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見聞思修

おばあちゃんの言葉。人生に大切な要素が
組み込まれています。気分で日々の出来事を書き記して、いつか思い出せるように。

朝のバスの中で~一生にあるかないかの出会い

2006-10-03 | 



でね、バスの中でJAICAの人から英語以外の
母国を少し聞かせてもらいました。

これまた良く聞き取れなかったけど、なんとかっていう名前の
母国語で、

おはようございます=Good morning=モニ

彼らの言葉では、モニというそうです。とっても可愛い響きで
気に入りました。

限られた時間(バスから降りるまで)で4.5語
教えてもらったけどモニしか覚えられませんでした。

楽しいバスの時間でした。

それでバスから降りて、朝ごはんを食べていないことに気づき
兼六園下のバス停のすぐそばにある喫茶店に入りました。

そこはアメリカンウッド調で天井が高く
お客さんはサラリーマンたったひとりでした。

まぁ朝早いほうだったからね。
普段はカウンターに座ることのない私ですが、
この日はカウンターに座って

「すいませーん。モーニングセットみたいなのありますか?」

第一印象から悪い感じのしない店主に尋ねました。

この店主とのちのち 共通の知人がいるなんて
誰が想像したでしょうか!

っていう常套句が出てくるくらい驚く出来事が
起きました。

店主ヒロコさんに、道を尋ねた私、ついでに

「今日のメインは兼六園と何より21世紀美術館です」と

言う私に

ヒロコさんは

「なに、美術系かなんかなの?」といって

そこから、なぜかドイツの話になって、

自分がドイツに留学したことを告げると

ヒロコさんが

「今度美大の友達が、ドイツに彼女といくのよー♪」

という。

で、まぁその間2,3会話交わして、ふと

「その美大の友達って Tっていう名前じゃないですか?」

っていうと

ヒロコさん固まって「O山 Tる!!!」って
言うじゃないですか。

なんとなんと私たち2人共通の知人だったのです。
それも、このブログにTさんの写真のってるし。

Tさんはヒロコサンにとって息子のような存在だし
この喫茶いしかわ門に良く通っていたそうで
プライベートでもかなり親しかったみたいです。



この出来事凄い確率だと思います。
だって
私はトラベラー
そして、朝のこの時間に、
たまたま通りかかった喫茶店に立ち寄っただけ
もしカウンターに座ってなかったら
ここまで深い話しもしなかったかもしれないし、
道を尋ねなかったら会話しなかったかもしれないし、
ヒロコさんも店を不定休で休むみたいだし、
とにかく、素晴らしい確率の偶然が重なって
起きた凄いこと。

というわけでこの日は午前中をほぼ
喫茶いしかわ門で過ごしました。



ヒロコさん。ほんと若いんです。



喫茶いしかわ門。

またいつか訪れたい。

それまで、お店続けてくださいね。

なんかこの出来事だけでも、金沢に来た意味があった
気がしました。


金沢駅~兼六園

2006-10-03 | 



ごめんなさい。バスは2度使いました。

駅から兼六園に行くとき、使いましたね。だって
距離感わからないんだもの。

金沢駅の建築はとてもモダンです。
というか昔や現代の建築を見るのに
金沢は適している感じもしますね。

建築のことはよくわからないけど、
21世紀美術館にしろ、金沢駅にしろ、
ガラスというか透明な素材をよく使っている気がします。

空間の広さの強調なのかな。

そしてね、丸い。



金沢駅

   

どうです。
素敵ですよね。
国内の駅で、私が見た中で一番
第一印象がいいです。

でもね、駅のなかの情報係りのお姉さんは、チライ。

愛想は大切ですよ、ほんと。ブスットした容姿のいいひとより

愛想のいい微妙な美人のほうが+デスヨ。

でその情報係りのひとは、微妙以下なうえに愛想悪い。

あっ。すいません、悪口はいいません、というわけで
自分の仕事の場では気をつけようと気を改めました♪

人の振り見て我が振りなおせ。

ハーイ。

このあとね、バス停でアフリカからきたであろう
観光客の方を発見。普段すいてそうなバスが
混むであろうと察した私は、でも時は金なりで
並びました。

するとすると、彼らが手に持っている紙袋で
JAICAの団体さんだってことが発覚。

バスの中で、May I sit down here? と唯一空いている
席を確保。

実は少しドキドキしながら、派手な服をきたJAICAの
方の隣に座る。

するとしばらくして、後ろにいた別のJAICAの人が

I heard you spoke English というので、なんとなく
そういうかんじで会話が続きました。

もう楽しかったー
これまた外国にいるときを思い出した。

どこの国からきたか実は聞き取れず
だったんだけど、アフリカの真ん中から来たらしいです。
サハラ砂漠の研究?
1ヶ月の金沢の滞在で、今週が最終だそうです、で
土曜日に大阪にあるJAICA本部に戻るといっていました。

兼六園下で降りるまで、自分はアフリカに旅した
気分になりました。

だって雰囲気はアフリカ。
バスはほとんど彼らのものでしたから。

でね・・・。

東茶屋街

2006-10-02 | 


雨の茶屋街は、ほとんどひとの気配がなく

というか、平日だものね、観光客も

そんなにいませんでした。最初はバスで茶屋街に向かったものの

実は、金沢の主要場所は歩いて周れると確信し、

3日間のうちバスを使ったのはこのときだけでした。

友人に、東茶屋街から駅まであるったことを告げたら
驚かれました。

でも3日目は、ホテルを去年に金沢市内をバスの代わりに
徒歩で周遊しました。

ほんと歩いたわ。

ここ茶屋街。

凄い木の香りがした。木の香り。いいにおいだった。

   

   

このあと、外国人の観光客に

do you speak English? と尋ねられ、茶屋街はどこか尋ねられ、

昔教科書にあった台詞 I'm a stranger here,but... を使えたのが

嬉しかった。

で、よくるるぶ系の雑誌にのっている近江町市場へいって
様子を見てきました。

なんていうか、多分築地?
お兄ちゃんやおっさんや
その妻たちが威勢のいい声で
新鮮な加賀野菜や魚類を販売しておりました!

私は、買う気もないので
恥ずかしげにササっと通り過ぎ、
自動販売機の紙コップコーヒーを
買ってのんではホットしておりました。

その他もろもろを経て
本日は遅い時間に就寝。


加賀の旅

2006-10-02 | 
念願の金沢 2泊3日の旅から帰ってきました。

一期一会を切に感じた旅で、金沢にいって起きた
物事にここに旅した意味を感じました。ほんとです。

平日の旅はやっぱりいいです。
何より、多分平日の旅ができるひとなんて
老人か、仕事のない学生か、または旅人か。

すいません。でもね、与えられた日々を上手に
使わせていただきました。

1日目。

東京の仕事人たちにまぎれて
朝の電車にのり、霞ヶ関経由で東京駅へ。

駅弁を買おうか買わまいか、迷った挙句
コンビニのおにぎりになってしまいました。アレ。

新幹線は指定席で、一人用席だったので
快適でした。

東京駅の本屋で手に取った
『アルキメデスは手を汚さない』という
江戸川乱歩賞をとった推理小説を片手に
おにぎり。

推理小説に手中しているうちに、越後湯沢についたので
乗り換えに急ぎました。

推理小説なんて普段は読まないものの
意外にオモシロクて読みふけってしまいました。

越後湯沢ー♪



電車からの一枚 はくたか号。



推理小説を読みながらいつのまにか
寝ていました。
起きるとだいたい富山あたりで、また
残りの時間、小説をよもうと思いきや
体が動かずボゥッとしていました。



凄く色合いがいいね。まさに田園風景。

こうやって、いつのまにか金沢に到着しました。

旅をするときに、必ずチェックするのは天気。
これはコタビ(小さな旅)でも同じ。

この3日間のうち、到着日は小雨。2,3日目は天気良好♪
ということで、この日は小雨の金沢を軽く歩くことに
しました。

今回のお目当ては、金沢の雰囲気を見ることと
21世紀美術館とのりちゃんに会うこと くらいかなえれば
OKだったのでその目的は果たしました。

でもだいたい、たまたまブラリ政策思考なので
そんなかんじの3日間でした。

とりあえず21世紀美術館には、かなり滞在していた
気がします。

新幹線からおりて、お昼を駅構内のドイツパンのお店で
食べました。でも、ナンカレーパンですが。
そんなおそめの軽めの質素なお昼を食べ、
いざホテルへ。

あまりにも安いパックだったのでホテルに
期待はしてませんでしたが、ホテルに到着するまでにある
ピンからキリのキリに値するホテルと比較すると
だいぶよかった気がします。

ビジネスホテル、だね。

お部屋に案内されて、なぜかしばらくテレビを見てました。

そして東茶屋街へ。

夕方だし、小雨なので、とりあえずどっかいくかってなわけで
茶屋街にしました。

ここは、ほんとは廓(くるわ)っていうらしく、
資産家というかそういう類のひとたちの街だそうです。

3日目に出合った御茶屋のおばあちゃんが言ってました。


お散歩 und 再会 in 藤沢~鵠沼海岸~辻堂

2006-09-25 | 



ある事情でネットが繋がらなくなったため、今週は
“プチパラダイス”だったのに、そのときの気分でブログを書くことが
できなくて残念です。



週の初め、ずっと藤沢に住んでいると思っていた友人と湘南周辺を
散歩しました。そのワケは、辻堂の雰囲気を見たいという最近の私の
実行したいことリストのうちのひとつを叶えるため、その過程で友人にも
逢えたらいいなーとダブルの欲が出たからですね。
藤沢に住んでいるという友人は、京急線のとある駅に住んでいて、藤沢
ではなかったことに衝撃をうけたこの日。

すいません。

というわけで、友人R子と私は、横浜で待ち合わせをし、早速湘南へ
と思いきや
その日『びゅうプラザ』に用のあった私は、そこで破格の
買い物をしました。物としては、今年一番のいい買い物だと
思います。友人R子も頷いてくれました。


スッキリとした気分で、今度こそ藤沢へ。
お腹ぺっこりんの私たち、というか私は、R子がよく行くというっていっても
3回ほどらしいが、自家製サンドウィッチが美味しいというカフェに行きました。

海老とアボガドのラップサンド。

美味しいー♪ 
少量なのに、満たされました。
雰囲気とかのおかげでもあるね、きっと。

友人R子とは、落ち着いた感じで“とき”を過ごせます。
自分のペースをしっかり保って二足歩行しているかんじですね。



藤沢ではご飯を食べ、そして、鵠沼海岸へ行くことに。
鵠沼海岸(くげぬま)へいくまでの路線がすごくいいかんじでした。
あーいうタイプの駅は好きです。田舎の無人駅みたいな。ゴミゴミしていない感じの。

鵠沼海岸駅から歩きながら、海へ。



海には波を待つサーファーたちがアリさんのようにおりました。
今日は平日の月曜日です。
と少し疑問に思いながらも、海でシュールに遊んでいた私たち。



写真をとったりぼーっとしたりして、砂浜を歩いただけで疲労感
たっぷりになってしまった私たち。笑



その後、道がよくわからぬというのに、海沿いを歩きながら辻堂へ。
その間約1時間以上。
途中、大学の中をとおりぬけ、へんてこな時計を横目に、辻堂駅に
無事到着。
本来辻堂がメインのはずだったのに、疲れて、ほんの少し見て帰路。てか
駅から見ただけ。
その後、
R子宅へ。 やっぱ人のおうちは落ち着く、というか家が落ち着く。ここで
体力回復し、東京フレンドパークで盛り上がりながら、塚本高史くん賢いなぁと
思いながら
家に戻りよく眠りましたとさ。

R子に感謝。楽しい一日をありがとう。



鎌倉・湘南

2006-09-22 | 



久々に、鎌倉に行きました。しかし行った日から
もう5日もたってるんだね。


すごく癒された。ありがとう 朝の鎌倉。
緑に、落ち着いた年齢層の人々に、池。

和。

















のりおりくん(江ノ電乗り降り自由切符)
で、江ノ島の次の駅。
なんとか海岸公園前?で降りたら

ひどい。
やっぱ鎌倉高校前で降りればよかった。適当すぎた。

茅ヶ崎の海より チタネー 海で、海を見てました。
海の家の跡地が面白かったです。

オムライスがね、美味しかった。



世界の風景-ベルギー・ブリュージュ-

2006-09-05 | 

 これはきっとマルクト広場です。

マルクト(Markt)は、ドイツ語で市場ですな。




これはきっと鐘楼です。 この上に登って見た景色は

とてもよかったです。誰かに写真をとってもらった自分の

姿に後光が射していたくらいです。ほんとです。




イロのコントラストがたまりません。


 (これも名所、もう名前忘れた)

 (町の様子。馬車があります)

 (町の様子。これはメインから離れたところです)

 (この先に愛の湖があるんだって、ちなみにいってない)


 (町の様子)


 (ポスト、赤いのは日本と同じだ)


 (ワッフルです ワァー)


 (夜になるまえのマルクト広場の様子)

アムステルダムとブリュージュ5日間の旅を終えて、
私は、ベルギーの首都ブリュッセルから、また
バスに乗り、デュッセルドルフのおんぼろおうちへと
戻っていきました。

無事でほんとよかったー。と切に思います。





世界の風景-ベルギー・ブリュージュ-

2006-09-03 | 


この間書いたオランダのアムステルダムから
ユーロラインというバスを利用して
ブリュージュへ行った。

19歳の夏、友人とブリュッセルとアントワープを訪問したので
別の街にいってみたかった。

旅ばかりしている29歳の女性が『ブリュージュ凄いよかったよ』

という一言で訪問を決意。

ブリュージュには3日間滞在した。ひとつの都市に3日
くらいの余裕をもつと旅もギスギスしない。



宿泊先は、フランス語しか通じなくてびっくりした。
さすが。安いだけある。名前も スキップするような
はねるかんじの名前だった。(宿の)

でも、とても可愛い宿だった。しかし、探すのに相当
苦労したよ、なんせ石畳。小さなトランクをゴロゴロゴロ。そりゃ
現地の人も私を見るさ。

お宿は12ユーロ。ユースじゃないのに安い。朝ごはんつくし。
そしてここで2人の日本人に遭遇して、もちろん拉致です♪

ご飯のお供に。

この夏、本当にいろんな日本人にあったので日本人って
中国人なみにどこにでもいることを痛感。凄いね。日本人。

オランダにだって、ゴッホ美術館とか日本人相当みたもの。

 (お宿のトイレ)

 (ブリュージュには運河があります)

というわけで、一人で運河くだり。笑

 (天気のとても良い日でした)

   


ブリュージュの町は本当に息を呑むほど綺麗です。
首都のブリュッセルからもそんなに遠くはなく、
アントワープに並んで美しい町だと思いました。

公園や緑も多いし、ヨーロッパ!という感じです。
美味しいご飯を食べた覚えはないけど、
町自体が、なんかもう景色っていうか可愛らしい。

もうどこにいったかあまり覚えてませんが、
好奇心から
うさぎの肉をたのんで、ちょっと ウプって
なったので交換してもらった思い出があります。

それと、夜中宿で、酔いつぶれただれかが
おもいっきり吐いているサウンドが宿中響いていたこと。

あとね、鐘楼にのぼったとき日差しに照らされて
凄く気持ちよくて、さらに町の景色が上からみると
なお綺麗だったこと。

英語は話せなくてチェックインに苦労したこと。

なんだか色々あります。


世界の風景-オランダ・アムステルダム③-

2006-08-30 | 
 (駅のキオスクにある100%キウイジュース)

これ凄く美味しかった。栄養満点。


 (レンブラントの家)

中は入っていないけど、レンブラントの絵は好き。


 (オランダ特有の木彫り靴のアトリエみたいなとこ)

アムスからバスで一時間くらいのところにある島にいってみた。
ここは一人で行くと寂しい。
海の風がつきささる・・・笑。


 (日本人のバイヤーたち。よーいちさん他)

彼らには凄く助けてもらいました。
ご飯をたくさんご馳走してもらって、お小遣いも
貰いました。商品の買い付けにも連れて行ってもらって
交渉とかもして、楽しかった。

色々なものを見た。

 (彼の名前思い出した)

カツクンは本当に優しい人でした。

 (古着屋さん)


 (古着屋さんのお姉さん)


 (M im Cafe)


(ミントティー)

しばらくハマル。




  (カフェの中)


 (とまっていたお宿の外観)


こんな様子です、アムステルダム。

次は、ベルギーのブリュージュという街です。