fujiyoshiの山旅・花旅

山歩き日記とその時出会った山野草の花日記

ついに出会えたキョウマルシャクナゲ

2022年05月08日 | 山旅,花旅
 花の名前の頭に発見された場所や地域が付いた植物名は結構多くあります。
地域名ではスルガジョウロウホトトギス(まだ見たことない)とかエンシュウハグマとか
スポット地名ではキタダケソウ、北岳にしか生えていない希少種

 当地にも京丸山の山塊に生えている「キョウマルシャクナゲ」というシャクナゲがあります。しかもキョウマルシャクナゲの標本木にもなっています。このキョウマルシャクナゲの存在は何度か京丸山に登っていますので耳にしたり、登山道の案内板からも存在は知っていたが、いかんせん情報がなく一般登山道には生えていない。少ない情報をもとにピンポイントで探索しついに写真に収められました。
群生地なのですがその限られた一角のみでそれ以外の場所では生えていません、足元には幼木もたくさんありましたのでこのままそっとしておけば、この場所は地形も安定していますので何十年何百年と種を繋いでいけるでしょう。

もちろんですが
場所の特定につながるようなコース紹介や画像は載せていません




一年で一番爽やかな新緑シーズン




キョウマルシャクナゲの希少性












ウツギ



ガクウツギ




フモトスミレ



ヤマウツボ







シロヤシオ











キョウマルシャクナゲ




葉っぱの裏側



ちょうど満開
















白花の個体もあり




















独特な生え方してる


いい一日で、いまだに高揚してます(笑)