい、
「アっハハハ」と言う高笑いをしながら、
私はカバンをがっつり受け止めた。
(意外に軽かった。)

と、そこで。
カバンの持ち主が気付き、振り向いて
「あっすみませ~ん」とエスカレーターを逆送して来た。

私はなぜか、なぜか、ツボに入ってしまい、
ケラケラ笑いながら、
「アハハ、大丈夫ですか~。」と陽気な感じでカバンを渡した。


男性は、ちょっと恥ずかしそうにしながら、カバンを受け取り、
ペコっと頭を下げた。ところで、エスカレーターが終点になって、
後ろにつんのめって、おっとっととなった。

面白い。
面白すぎる…。

私は半分感心してしまい笑いも止まったほど。


今日はトコトンついてないねぇ、君。


そう思いながら改札を抜けた。

で、電車に今乗っているのだが。


でも、ある意味。
今のは恋の始まりのエピソードとして、ありがちな展開だったのではないか?

う~、なぜ始まらぬ、我が恋よ。


カバンを片手で受け止めたのが不味かったか?
あそこはあえてぶつかっといて、
それでもニッコリと、
「大丈夫です。」が正解?
それとも別の問題?

などと考えていたら、駅に到着。


さっ!
仕事、仕事。

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