日午前10時半ごろから午後0時25分ごろにかけて、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国海警局の船4隻が一時領海侵入した。海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは5月24日以来で、今年18日目。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、4隻とも機関砲のようなものを搭載。砲搭載の船が4隻以上航行するのは、最大7隻の船が確認された平成28年8月以来という。
関係者によると、4隻のうち「海警2501」(5千トン級)は大型の76ミリ砲を搭載しているとみられる。
領海外側の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは169日連続となり、平成24年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。
産経新聞
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