9日に開幕する平昌冬季五輪で、厳しい寒さが改めて心配されている。本番と同じ午後8時から約2万人の観客を入れて3日に行われた開会式のリハーサルは、午後10時の終了時の気温は氷点下15度だった。観客は途中で「最後まで見ていられない」と続々と帰路に就いた
大会組織委員会はストーブ40台を設置するなど対応に動いたが、ソウル近郊からリハーサルを見に来た男性会社員(43)は「席の近くに暖房はあったけど、十分ではなかった。最後まで見ようと思ったけど我慢できなかった」と30分を残し、コートの上から毛布にくるまりながら帰りのバス乗り場に向かった
3日夜、平昌冬季五輪の開会式リハーサルを終え、会場を出る観客ら
3日、平昌冬季五輪の開会式リハーサルで会場への入場を待つ観客たち
3日夜、平昌冬季五輪の開会式リハーサルを終え、帰りのバスを待つ観客ら
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