goo blog サービス終了のお知らせ 

大阪港区 花紀行

港区を歩いて花を見て思い巡らしてから2年以上経ち、最近は港区内を歩くことがなくなりましたが近畿一円の花を堪能しています。

沙羅双樹(ナツツバキ)

2009年06月21日 | 
6月になって京都では三室戸寺や三千院のアジサイや吉峰寺のツツジなどが見事に咲いていますが、夏桔梗や沙羅双樹の花のたよりもきかれます。
沙羅双樹は東林院(クリックするとリンク)が有名ですが京都での沙羅双樹と呼ばれているのはナツツバキのことで、平家物語に書かれているインドの沙羅双樹の花とは別のようです。
日本では武士の時代から桜の花のようにいさぎよく散る花の方が好まれるようで、椿の花のように花がそのまま落下するのは首が落ちると敬遠されることが多かったようですが、落花を風景に取り入れて公開している庭園も多く見られる様になりました。もっとも散り椿と言う花びらが散る椿も結構ありますが、花が早くに落下する種類の椿、特にナツツバキは平家物語の様に世のはかなさを感じるのでしょう。
写真の沙羅双樹は東林院のものではなく、前田家のお松様の寺の芳春院(クリックするとリンク)のものです


        花紀行のホームへ


今朝一輪だけクチナシの花が咲いていました。アジサイも随分咲きだしました。 2009年6月4日

2009年06月04日 | 
今朝いつもの散歩道の長いクチナシの生垣に一輪だけクチナシの花は咲いていました。
部屋に置くと素敵な香りが漂ってきます。さすがにクチナシの花ですね。
他のつぼみは緑のままで白くなっているのは見られなかったで一斉に咲くのはしばらくかかると思います。
  一斉に咲いていた去年書いたブログのページへのリンク
やはり六月ですね、随分アジサイが咲き始めました。
今年も6月6日から堺市の三宝下水処理場のアジサイ一般公開が始まります。
ここはアジサイの種類も多く、又説明などもしていただけるのでアジサイに興味のある人はぜひ見に行ってください。
特に車で行ける人は駐車場も入場料も不必要ですので気軽に行けます。
ただ水処理場ですので匂いに敏感な人やお弁当を持ってという人はあまりお勧め出来ません。
  三宝下水処理場アジサイ一般公開案内のホームページへ

    
花紀行のホームへ

今年も花菖蒲(はなしょうぶ)が咲いています。 2009年6月

2009年06月03日 | 
今年もアイリス、杜若(かきつばた)、文目(あやめ)と咲いて、自宅の付近も花菖蒲が咲き始め、またあちこちの菖蒲園の便りが聞かれるようになりました。
上の写真は6月2日の藤井寺市内の城山公園の花菖蒲(はなしょうぶ)です。
花菖蒲は菖蒲湯などに使われる葉菖蒲とは別の科の植物であやめの仲間とのこと、アイリス、かきつばた、あやめ等の違いを書かれた花菖蒲ホームページを紹介します。


  花紀行のホームへ

テッセン(クレマチス)今年もたくさん咲いています。2009年5月

2009年05月27日 | 
今年も5月になってから近所でもテッセン(クレマチス)が咲いています。またけっこう色んな種類の花が見られます。
奈良県室生の滝谷菖蒲園でてっせん園をしているとのことで5月25日出かけてみました。山間部にあるので花菖蒲はまだ咲いていません。
とりあえず写真を撮って帰ってきました。

クレマチスを書いたホームページへのリンク



  花紀行のホームへ

今年もブラシの木、山法師の花が咲きました。

2009年05月21日 | 
              ブラシの木                 山法師の花                  赤色が入った山法師の花 
5月も半ばを過ぎ、あちこちでブラシの木や山法師の花が見られるようになりました。
2、3年前ではあまり咲いていなかったのですが、今年は結構いろんな処でみられます。
特にブラシの木の花は鉢植えで咲かせている所も何箇所もあり、ずいぶん広まったものです。
色のついた山法師の花も珍しいので写真を載せます。
少し前に書きました花水木のページに山法師との違いをかいています。


花紀行のホームへ

今年も花水木が咲き始めました。 2009年4月

2009年04月20日 | 
4月に入って急に桜が満開になったと思ったら、夏の様な気温が続いたため、いろんな花がさきはじめました。もちろん桜の後は花水木の天下かもしれません。
よく花水木は大正時代にワシントンに贈られた桜の返礼にアメリカから送られた花と聞きます。この時日本の山法師にに似ていたためアメリカ山法師と名付けられたと聞いています。
この数年庭木や街路樹として随分たくさん植えられ本当に見事に咲くようになりました。
昨年撮った山法師の写真
一方山法師の方は一月ぐらい遅れて咲くのと葉と同時に咲き、やや花付きが少ないためか花水木に比べて多くないようです。最近は交配のためか赤い色のついたのも見かけます。
両方とも木や花の形がよく似ていますが、花水木の花びらの先は窪んでいるのに山法師の花の咲きはとがっているのでよく分かります。


花紀行のホームへ

テルテ桃(花桃)があちこちで見られます。  私の好きな京都の桜

2009年04月01日 | 
いよいよ4月がきます。桜も随分と咲き始め、間もなくお花見のシーズンとなりました。
今年はあちこちで花桃の一種の照手(テルテ)桃の花が見事に咲いているのを見かけます。
別名 箒桃(ほうき桃)と呼ばれるように箒を逆さにした様な枝が一杯の木に花を咲かせており、満開の木は花も大きく、見事なものです。
堺市大仙公園の日本庭園に桃源郷があり、今、花桃が赤白ピンクと一杯花をつけていますが、照手桃ではありませんが立派な花が沢山咲いています。

さて、桜の方ですが、毎年京都に出かけていたのですが、今年は都合で行けそうにないので、近場で花見に行くつもりです。
とりあえず、昨年以前に紹介した私の好きな京都の桜のブログ記事をリンクしてみます。
 (1)法金剛院 (2)清水寺、円山公園 (3)平野神社 (4)半木の道 (5)平安神宮 (6)醍醐寺、三宝院 (7)原谷苑、仁和寺 (8)玉水川堤、地蔵院 (9)常照皇寺 (10)長谷寺、大野寺
 私の好きな京都の桜(1)へリンク
 昨年出かけた岡崎公園から哲学の道など疎水沿いのコースへのリンク


    花紀行のホームへ

木蓮、白木蓮、コブシ(辛夷)が一斉に咲き始めました。 2009年3月22日

2009年03月21日 | 
  木蓮の写真、   白木蓮の写真、   コブシ(辛夷)の写真、 クリックすると大きな写真を見れます。

お彼岸になって気温が上がり、一斉に白木蓮、木蓮、辛夷が咲き始めました。
木蓮は赤紫の花ですが、白木蓮より少し遅く咲くので白木蓮の方は花が散りかけています。
いつもの散歩の途中に立派に咲いている木がありましたので早速写真を撮りました。
辛夷はあまり見掛けませんので普通の庭木の写真です。


    花紀行のホームへ

3月10日 山茱萸 (さんしゅゆ)の花が咲き始めました。黄色の花が目立ちます。 

2009年03月10日 | 
2月には蝋梅が黄色い花と香りを楽しましてくれましたが、もう花も散ってしまいましい、今は山茱萸 (さんしゅゆ)の花が咲き始めています。
それと同時に黄色の花が結構目立ちます。あちこち歩いて目についた花を写真にとってみました。
 山茱萸           菜種
 房アカシア        黄梅     黄水仙
 ユリオプスデージー  柊南天
名前の知らないのも結構あるようです


  花紀行のホームへ

沈丁花が匂う季節になりました。

2009年03月02日 | 
 3月になり、大阪では沈丁花の花が咲き始めました。
この前まで蝋梅の花が香りを一杯にふりまいていたのに、もう花は散ってしまいました。
小さな花ですが、たくさん花をつけるのでそばを通る時、香りに気がつい探してしまいます。
次は春咲きのラベンダーやアベリア、くちなしと初夏にむかって香りを楽しむ機会が増えます。
 今散歩をしていると、沈丁花とよく似た金のなる木の花が咲いています。葉が違うので近くでみるとすぐ判るのですが、遠くからみると勘違いします。ただほとんど匂いは有りません。
 ついでにいつもの様に散歩で気がついたのですが、ピンク色の大きな馬酔木(あせび)と、個人の庭で月光(がっこう)椿を咲いているのを見かけましたので写真を撮りました。


    花紀行のホームへ

寒中の花 寒椿、寒梅、寒菊、寒薔薇、寒木瓜、寒牡丹

2009年01月19日 | 
2009年1月18日の毎日新聞朝刊の余禄は「寒中の花」についての記載でした。
この中に歳時記に並ぶものとして寒椿、寒梅、寒菊、寒薔薇、寒木瓜(ボケ)、寒牡丹を揚げておられました。
この内、寒椿と寒牡丹は先のブログで書いていました。
寒梅、寒木瓜は椿の様に3月から4月に咲く春の花を正月ごろからから咲いている状態を指すようで、特別の品種の花ではない様です。また薔薇や菊も晩秋頃に咲くように育てられた花が12月、1月に咲いているものを寒をつけて表しているようです。この場合は雪や霜に遭うと花や枝が弱っていますので手入れも必要だと思います。
早速いつもの散歩道で探してみると、菊や薔薇は花壇や路地の霜や雪にさらされているものは花や葉が弱っているものが多いようです。
梅や木瓜は1月初め探した時はほとんど見かけなかったのに今日1月19日にはあちこちに咲き始めているのが判り写真に撮りました。


    花紀行のホームへ

春を呼ぶ花 水仙、蝋梅、寒椿

2009年01月08日 | 
新しい年を迎えて今冬の花山茶花がいっぱい花びらを散らしています。
寒さの中もう何時もの散歩道の花壇や庭木の中に水仙や蝋梅、寒の椿が咲き始めています。蝋梅はまだ香りが少ないのですが温かな朝方になると素敵な香りを漂わせてくれることでしょう。(蝋梅を書いた以前のブログへのリンク)またこの寒いのに花を咲かせている椿が見られます。寒椿なのでしょう。

  寒椿 古都往く人の 速さかな

追記  近くの公園で少し不揃いですが四ッ葉のクローバーを見つけました。
このブログを見てる人に幸運が訪れますように。



    花紀行のホームへ

赤い実

2008年12月13日 | 
まもなくクリスマスです。
クリスマスカードにも描かれる西洋ヒイラギ(クリスマスホーリー)と赤い実。日本でのクリスマスホーリーがヒイラギもち(チャイニーズホーリー)のようで、近所で本当のと思える西洋ヒイラギを探してもなかなか見当たりません。
ただ、今の時期小さな赤い実をいっぱいつけている木は多く見られます。赤い鳥は何処にいるのでしょうか。
 上の写真の木の名前

 ヒイラギもち ピラカンサス  花水木
 黒金もち     千両      万両


その他南天の赤い実もよく見られます。下の写真は近くの古墳の林の中で何本か黒金もちの様に今一杯赤い実をつけていますが、そよご(冬青)と思うのですが自信はありません。


    花紀行のホームへ

むくげ(槿)が今さかりです。色々写真をとりました。

2008年07月26日 | 
やっと芙蓉(ふよう)の花が咲き始めましたが、槿の方は今盛りと咲いています。
今日(7月26日)の毎日新聞朝刊に取り上げられていたように、宗旦槿(そうたんむくげ)は一重の白い花びらで中央に赤みがさして黄色の束のような雄しべが可憐な花ですが、写真からすると色んな変化があったのですね。
槿は朝咲いて夕方にしぼんでしまいますから、毎日の様に花が咲いているのですね、高校野球より一生懸命なのかも?

    花紀行のホームへ