衆院は9日に解散し、事実上の選挙戦に入った。日程は15日公示、27日投開票。県内に事務所を構えるなど準備を進めていた立候補予定者らは駅前や住宅街を駆け巡り有権者に支援を訴えた。
奈良1区で出馬を表明しているのは、自民党前職▽立憲民主党前職▽日本維新の会新人▽共産党新人▽参政党新人-の5人。2区は自民前職▽立民新人▽維新新人▽共産新人-の4人。3区は自民前職▽立民新人▽維新新人▽共産新人-の4人。
県内で候補者を擁立する政党は9日談話を発表した。
自民県連・井岡正徳幹事長「国民の暮らしと安全に直結する内外の諸課題に取り組むには自公による安定した政治が重要。政治の信頼回復に努めるとともに県民の暮らしを守り抜くため、県連の総力を結集し現職全員の勝利を目指す」
立民県連・藤野良次幹事長「約束に反して国会で十分な審議も無いままで、裏金問題を隠すための解散だ。国民の暮らしを底上げするためにも政権交代が必要だ。県連としても、全区で必勝の態勢で最後まで戦い抜く」
維新県総支部・松尾勇臣幹事長「衆議院解散を受けて、維新は改革の継続を強調し、経済成長や行政改革、地方分権を掲げて次期総選挙に臨む。国民の政治への信頼を回復するため、政治とカネの問題や政治の刷新を目指す」
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