沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」が消息を絶った事故で、第11管区海上保安本部(那覇)は17日、最新鋭の調査機器を搭載した大型測量船で18日未明から海底の捜索を始めると明らかにした。 海保によると、捜索に使われるのは大型測量船「平洋」(4000トン)。音波を使って水深を計測する「マルチビーム測深機」や海底近くまで潜航可能な自律型無人潜水機「AUV」などを備えている。
海底捜索に使用される海上保安庁の大型測量船「平洋」(第11管区海上保安本部提供)
産経新聞