◎ フェイスブックに会長のコメントが掲載されましたので追記コピペします。
11月30日放送「窒素ナノバブル」開発者、最上さんからコメントを頂きました。
『「夢の扉+」をご覧いただいた皆様へ。
番組をご覧いただいた皆様より、たくさんのお問合せや応援メッセージをいただきましたこと、ただただ深く感謝するばかりです。
撮影に際しては、弊社が水産会社であり、特に鮮魚の鮮度保持をテーマとしておりましたため、早朝の市場の現場や深夜のマグロ水揚げ現場なども多く、スタッフの方々もさぞや大変な思いをされたことと申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。
11月30日当日、「はやぶさ2」の特集にかわって始まった放送を、テレビの前で見ておりますと、これまでの撮影・取材の情景が頭の中に甦り、つい先日までのことでしたのに少し懐かしく、またテレビの中で自分が話している映像に気恥ずかしいものがありました。
番水産関係の皆様が、それぞれに使い道を考えていただき、厳しい水産業界で苦しい思いをされている方々のお役に立つことができましたら、私たちにとってこれ以上嬉しいことはありません。
目で見ることのできないほど小さな泡「ナノバブル」が持つ力は、まだまだ科学的に未解明な部分を多く残しております。
番組内では、主に鮮魚の鮮度保持や今後世界の「食」を支える水産養殖システムへの応用関する技術が紹介されておりましたが、水産関係以外にも、燃料油と水をナノ化混合し燃費・NOx・PMを低減する装置や、炭酸濃度1500ppm以上のナノバブル人工炭酸泉など、環境改善やヘルスケアに貢献するナノ技術の開発も進めており、今年度中にお披露目する予定でございます。
『一人でも多くの人に、新鮮な海の恵みを味わってほしい―』
これからもこの気持ちを忘れることなく、お客様に喜んでいただくものを作り続けてゆきたいと思います。
『働いた分だけ 筋力になる 筋肉になる 根性になる!!』
感謝
丸福水産 会長 最上 賢一 』
(2014.12.4)
◎ 世の中であまり表面化せず深く静かに進展・発展しているのが、生鮮品の運搬技術です。数十年前には、漸く製造こに氷を入れて保存から電気冷蔵庫が出来てきた頃です。魚の輸送でも
新巻鮭に代表されるがごとく、塩漬けか、窒素充填というのもありましたね。トラックの冷凍設備は一般的ではありませんでした。
当時の自然栽培の野菜は”消毒できる”新聞紙で包み、1日経過すると崩れてきたものです。魚も、未だに日持ちのしないものは、廃棄するか地元での消化をするだけといったものが多いと聴きます。
この技術が広まれば、随分と”造り”を都会で楽しめる魚が増えることでしょうね!色々なところに利用できるでしょうね。
この技術をどう生産者と消費者に結びつけるかが勝負どころでしょう。テレビ「夢の扉+」への登場や「SNS」での伝搬に期待します。
nanobubbles nanox
高密度ナノバブル発生装置nano Quick(ナノクイック)により生成したナノバブル水の解析映像です。本検体のナノバブル数密度は、業界最高水準の約12億個/mlです。
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“ミクロの泡”で冷凍いらず!フレッシュな魚を多くの人に届けたい
TBS「夢の扉+」11月30日 #178「魚の鮮度を保つ”ミクロの泡”」
寿司ネタの人気でもナンバー1の、日本人が大好きなマグロ。
これを冷凍保存することなく、なんと20日間も新鮮なまま保つ技術がある。
そのカギとなるのは、100万分の1ミリという“極小の泡”。ただの空気の泡ではない。
この『ナノバブル』で満たした水で保存すれば、
足が早く数日で生で食べられなくなるサバも、5日間も鮮度が保てるという。
この新技術を開発したのが、魚一筋60年、北九州の水産会社会長、最上賢一、75歳。
『一人でも多くの人に、新鮮な海の恵みを味わってほしい―』
魚の鮮度を保つことに人生の全てをかけてきた最上は、今も現場に立ち続ける。
その原点は、魚の小売業をしていた若い頃に、鮮度が落ちてしまったため、
苦労して仕入れた魚を捨てざるを得なかった過去にあった・・。
今、最上の“泡の技術”は、養殖業界にも新風を巻き起こそうとしている。
なんと、魚が通常の1.5~2倍のスピードで成長するという。
この不思議な泡の正体は!?
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廃棄せねばならない魚を少なくすれば、もっと安く売れる。閃いたアイデアは「酸素を追い出すこと」…窒素は無害であり、これを細かい泡にして送り込むと、酸素と結合して無酸素状況を作り出す。
創った泡は、”ナノバブル” 百万分の一、無酸素状況は通常の1/10、8年前に完成したが認められない…唯の水にしか見えない…
3年経過後に英国で測定器開発され、これで計ると1ミリリットル中の泡が通常数千から1億…これが7億の密度であった…これで注目されて、軌道に乗る。
家庭でも鮮度よく保つ方法=水洗いし、水分を取り、ラップで巻き、密閉して冷蔵庫へ
このナノバブルの水を使うと、養殖にも役立つ=養殖革命!…”窒素”でなく”酸素”の泡でも死なずに元気…夏場でも腐りやすい餌を減らさず、大きく育つ。天然3~4年、通常養殖で2年、これだと1年!!画期的!
一番喜んでいるのは息子さん、貯金を持ち出す夫に激怒した妻、光子さん。神も仏もいてくれた!
いつも「安全・安心・安価なもの」を求める家庭に… …今中国でも取り入れようとしている、世界に羽ばたく企業へ突き進む。
(漁業のみならず、農業でも活かせるように思います)
ますますの開発を期待しています。近大あたりとコラボすれば、さらに成果が出るのではないでしょうか?
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TBS「夢の扉+」11月30日OA 番組の未放送映像
美味しく新鮮!生マグロの鮮度を20日間保つ新技術!
“ミクロの泡”で冷凍いらず!フレッシュな魚を多くの人に届けたい
丸福水産 会長 最上賢一さん
静止型流体混合テクノロジー 株式会社ナノクス [静止型流体混合装置:ラモンドナノミキサーとは] 代表取締役会長 最上 賢一 代表取締役社長 青木 和茂
株式会社ナノクスは、2008年11月に丸福水産株式会社ラモンド事業部が分離独立し設立されました。
「ナノクス」という社名は、静止型流体混合装置「ラモンドナノミキサー®」と撹拌装置「ラモンドスターラー®」が持つ超微細化均一混合分散技術=NANO TECHNOLOGYに由来し、「NANO(ナノ) + X(無限の可能性)」を示しています。「NANO=10億分の1m」という、目に見ることのできない超微細な世界に挑むラモンドは、貴重であり、かつ優れた機能を有する特許技術です。
静止型流体混合装置:ラモンドナノミキサーとは
ラモンドナノミキサーは、駆動部を持たない静止型流体混合器です。ハニカム構造のエレメントを直列に連結したユニット内部に複数の流体を加圧通過させて混合対象となるこれらの複数の流体にせん断力を作用させることにより、超微細化かつ均一化混合を短時間で実現する装置です。複数の流体は複雑な構造のユニット内部を通過する過程において、分散・集合のプロセスを繰り返す事になり、その分散数は天文学的な数値となります。 既存の混合器や均質機とは異なり、一様なせん断場が得られるラモンドナノミキサーは均一混合が難しいとされる高粘度液・異相分散系でより力を発揮します。
閉鎖循環式養殖システム英語版 2014/06/02 に公開
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