皆様、おはようございます。
昨日は鏡開きがあり、お汁粉をいただきました。
まだお正月気分が抜け切れませんが、確定申告に向けてねじを巻きなおして頑張りたいと思います。
昨年、自民党から平成28年度税制改正大綱が提出されました。
法人税減税、消費税軽減税率、企業版ふるさと納税など色々な改正が予定されておりますが、
今回は医療費控除の特例として作られたスイッチOTC薬控除について紹介したいと思います。
セルフメディケーション推進の目的で創設されたもので、健診や予防接種等を受けている人を対象に
スイッチOTC医薬品購入費用を控除するという制度です。
1人当たり年間10万円まで、1万2千円を超える分を所得控除(個人税金計算の経費)にできるようです。
スイッチOTC医薬品ですが、薬局で買えるたいていの医薬品が含まれます。「スイッチOTC 一覧」などで検索して頂けると
どんなものが該当するのかすぐに出てきますね。
今年は、ドラッグストアの領収書を全部取っておくと、来年のお年玉になってくれるかもしれません。
以上、監査部2課の朴でした。
※現行の医療費控除との併用不可ですので、いずれか有利選択となります。