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大阪港区 花紀行

港区を歩いて花を見て思い巡らしてから2年以上経ち、最近は港区内を歩くことがなくなりましたが近畿一円の花を堪能しています。

大阪府 藤井寺市 津堂城山古墳        投稿2014.・10・25

2014年10月23日 | 古墳


古市古墳群世界遺産登録の申請があってから、結構古墳ブームが見られます。
古市古墳群には有名な応神天皇陵や大和武尊の白鳥陵等多くの古墳がありますが、春、夏、秋の花が美しい古墳は、藤井寺市の津堂城山古墳です。
特に綺麗な3月末に撮った写真をスライドショーの形で動画にしました。
直接ブログに動画を掲載することが出来ませんのでニコニコ動画に登録してブログパーツとして掲載しました。
画面が拡大出来る場合は125%にして見て下さい。

動画が見れない場合は小さい写真のそれぞれの上にカーソルを置いてクリックすると大きな写真で見ることが出来ます。

          

          

                   





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古市古墳群 野中古墳と発掘遺跡 (大阪府藤井寺市)

2014年03月24日 | 古墳
野中古墳 墓山古墳
         
 
        


写真の上にカーソルを置きクリックすると大きな写真を見ることが出来ます。


藤井寺市の南部、羽曳野市に面する処にある野中古墳は幅37mの小さな方墳です。と書くより200mを超える墓山古墳(羽曳野市)の北横に<作られた陪塚です。説明の立て看板が無ければほとんどの人が知らずに通りすぎます。しかしここに書かれている昭和39年(1964年)大阪大学の発掘調査で国の「世界遺産暫定リスト」に記載された古市古墳群の中でも出土資料が質、量とももっとも充実した古墳だそうです。特に甲冑や刀剣、農耕具など錆びた鉄製品が多いため発掘当時、一般の人々には印象が薄かったのかも知れません。


今年(2014年)2月1日~3月22日に大阪大学保存する同古墳から出土した甲冑類について文化庁の補助金等により新たに保存修復された成果を、大阪大学が河内周辺の古墳調査の出土品とともに、「野中古墳と倭の五王の時代」と題して大阪大学総合学術博物館にて展示されましたので、拝見させていただき、多くの野中古墳の修復整理された出土品や解説パネル等を撮影させていただきました。
勝手に写真等を掲載することはご迷惑かもしれませんが野中古墳からこんなに素晴らしい物が出土したことを藤井寺市や羽曳野市の人々の多くが知らないで、また古墳めぐりの人たちが大王の墳墓ばかりに集まって、無関心なのは残念です。また野中古墳の近所で何人かの当時発掘を手伝った人にお話をお伺いしましたが、野中古墳の近くで出土品の幾つか、又当時の写真や資料が古墳の近くで見ることができたら、もっとこの古墳が自慢が出来るのにと残念がっておられました。〈font>

野中古墳昭和39年の発掘時最上段部分から出土した遺物群の出土状況
      北方向から見た状態
      

出土時の写真(会場展示パネル撮影)

               

修復展示された甲冑類の展示品

              

  
          

修復展示された剣・刀類

        

農工用に作られた鉄器類・石製模造品・玉類

         

土器類

              
 

修復展示された埴輪類

             

      
  



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大阪府藤井寺市 津堂城山古墳(古市古墳群) 2013年3月30日

2013年03月31日 | 古墳
やっと大阪も桜が満開になり、2013年3月30日天気も良く、花見方々藤井寺市 津堂城山古墳に出かけました。
ここは史跡を利用した公園になっており、梅、桜、菜の花、雪柳、花菖蒲、睡蓮や蓮、コスモス等、年中花を楽しめますが、4月の半ばから急に温かくなったため、春の花が一斉に咲き始め、今日は菜の花、雪柳、桜満開でタンポポや野の花も見られました。
とりあえず撮った写真を並べてみました。小さな写真の上でクリックすると大きい写真が見られます。元のページに戻る場合は前ページに戻るボタンで。


    

   

    



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大阪府藤井寺市 古室山古墳 2012、2、12

2012年02月12日 | 古墳

インターネットの画面を拡大できる場合は125%または150%に拡大して動画を見て下さい。

いつも散歩して立ち寄る古室山古墳(大阪府藤井寺市)は今、世界遺産登録をを目指している古市古墳群にあり、私のブログにもいつもの古墳として何度か記事にしています。
この古墳は古市古墳群の中でも1番大きな応神天皇陵と応神天皇の妃である仲姫命陵の間に位置していますが、これらより古く築造されたといわれています。また古市古墳群の中では陵墓以外では最も大きな古墳の1つとも聞いています。
墳丘長150m、前方部幅100m、後円部直径96m、後円部高さ15、3mと記されています。
今は小山の様な公園となっており、よく保育園等の野外活動が見られます。
また色々な木が茂っており、春は梅、桜が咲きそろい原っぱにはタンポポが沢山咲きます。
4月末から古墳に密着している民家のとても大きな白木蓮が見事に花を付け、初夏になると1本の大きなねむの木が花をつけます。直接鼻を近づけると素敵な香りがします。
秋は桜や柿の紅葉が見られ、後円部の西側には大きなハゼの木が真っ赤に、銀杏が黄色に紅葉します。
また後円部にはクヌギの木も多くドングリが沢山落ちます。
冬はほとんど何もありません。それでも年に1度くらいは雪が積もることもあります。
動画を大きくして見る場合ここをクリックして下さい
なお、ニコニコ動画に無料登録しないと見られないこともありますので、写真も並べてみました。写真のうえでクリックすると大きく見れます。

   
   古室山古墳         梅林           桜           白木蓮         ねむの花 

   柿、桜の紅葉      初夏の古室山     紅葉の古室山     雪の古室山

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