FUJISUZUKO

藤鈴呼

夢ぽん花

2024-05-29 07:54:26 | Weblog






開花から一週間も満たぬ内に
まるで機嫌を損ねたかのように
萎れた表情を見せる貴女は
まるで期限つきの美しさを
私たちに見せてくれているかのよう

菊の花は 仏花としても有名だから
例えば母の日に
何も知らぬ子供が それを選び
贈られた母親が激昂するの図もありて
心ばかりの贈り物の
心は何処に消えてしまったのだろうかと鑑みると

アレだ
玉ねぎおばさんの
ぽわんとした髪の隙間に
飴玉が
隠れているようなものだ

菊らしからぬ、と言えば
怒られてしまうだろうけれど
聞く耳を持つかどうかが
問題なのだ
スプレーマムは
ぽわんとした
夢のような
ポンポン花だ
まるで 弾むかのような笑顔が
心にも 浮かぶだろう

ドク・ダミ子ちゃんは
嫌われがち
カメ子ちゃんも 然り
水の綺麗な場所に
出現するという虫は
平たく
まるで
平身低頭
お天道様を見上げながら
慎ましく活きて居るのに
嗚呼 そんなにも
いじめないでくださいな

一刻も早く
毒が回るようにと
クルクル回転させながら
デジ・カメ子ちゃんを構えたら
目が回ってしまいそう
身構えないとイケマセン
このまま 倒れたら
ベンチで眠る 酔っ払いの如く
笑われて しまいますよ

あなた達のような 
草いきれを感じられる景色と
その空気感は
大好きなのです

毒が回ったかのように
葉先が赤くなっているのは
刃先を向けられたから
なのかも知れなくって
道路っ端に 群生しているから
例えば 目には見えぬ
排気ガスとやらに
ヤラレたのかもね

毒があるからと言って
毒に強いとは限らない
私たちは
そういうことを
想像する力が あるのだから
活用せねば なるまいのう

オトギリソウ
いつも あなたの名前を
失念して ごめんなさい
と 言う程は
覚えてないのだけれど
忘れても いないのです
季節になれば こうして
花開いて 
教えてくれます
あたしは ここに いますよって

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

薊 (あざみ)


(Thistle シースル)

(野薊(のあざみ)など)

Cirsium
 (サーシアム、キルシウム)は
 ギリシャ語の古名の
 「cirsion」が語源。

 「cirsos(静脈腫)」の
 症状に対して
 薬効を持つ植物があり、
 その植物に
 アザミが似ていることから
 この名前になった。

薊の種類はいろいろあり、
 どれもよく似ていて
 分類が難しい。
 日本だけでも
 約60種類もあるらしい。

  「野薊」(のあざみ)
  「野原薊」(のはらあざみ)
  「アメリカ鬼薊」
  (アメリカおにあざみ)・・

沖縄の八重山地方では、
 とげを「あざ」と呼ぶことから
 「あざぎ」(とげの多い木)
 と呼ばれ、
 しだいに「あざみ」になった。

 また、「アザム」の言葉に
 由来するという説もある。

 「アザム」には
 「驚きあきれる」とか
 「興ざめする」の意味があり、
 花が美しいので
 手折ろうとすると
 トゲにさされて痛いので、
 「驚きあきれ、興ざめする」
 ということから
 この名前がついたという説。

・昔、イギリスで、
 スコットランドとイングランドが
 戦争をしていた時、
 この痛いトゲで
 スコットランドを守ったことから、
 今もスコットランドの
 国(地方)の国花となっている。

薬効   利尿、神経痛、整腸
・薬用部位 根
・生薬名 「大薊(たいけい)」

・9月24日の誕生花(薊)
・花言葉は「独立」(薊)

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

ドクダミ(蕺・蕺草・蕺菜)


日本では雑草として身近な存在であるが、
古くから生薬、民間薬として利用され、

ゲンノショウコ、センブリとともに
日本の三大民間薬の1つとされる。

どくだみ茶やハーブ、野菜として利用されることもあり、
このような需要のため商業的に栽培されている

薬用
ジュウヤク

十薬
生薬・ハーブ

効能 利尿作用、抗菌作用、強心作用、血管収縮作用
原料 ドクダミ(地上部)

成分 フラボノイド化合物 (クエルシトリンなど)、
カリウム、脂肪族アルデヒド (デカノイルアセトアルデヒドなど)

ドクダミは、内服薬として、
胃腸病、食あたり、下痢、便秘、利尿などに利用され、

外用薬としても
腫れ物、吹き出物、皮膚病などに用いられる。

花期の地上部を陰干し乾燥させたものは、
日本では生薬として十薬(じゅうやく; 重薬や蕺薬とも書く)とよばれる。

地下部(地下茎など)を含めて全草を利用する例もあるが、
日本薬局方では地上部とされる。
茎葉を干すことによって、特有の臭気は無くなる。

十薬の煎液には利尿作用、緩下作用、高血圧・動脈硬化の予防作用、
抗炎症・鎮静作用、駆虫作用などがあるとされる。

民間では乾燥した(焙煎することもある)花つきドクダミを煎じ、
ふつう1日3杯程度服用する。

ただし、妊婦の服用や過剰摂取、
長期の連続使用は避けるべきとされる。

また湿疹、かぶれ、ニキビ、おでき、水虫、
しらくも、痔などに対する外用薬としては、

もんだ生葉をそのまま、生葉をすり潰したもの、
煮詰めたり蒸し焼きにして軟膏状にしたもの、
焼酎に漬け込んだ液、生葉汁、などの形で患部に塗布する。

ツワブキまたはカキノキの葉に包んで
やわらかくなるまで蒸し焼きにし、
飯粒と練り混ぜて、腫れ物に貼っておくと膿を吸い出すという。

毛虫など虫刺されには、葉を揉んだ汁、
または花を焼酎に漬けておいたものを患部につけると、
かゆみと腫れが収まるといわれている。

蓄膿症、慢性鼻炎、膣炎には、生葉汁を挿入することがある。
あせもやニキビ、肌荒れには、生葉や乾燥したものを入浴剤とする。

中国では魚腥草(ぎょせいそう)とよばれて
解熱や解毒、鎮痛などに用いられ、
五物解毒散(ごもつげどくさん)、
栝楼薤白湯(かろうがいはくとう)、
魚腥草桔梗湯(ぎょせいそうききょうとう)などの漢方方剤に処方される。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

セイヨウオトギリ


オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草である。
英語におけるセント・ジョーンズ・ワート (St. John's wort) は、本種の一般名だが、
様々な修飾語とともに、オトギリソウ属の他種を指すこともあり、
英語ではそれらと区別するために、
本種を Common St. John's wort と呼ぶ場合もある。

セイヨウオトギリは黄色い花を咲かせる根茎性の多年草であり、
ヨーロッパに自生し、後にアメリカへも伝播し多くの草地で野生化している。
聖ヨハネの日(6月24日)の頃までに花が咲き、
伝統的にその日に収穫されたためその名が付いた。

地上部全体が刈られ乾燥させられハーブティーとして用いられる。
そのハーブティーは若干苦いものの嗜好品として
またその薬理的性質のため長い間愛好されてきた。

種小名の perforatum は
光にかざすと見える葉にある小さな窓(油点)に由来する。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

~紙を彩る自由空間~

ポエムサークル「みゅう」

詩・川柳・小説・絵・写真などを掲載した
手作り詩誌 郵送活動中☆

お手紙・フリートークなどは
「おしゃべりすずこ」CDで紹介も♪

見本誌もあります
読みたい方は連絡ください

ミュウ 299・300号 完成♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

藤鈴呼 メルカリ出品ページは こちらから♪

#藤鈴呼の冊子

中古本は 数冊おまとめ購入で送料がお得に♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 臭くないギュ~丼 | トップ | ガクアジサイの踊り花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事