自民非公認の旧安倍派前議員は決意や後悔も

2024年10月09日 21時00分59秒 | Weblog

自民党が9日、派閥パーティー収入不記載事件に関係した12人を次期衆院選(15日公示、27日投開票)で非公認にすると決めたことに関し、対象となった旧安倍派の前議員は後悔の言葉を口にしたり、無所属で当選を目指す決意を語ったりした。

小田原潔前衆院議員(東京21区)は国会内で記者団の取材に応じ、「今までの実績を正々堂々と訴えて審判を仰ぎたい。一生懸命戦い、石にかじりついてでも当選して帰ってくる」と意気込んだ。

細田健一前衆院議員(新潟2区)は記者団に対し、「(非公認は)予想しておらず、びっくりした」と述べた。「地元への説明をもっとやっておくべきだった」と後悔の言葉を口にした上で、選挙戦に向けて「支援者とよく相談したい」と話した。

旧安倍派の事務総長を務めた高木毅元国対委員長(福井2区)は記者団に、自身の非公認について、「重く受け止めて従う」と述べた。派内の中堅らが非公認となったことに関しては「大変厳しい選挙を余儀なくされると思う。派閥幹部だった者として申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と語った。一方、萩生田光一元政調会長(東京24区)は自身のメールマガジンで、「決定を真摯(しんし)に受け止めて無所属として戦いに挑む決意だ。初心に帰って故郷の代表を目指し、新たな気持ちで頑張る」と訴えた。

                                        産経新聞

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 衆院解散、奈良県内でも候補... | トップ | 【中国で猛毒の雨】人工降雨... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事