fujiyoshiの山旅・花旅

山歩き日記とその時出会った山野草の花日記

花いっぱいの稲子岳(八ヶ岳山系)

2017年07月26日 | 山旅,花旅
 今月22日と23日は八ヶ岳山系の中でもあまり歩かれていないが行った人は感動を覚えてまた行ってみようと思う山・・・稲子岳に行ってきました。

 この時期はコマクサが咲き始め稲子岳のザレ場にしっかりと根を下ろいていてくれました。それ以外にもたくさんの花が出迎えてくれていっぱい癒されました。今回はテント泊だったのでテン場はこれまた素晴らしいロケーションで癒される「しらびそ小屋」です。



しらびそ小屋



小屋の前にはみどり池と天狗岳


出会った花を少しだけお披露目



ヤマオダマキ



センジュガンピ



ヨツバシオガマ



ハクサンシャクナゲ



テガタチドリ



コマクサ



コマクサ



クリンソウは落花後でした。



稲子岳山頂・・・地味な山頂標




下山後は稲子湯に入ってさっぱり
稲子湯は冷鉱泉で源泉は鉄の味が少しする炭酸水のような感じです。
飲むとピリピリします。
この宿は映画「岳」にも登場したので館内にはロケの写真やサインがいっぱいありました。


以上

自給自足

2017年07月21日 | 日記
 梅雨明けとなると気分的に空の色が一気に青く感じたり、雲の白さがはっきりしたりしますね。ただ精神的には既に猛暑モードで毎日気力で頑張ってます。事務所も窓や入口は全開でお客さんが来た時だけ冷房入れます。温度差のギャップが嫌なので今はノンクーラーです。事務所は西側なので残暑のころのほうが西日が激しくその頃のほうがクーラー使いますね。

 うちにはフィリピン人実習生が2名今年の4月より来ていてだんだんと戦力となってきました。他にもフィリピン人従業員が4人いますがみんな暑がりで寒がりです。特に夏の暑さは苦手のようですぐにバテたり体調不良起こします。日本の暑さはフィリピンとはちょっと違うし食生活がなんとも貧弱なように思う・・・。

 そんなフィリピン人実習生が勝手農業を始めました。

 勝手農業とはアパート敷地内の土地を利用し野菜を作ったりしてること。
(大家さんには了解済)



用水路にはサトイモやクワイモ、敷地横の余剰地にはナスやオクラ



フィリピンオクラやナスの苗


苗の成長や実った恵をいただいたりと余暇を楽しむ事柄ができ良かった。


ちなみにfujiyoshiの柿は新たな新芽が伸び始め一安心




苗を植えた際には今年の新芽があったのに、いつの間にか落ちてしまいどうなる事か見守っていたら最近新たな芽が出てきて伸び始め一安心

・・・あと8年

涼を求めて釜滝に

2017年07月11日 | 山旅,花旅
 九州北部の大雨は甚大な被害が発生しました。行方不明者の捜索やがれきの処理、当地に居る方々の苦労や疲労ははかり知れません。

 被害は大雨に起因した流木のためと結論付けてもいいような有様です。土石流ではこうも酷くはならないと思いますね~。流木は浮きますし太くてウエイトもありであんなのが次から次に、加速度付けて流れてきたらひとたまりもない、さらに流れていかない木はダムを造って流れを変える。

 「植林帯の木は根が浅いから」が原因とは最近言われないようだ、それはさらに深いところから表層雪崩のように崩れるからです。

 そこで思うことが一つ、杉やヒノキは根が横に広く張ります。根が網の目状に重なれば表面は根っこメッシュで強化されています。この天然の網に地中深くアンカーを打っていくと崩れそうなところはある程度耐えられると思うのだが・・・。山間部には予算はつかないだろうね。。

さて、先週土曜日は涼を求めて寸又峡温泉より10Kmほど奥にあろ釜滝に行ってきました。道中はその昔林業が盛んだったころの森林鉄道の軌道あとを行きますが、危険個所も数カ所ありますので一般的ではないです。そのヒョングリ度は特筆ものですが今回は雨量も少なかったのでションボリ滝でしたが、目的の涼はしっかり味わえましたよ。



まずはいつものこの方に挨拶を



寸又峡名物「夢の吊橋」



一番の難所、残留ワイヤーを使って登ります。



登りますと置いてきぼりの車に会えます。



ここも難所で鉄橋の下まで降りて登り返します。
イワタバコがきれいでした。



目的の釜滝はちょっと残念な状態でした。



これが本来の釜滝「ヒョングリ度MAX」一昨年の5月頃撮影






足元にはコナスビの小さな花が咲いていました。



山ビルもいました。
二か所やられましていまだにカユイカユイ!!