山形でもやはり、地元の酒蔵に立ち寄ってみました。
姥湯温泉の桝形屋さんでもらったパンフレットに載っていたお店です。
もっと大きなお店で見学ができる酒蔵もあったのですが、
家族がここもよさそうだと鼻をきかせてくれて、ちょっと
見つけるまでに苦労しましたが、行ってみてら大正解でした!
田んぼのなか、小ぢんまりとした佇まいの酒蔵
「新藤酒造店」
杉玉が美味しいお酒ができている事を
物語っています
入ると福助さんが迎えてくれます。
明治3年創業の蔵元は外も中もきれいに清められ、
酒造りに対する厳しさが伝わってきます。
「貴重な夏の日差しを浴びた酒米は吾妻山系の
雪解け水に磨かれ、長く厳しい冬を逆手にとった
低温長期醗酵による醸造法で奥深いうまみを
ひきだされます。」
とパンフレットにあり、期待は高まります
今回求めたのはこの2本です。
「もきち」を飲んでみました!
純米吟醸
アルコール度 15.2
精米歩合 50%
日本酒度 +2
酸度 1.4
「もきち」は山形産の酒造好適米
「出羽燦々」と種麹「オリーゼ山形」、
山形産の酵母で醸したまさに山形のお酒
どこまでも澄んで、とても上品な吟醸香
口にふくむとやわらかく広がりがあり
辛からず、甘からず 丁度私の好みです。
久しぶりに「美味しい!!」を連発してしまいました
もう一つの「参年熟成 九郎左衛門」も楽しみです!
「風雪に耐える静寂の酒蔵
酒の心のわかる酒徒たちに
ひっそりと呑み続けられています。」
と案内にあるとおり、いいお酒を
造り続けている酒蔵に出会いました。
伝わってきていいです。
酒蔵自体、それぞれいい雰囲気がありますよね。
帰ってからのお楽しみもできてよかったですね。
蔵元へ行くと、造り手の熱さも伝わってきて
よけい美味しく感じます!