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見聞思修

おばあちゃんの言葉。人生に大切な要素が
組み込まれています。気分で日々の出来事を書き記して、いつか思い出せるように。

それでもボクはやってない

2007-04-13 | 



タイトル: それでも ボクは やってない
スタッフ: 監督・脚本:周防正行
出演: 加瀬亮/瀬戸朝香/山本耕史/もたいまさこ
田中哲司/光石研/尾美としのり
小日向文世/高橋長英/役所広司
上映時間: 143分
製作年/国: 2006/日本
配給: 東宝

ずっと見たいと思っていたこの映画、
やっと見てきました。
引っ越してから、近くに映画館がないためなかなか重い腰を
あげられず、いまになってしまいましたが、まあいいか。

この映画をきっかけに、加瀬人気もヒートアップしたようで
いまやホンマタカシさん撮影の加瀬くんの写真集は増版にな
ったそうです。

ところで、この映画を見に行ったのはフジサワ中央という映画館。
藤沢(大船の次の駅)に訪れたのは、R子と行って以来なので二度目。

仕事中、雑誌ぴあをみていたら(誤解しないでください、仕事です)
フジサワには3つ映画館があったのですが、2つは閉館となりました。

というわけで残ったこの映画館で「それボク」がやっているのを
確認し、見に行ったというわけです。

この映画館。今日はたまたまladys dayだったので1000円で見ることが
できましたが、通常料金で入る気にはなれません。正直。
理由は、古いからです。古いといろいろと設備の点で劣ります。
椅子とか、椅子の位置とか。

とはいえ、どんな過程があるにせよ、作品はとても
見応えのあるものでした。
実際に自分が傍聴席にいるような臨場感に包まれました。

「国家権力」というきっと日本の社会の根底にあるかもしれない
見えざる手じゃないけどそんなようなものの存在を改めて
認識した感じです。

主人公を弁護する弁護士役の役所さんが本当に素晴らしかったです。
見ていて、この役者さんはすごいなと改めて思いました。

バベルも早くみたいですな。

主演の加瀬君はもちろんどの場面でも釘付けにさせてくれて
文句なしです。

この人と話すことができたこと、やっぱり一生の思い出です。
ていうか自慢です。
これは自慢だ。

加瀬くんと西島さん。
あとは、渡部篤郎に三上博史、堺雅人とか。すてきですー。

アフガン零年

2007-03-26 | 
昔、東京都写真美術館で半年も上映されていたという
「アフガン零年」という映画を観ました。

日曜日が嵐だと誰かがいっていたので、品揃えの良い
恵比寿のツタヤでDVDを2本借りたのです。

アフガン零年。
かなり衝撃的でした。
日本に生まれたことを感謝します。
海の向こうのことだと思われることが身近に感じられました。
といってもやはり「世界はただそれを傍観しているだけ」と
言われてしまうのかもしれませんが。

タリバン。
宗教における過激派はとても危険だと思いました。
戦争などで男性を失った女性たちが、タリバン政権下で
いかに非道に扱われてきたか。

この物語は、
生活苦に追いやられた女性3人家族(主人公の少女、その母、そしてその祖母)
が、飢えをしのぐために娘を息子として働きに出すのですが、
少女は少女として生きたかったのに少年としてほかの少年たちと
タリバン養成学校みたいなところにいれられてしまい、
そこで身の清め方を共にしなければならなかったり、
コーランを覚えなければならなかったり、
「女性には自由がまったくない」(だって外に出ては行けないし、肌も露出してはいけないし)
環境で生きてきた少女には、かなりの苦痛と恐怖の連続だったと思います。

身の清め方やコーランを読む男性の姿や
とにかくアフガニスタンというかイスラムの姿を垣間観ることができました。
衝撃的です。

少女が、少年になりすまして、つまり女が男になりすまして
外に出たり、学校にいったり、働きに出ることは大きな罪と
見なされ、この少女は裁判にかけられます。それも、とても
適当にみえる裁判。
寝そべったおじさんの一言で判定がきまるなんて、考えられません。
それも判定は、「大目に見る」とかいって、しかも
判定の少し前に裁判官ともいえぬおっさんに耳打ちした
これまた老人と結婚することになったとかぬかしてるし。

どうなの?これ。
あんな美しい少女がきもいおっさんの妻として
これから過ごさなければならないなんて。
その美しい少女は多分死刑だったかもしれないので
そのおっさんに感謝だけど、でもそのおっさん
多分ああやって同じ方法で毎回あたらしい妻をひろっては
自分の屋敷を「妻御殿」のようにして、なんだか
ほんとうに哀しい気分になりました。

恋愛を自由にすることができて、
なお自分の愛する人とむすばれるって本当にしあわなことだと
思いました。
というか結局、豊かな国のこの現状と比較して
幸せを実感しているだけでなにもできないのは
無力で申し訳ないけれど、でも
この映画、観てよかったと思うので記します。

■アフガン零年

弓 -The Bow- by キム・ギドク監督

2007-02-09 | 

三軒茶屋をぶらぶらしていると 古びた映画館に出会いました。

とても古い。浅草や下北にありそうな。

その名は、三軒茶屋中央劇場。
http://www.cinema-st.com/classic/c007.html


金曜日はサービスデーで一般1100円。

普通だと1300円。

2作品上映で一日中いていいらしい。


私が見たいと思っていた作品「弓」が上映してたので

見てきました。

この作品、かなり衝撃的でした。

衝撃的、官能的 且つ 美しい。

老人の奏でる音色ととセリフのない主演2人の演技は

なんともいえない感情を掻き立ててくれます。

「弓」よかったです。

主演の女の子、かなり美。というかとても魅力的。

そそられます。笑

それにしても、最後のシーンが本当に衝撃的でした。

愛の執念ですかね。いや、愛の成就ですかね。

キム・ギドクさんの作品初めて見ました。

わたしは、ペドロ・アルモドバル監督の作品も奇想天外で

好きです。

 


『恋人たちの・・・』

2007-01-07 | 



写美にてminoとフィリップ・ガレルの

『恋人たちの失われた革命』を見てきました。

数々のアート雑誌をはじめ、新聞などでも

取り上げられている話題作です。

白黒映画で3時間。

主演男優はフィリップ・ガレルの息子、ルイ・ガレルが

起用され、主演女優も彼の生徒の女の子が起用されてます。

1968年ごろのパリのお話です。

私個人的には、ストーリーよりも、

白黒の映像の画面画面が、白黒の素晴らしい写真に

見えたことです。本当に美しかった。

こんな表現もあるんだとガレルが称賛されていることに

非常に納得したくらいです。

写美もいつになく大盛況で、毎日混んでいます。

いつもガラガラのホールがいっぱいに。

美しいフランス映画ここにありの一品でした。

1月11日発売のぴあにのる予定です。(私)

この日、minoと私は、映画までの時間をタワレコで

過ごしました。

音楽とコーヒーと紅茶と映画と写真という

アートな一日でした。雨にもかかわらず。

写真撮影が思いのほか楽しく、ハマリソウデス。


プラダを着た悪魔

2006-12-04 | 

 

今日高校の友人と六本木にて見てきました。

職場においてある ぴあ(雑誌)を毎回チェックしており

見たい映画を探しています。『プラダを着た悪魔』はとりわけ

見たいというわけでもなかったのですが、アン・ハサウェイの

かわいすぎる顔が見たかったのと、雑誌ぴあで、連続1位

だったので、さらに職場の近くで前売り券が1300円だったので

見ることにしました。

監督
デヴィッド・フランケル David Frankel
脚本
アライン・ブロッシュ・マッケンナ Aline Brosh McKenna
原作
ローレン・ワイズバーガー Lauren Weisberger  『プラダを着た悪魔』(早川書房刊)
出演
メリル・ストリープ Meryl Streep (Miranda Priestly)
アン・ハサウェイ Anne Hathaway (Andy Sachs)
エミリー・ブラント Emily Blunt (Emily)
スタンリー・トゥッチ Stanley Tucci (Nigel)
エイドリアン・グレニアー Adrian Grenier (Nate)
トレイシー・トムズ Tracie Thoms (Lilly)
サイモン・ベイカー Simon Baker (Christian Thompson)

HP: http://movies.foxjapan.com/devilwearsprada/

とっても良かったです。

今週はとても詰まっているので、なぜか気持ちだけ先走って

焦っていましたが、映画を見たらスッキリしました。やっぱり

大きなスクリーンで見るのはいい。

そういうえば、夢のひとつにホームシアターがあります。

家で映画鑑賞 with 大きなスクリーン♪

それにしても、この映画良かったです。上映中

色々なことを考えられたし、結末がそっちへいってほしい

という方向に終わったのでそれも良かったです。

美人なキャストばかりのなか、アン・ハサウェイとっても

際立ってました。

変なパーカーきて、蛍光緑の捩れたヘアバンドを

していてもやっぱ可愛いひとは可愛いのね。

でも女性ってほんと変わるね。映画を見ていると

その変化ぶりに キュンとなりました。女って女を

楽しまないとな と思わされる反面、何が自分にとって

大切なのかを見失わないということもとても大切で、そして

努力っていうのはやっぱり誰かしら見ているもなんですね。

って思いました。

あぁ胸が痛い。努力ね。

小さなことでも一生懸命やれば達成感。

達成感なんて最近あんまりないな。 

最近、仕事のあとは、DVD。 だって寒くて外に出たくない。

それに終わるの夜の8時とか9時だから、家に帰りたいし。

 

 


月とキャベツ

2006-12-04 | 

皆さんご存知の山崎まさよし主演の映画です。

【キャスト】
          
(花火)山崎まさよし/(ヒバナ)真田麻垂美/(理人)鶴見辰吾
(木村)ダンカン/(森崎)中村久美/(新人バンド)ネタンダーズ
(ギタリスト)千葉大輔/(ベーシスト)田中要次/(ドラマー)倉持裕之
(モデル)海藤れん/(DJの声)長谷川雄啓/(ニュースの声)吉田一之・吉田真奈美 
                

監督:篠原哲雄/脚本:篠原哲雄・真柴あずき
音楽:山崎まさよし
企画:原 正人・黒井和男
プロデューサー:吉田佳代
ラインプロデューサー:松岡周作

原 案:鶴間 香「眠れない夜の終わり」(第2回さっぽろ映像セミナー入選作)
主題歌:『One more time,One more chance』(作詞・作曲・編曲・唄:山崎まさよし)
  撮影協力:群馬県吾妻郡中之条町


山崎まさよしがとても魅力的で、
キャベツの色をはじめ、映画の中の色たちがとても
映えておりました。

キャベツとても新鮮なかんじだったし。
山崎まさよし(花火)が隠居生活をしていた家が
味があってよく、なぜかその家にグランドピアノがあるのも
よかった。黒板もあったから、廃校になった学校かも
しれないな。

映画に出てくる女の子が、出てくるたび
同じ白いワンピースばかりをきていて、衛生的に・・・
って思ったけど、彼女の正体を考えるとなるほど
納得。

最後の最後に、山崎まさよしが
作り上げた歌を歌い上げるところが
もう本当に、スゴイ。

チャプターリピートしてしまいます。
ギターやハーモニカ、ピアノまでひけるうえに
声も魅力的で、さらに俳優業にまでいたるなんて
多才なひとですね、山崎さんは。

寓話的な部分と現実的な部分が折り重なって
いる感じの映画でした。

主人公の名前が 花火。
準主人公の名前が火花(あだな)

主人公の友人のカメラマンは理人さんていうんだけど、
昔同じゼミで理人さんってひとがいて、
お父様がドイツ語の発音の日本名をつけたかったらしく

理人→リヒト→licht(明るいとか照明とか照らす系の意味)

となったらしい。素敵だよね。

で、妹さんの名前も確かドイツ語で
本当に可愛い名前だった。のに忘れちゃった。



Lovely Rita

2006-12-04 | 

 

ドイツの映画です。厳密にいえば、オーストリアの。

映画を見ていて、なんだかドイツっぽくない聞き取りにくい強い

感じの発音だなと思っていて、主人公の両親の話し方が

オーストリアの友人のベロニカに似ていることから、オーストリアっぽい

と思っていたら、やっぱりオーストリアのウィーンのものでした。

ジャンル:ドラマ

監督:ジェシカ・ハウスナー

出演:バーバラ・オシカ/クリストフ・バウアー/ぺーター・フィアラ/ヴォルフガング・コスタル/カリナ・ブランドルマイヤー

製作:アントニン・スヴォボダ/フィリップ・ボベール/ハインツ・シュトゥサック

撮影:マルティン・ゲシュラハト
美術:カタリーナ・ヴェッパーマン
衣装:タニヤ・ハウスナー
配給:ビターズ・エンド

2001年/ドイツ・オーストリア/80分/1:1.66/カラー

HP : http://bitters.co.jp/rita/

なにげに、イメージソングが湯川潮音さんで、字幕監修がカヒミ・カリィさん

です。

この映画に出てくる場面のひとつひとつが、ドイツ・オーストリアっぽくて

よかったです。部屋のなかで音楽かけちゃって踊っているところとか

家族のバースデーパーティをしているところとか、

バスや電車でのチケット確認とか、ストーリー自体は、少し悲しいというか

満たされない思春期の少女の心の病が 犯罪行為にいたってしまった

的で、ちょっと悲しい先々を想像してしまうものだったけど、悪くなかったです。

そういえば、映画のなかで使われている硬貨の単位がシリングだったよ。

ユーロじゃなかった!シリングって響きなんかいいなぁ♪

 



 


西島さん

2006-11-27 | 
  


今週は、ダイアモンドがあたったり、映画祭でご飯を

もらったり、何かと外に出ていたので本日日曜日は

かなりダラダラしてました。KNOも名古屋出張でいないし。

でも、お風呂の掃除と本棚の掃除はしたよ。

いろんな意味不明な本が出てきた。お風呂の掃除をしたので

家で下半身浴をしながら寝てしまった。

で、お風呂で寝てたのに、また布団で寝た。

幸せだけど、でも部屋から出ないと本当にね、太った気が

してしまって、出なきゃと思いつつ先週も今週もおうちに

いました、が、今日は東京フィルメックスの打ち上げが9時から

銀座であるとのことで、その直前までパジャマ同然の私に

とっていや面倒くさくて仕方なかったのですが、nicaと一緒に

行く約束をした手前、交通費を貰うのも兼ねて銀座に行ってきました。

今週はドイツ語をよく話した気がする。うん。

で、有楽町ホールの11階の事務所にいくと、もう9時間際だったので

スタッフの方たちが撤収作業にはいっていて、早々と交通費を清算

してもらって、さぁっと思っていたら。

その部屋の中にかなり私好みというか 思わず息を呑みそうなほどの

男性が2名ほど入ってくるではないですか!!

それがさ、なんとなんと 信じられないことに

大好きな(加瀬君に並んで)西島秀俊さんだよ。



もぅ。発狂寸前ですよ。でもう一人はおつきびとみたいだけど

これまたかなりの男前。

西島さん、どうしてそんなにナチュラルなのに素敵なんですか?

というか、打ち上げに監督やゲストがくるなぞ知らなかった私は

カメラもなにもなく、無防備でしかも変な格好をしてました、というか

服持ってません最近。

そんなことはさておき、昨日、『トニー滝谷』を見て

西島さんの声を聴いたばかりなのに、今日は本人に会えるなんて

すごくないですか?

しかも、私うん話しかけました。彼が一人でいるとき

うしろから「すいません」と話しかけると西島さんは

「はい」とあの素敵な顔で振り返るではありませんか。

もう肌つるつる、あの目!!!あぁ。誰か。

で、どきどきしながら

「あの、西島さんが大好きで、ファン(?)で・・・

 写真とっていただけますか?」

というと

「いいですよ」とかなり自然なうえに本当にいい人。

西島さん、本当にいいひとですよ。あの人は素晴らしい。

私には直感で分かった。話してみて、本当に

きどらず飾らず、謙虚で、なおかつ控えめな社交性で

ほんと好感度UP。 スゴイ。素敵な人だ。

でもね、結局そのときは写真がとれなかったのです。

あまり顔も出してない私が打ち上げ前に、西島さんと

話しつつ写真をとるなんてずうずうしいことはなんとなく

できなくて、

で、時間の許す限り(2-3分)お話をしました。

以前ブログでも書きましたが、

私は西島さんをジムで見かけたのです。

なので

「あの、世田谷のジムに通ってましたよね?」

「あ、はい」

「一度みかけたんですよ」

「あぁそうなんですか? えっどこのジムですか?」

「○○です。」

「あぁそこはもうやめたんですよ」

で、彼は連れて行かれてしまった・・・。

でも彼も打ち上げに行くらしい!!すげー!同じ空間でディナー?

でもそのときがチャンスでした。写真をとる・・・

その後、打ち上げ(豪華そうなイタリアンレストラン)

では、西島さんは取り囲まれ、サインやら写真の要望の

あらしでした。

でも私はそれ以前に 西島さんの許可を得ているもんね!

あぁそれにしても白馬の王子様です。

で、またチャンスが私に来ました。

女子たちの流れが途絶えた瞬間、嫌われてもいいので

いましかない時間を多いに活用しようと動き出しました。

ほわぁ、また西島さんとお話できました。

あぁ道端であっていたらよかったのに・・・

「トニー滝谷昨日みたんですよ」

「ありがとうございます」

(そこに通訳の人が来て「彼にご飯食べさせてあげてね、私は

 彼の副MGだから」といいはなっていった)

でも西島さんは ははっと笑い、私と写真をとって

くれました。

一回目の写真で、「あぁ、目をつぶっちゃったのでもう一回」

というと

西島さんは「あはは」と笑ってくれて、

あぁ

もう感無量です。

今週はよい週でした。

来週もよい週でありますように

日々、よい自分であれるといいな。





トニー滝谷

2006-11-26 | 



(KNOが好きなシーンというか空間。この空間が好きらしい)


原作:村上春樹『トニー滝谷:レキシントンの幽霊 所収』
監督:市川準
出演:イッセー尾形、宮沢りえ、篠原孝文、四方堂亘 他
ナレーション:西島秀俊
音楽:坂本龍一


2004年*日本*75分(私の好きなシーン)


75分という丁度いい長さで、

構成も西島さんの語りにあわせて

同時に映像が動いてて、

メインはなにかわからないけど、

音楽とか、
靴の音とか
水の音とか
鉛筆の描く音とか

凄く綺麗で、

音楽いいなぁとおもってたら

坂本龍一だったんだね。

カメラの映し出すなんていうか

淡いのにでも色があるかんじとか、

あと光と影のかんじとか、すごく綺麗だった。

イッセー尾形が影となりその背景にある

光とのコントラストが素敵だったし、

2人が夫婦生活を送っている

あの色鮮やか(淡いけど)なかんじがよかった。

独り身になってからの色のコントラストと、

2人でいるときのもう孤独を感じなくなったときの

色鮮やかさとかそういう繊細な感じのところもよかったし、

あぁこの2日間ほんとよいDVDを鑑賞できて大満足です。

わたしが何かについて語ると意味不明になります。

テキトウにいってるからでしょうね。

こう言葉選びに注意を払っていないというか・・・。

それにしても、わたしは加瀬君も宮沢さんも実物を

拝見しましたが、自分にはないかんじだから

彼らに魅力を感じるんでしょうね。

中身は知らないにせよ、

外見から出ているオーラが不鮮明なんだか

鮮明なんだかわからないけど、まっすぐで透明で

凛としているかんじだけどでも人間みたいな。

そんな彼らの雰囲気がすごくすごく私にとって

魅力てきなのです。

本当に素晴らしい映画でした。

ありがたい。


マリーアントワネット

2006-11-24 | 

原題:Marie Antoinette
監督:ソフィア・コッポラ/

製作:ソフィア・コッポラ/ロス・カッツ/カラム・グリーン/フランシス・フォード・コッポラ/ポール・ラッサム/フレッド・ルース/マシュー・トルマック/

脚本:ソフィア・コッポラ/

撮影:ランス・アコード/

美術:K・K・バレット/

音楽:Steven Severin/

衣装:ミレーナ・カノネロ/

キャスト:キルステン・ダンスト/ジェイソン・シュワルツマン/リップ・トーン/アーシア・アルジェント/ローズ・バーン/マリアンヌ・フェイスフル/オーロール・クレマン/スティーヴ・クーガン/メアリー・ナイ/ジュディ・デイヴィス/

製作国:アメリカ
時間:123分
製作年:2006
ジャンル:実話/ドラマ/
製作/配給:東宝東和
日本公開日:2007/01/20

ソフィア・コッポラ監督の「マリーアントワネット」
注目の作品です。

今わたしがはまっている本は
遠藤周作著の「王妃マリーアントワネット」
これ、かなり詳しくマリーアントワネットの生涯が
書かれていて、興味深く、また著者の文体が
非常に読みやすく、上巻下巻とあるのですが
スラスラ読めます。

悲劇の王妃の物語とかジャンヌダルクとか
、クリムトとか中世あたりの歴史人物の
映画化されたものが気になります。

最近 クリムトをみたけど
これは微妙でした。

DVDで十分です。