fujiyoshiの山旅・花旅

山歩き日記とその時出会った山野草の花日記

40年ぶりの佐渡島で観光&山旅・花旅(3日目)

2022年05月06日 | 山旅,花旅
 楽しい佐渡滞在も最終日、16:00両津港発のフェリーなので15:00頃には港に到着したい
今日の予定は佐渡島の南部分を周回なのでゆっくりのんびり回っても余裕である。

まず向かったのは長谷寺(ちょうこくじ)



真言宗豊山派とありますので奈良の長谷寺と同じ宗派ですね。
で、このお寺も牡丹が参道に植えられ規模は違えど花の寺です。



仁王門




雰囲気のいい石段が続く




牡丹が咲いていましたので中庭のほうに歩いていくと




吠えられました(笑)




存在感のある高野マキの巨木(推定樹齢500年)
その奥には杉の巨木




こちらは3本あり推定樹齢1000年とか




本殿




五智堂
この後沢崎鼻灯台に移動




灯台に向かう途中の高台から撮影




青空に映える白い灯台




灯台の下は平らな磯場が広がっています。




その平らなところに突起岩が




これも自然の芸術で地元ではタケノコ岩と呼ばれている




タイムスリップした感じの宿根木集落を探索
独特の黒い屋根瓦と赤い屋根が特徴で赤い屋根は蔵だそうです




小路が入り組んでいてコンパクトな集落をなしてる








水路も巡らせてあり昔は洗物もしていたそうです












廻船主の清九朗邸



床板が普通とは違い高級感あり




神棚












宿根木のシンボリック三角屋




たらい船にも観光客が多く来て楽しんでいました。




最後に訪れたのは岩首昇竜棚田
スノーピーク直営店で販売されている棚田米はここで作られています。
モンベルもそうですがメーカーサイドがこのような地方の良い所を発信していくことはいいことだ。












海と空がもっと青かったら絵になるだろうなと・・・。




腹も減ったしもう一度行こうと決めていた「よろこんで」に吸い込まれる
誰にでもよく喋るご主人でその人柄からも人気店のようです。




刺身定食




すべて佐渡産の新鮮な魚介でどれもうまい
どれもおいしいが佐渡サーモンはなかなか食せないのでラッキー




カキフライ単品
このカキは加茂湖(浜名湖と同じ汽水湖)で養殖されたカキでシーズン終盤(5月いっぱい)です
大粒でジューシーで美味い








いよいよフェリーに乗り込む
新潟から乗った時は船尾から、この両津では船首から乗り込みます。




出向のドラが鳴ると離岸していきます。
よく知ったものでカモメやトンビが寄ってきます。




トンビは水上には降りれないのでここではカモメのほうが一枚上手
ただし、空中の餌はトンビのほうがキャッチングは上手




ひと寝入りしたころ新潟港に到着、きれいな夕焼けが旅の終わりを締めくくってくれた。


40年ほど前は高速道路も満足になくて新潟まで一晩以上走ったような記憶ですが(連れられなのでよく覚えていない)
今では中部横断道や長野道などが整備されすべて高速道路で新潟まで行けてしまう。
とはいっても佐渡島は島でさらに時間がかかる所で遠い、何度も行けるところではないけど、行こうと思えば行けるところ海、山、里がぎゅっと詰まった良い所でした。


あ~~~疲れたぁ~


でも、よいGWでした。