東京都新規感染者65才以上 78人
重傷者 82人(+4)
新たな死亡者 0人
茨城県では27日、地元の子どもたち1300人を招いて東京オリンピックの女子サッカーの試合が行われる予定ですが、夕方には台風8号が最も接近するとみられています。 (社会部・秋本大輔記者報告) 午前9時ごろまでは強い雨も降っていましたが、今は時折、青い空も見えるようにはなってきました。ただ、依然として風は強く吹いている状況です。 そして、台風の状況を見ながら朝から検討が続いていましたが、市の教育委員会は予定通り子どもたちを試合に招待することを決めました。 カシマスタジアムでは夕方、女子サッカーの試合が2試合行われる予定です。 IOC(国際オリンピック委員会)などは、会場の中のものが風などで飛ばないように対策などをしながら予定通り試合を行うとしています。 試合ですが、基本は無観客ですが、地元の小中学生約1300人だけは試合を観戦予定となっています。これについても、市の教育委員会は安全に観戦できると判断したうえで予定通り実施することを決めました。 会場にはすでにボランティアなどが集まってきていて、26日から心配していたけれども、この天気が続けば無事に試合ができるんじゃないか、そんな安堵(あんど)する声もありました。 ただ、鹿嶋市は27日夕方にかけて台風が最も接近するとしていて、市の教育委員会は今後の推移などを見ていきたいとしています。
全体 | |||||
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うち高齢者 | |||||
回数 | 接種率 | 回数 | 接種率 | ||
合計 | 79,383,659 | ― | 54,221,077 | ― | |
うち1回以上接種者 | 46,911,901 | 36.9% | 30,017,849 | 84.6% | |
うち2回接種完了者 | 32,471,758 | 25.5% | 24,203,228 | 68.2% |
滋賀県警草津署は26日、草津市内の男性(61)が、架空請求で計390万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として調べている。
同署によると、4月26日、男性の携帯電話に「有料サイトの会員に登録され、料金が未納になっています」などと記されたメールが届き、記載の番号に電話したところ、男らから「訴訟手続きを止めるためには電子マネーを購入して郵送してください」などと言われ、6月1日までの間、37回にわたりコンビニで計390万円分の電子マネーカードを購入し、指定された会社宛てに郵送したという。 京都新聞
https://www.youtube.com/watch?v=3G8v19SLYHc
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で、メタンと酸素の混合ガスの燃焼時に生まれる衝撃波を利用した新型エンジンを搭載した、観測ロケット「S―520」31号機を打ち上げた。宇宙空間でのエンジン性能実証が目的で、JAXAによると実験は成功した。
打ち上げは同日午前5時半。ほとんど雲のない朝焼けの空をロケットがまばゆい光を放って突き進むと、立ち会ったJAXA職員から拍手が湧き上がった。
JAXAによると、ロケットは4分4秒後に高度235キロの宇宙空間に到達、7分56秒後に内之浦南東の海に着水した。共同通信
https://www.youtube.com/watch?v=JHqW1LC1mOI
東京五輪は27日、競泳女子200メートル個人メドレー準決勝に大橋悠依(25)(イトマン東進)が出場。400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋は、2分9秒79で1組3着、全体5位で28日の決勝に進んだ。産経新聞
https://www.youtube.com/watch?v=-AFDBuHWHvk
新型コロナウイルスの国産ワクチン開発を目指している医療新興企業アンジェス(大阪府茨木市)は26日、実施中の治験より接種回数や投与量を増やして新たな治験を始めると発表した。米ファイザー製などと同程度まで効果を高めるためで、400人を目標に、8月上旬に開始する予定。
同社が開発するのは「DNAワクチン」で、体内でウイルスのたんぱく質を作らせ、免疫の働きによって対応する抗体ができる。昨年6月から国内で最初に始めた治験は、2ミリ・グラムを2回、肩に筋肉注射する方法で、3段階のうち2段階を終えた。
共同開発者の森下竜一・大阪大寄付講座教授によると、治験の第1段階で、感染を防ぐ中和抗体ができる割合が73%だった。しかし、米ファイザー製やモデルナ製と同程度の効果を得て製品化するには、投与量を増やすべきだと判断し、アンジェスが厚生労働省と協議して新たな治験を決めた。
三菱重工は2021年7月26日、フィリピン運輸省向けに建造中であった多目的対応船(Multi-Role Response Vessel:MRRV)の進水式を同社下関造船所江浦工場で行ったと発表しました。
同船はフィリピン沿岸警備隊において、荒天時の救難活動や周辺海域における巡回業務などに用いるための船で、全長約96.6m、幅約11.5m、深さ約5.2m、総トン数は約2260トンある、いわば大型の巡視船です。
乗員数は67名、最大速力は24ノット(約44.45km/h)、4000海里(約7400km)以上の航続距離能力を有するほか、排他的経済水域(EEZ)を監視する能力を持つ通信設備や、ヘリコプターの発着艦設備、遠隔操作型の無人潜水機、高速作業艇など、海洋状況の把握と海事法の執行活動に必要な装置や機器を装備しているといいます。
今後、艤装工事や試運転などを経て、2022年3月初旬にフィリピンの首都マニラへ回航され、5月に命名および引き渡しを行うとのこと。なお、2番船についても建造中で、こちらは2021年11月18日に進水式を行ったのち、2022年5月にマニラへ回航、9月に命名・引き渡される予定です。
今回の建造プロジェクトは、2016(平成28)年10月にフィリピンと日本とのあいだで締結された「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化事業(フェーズII)」に基づく円借款事業です。
ちなみに建造に際してベースとされたのは、海上保安庁のくにがみ型巡視船で、日本の造船技術の活用が期待されています。乗りものニュース編集部
台風8号は27日朝、千葉県東方沖をほぼ西へ進んだ。同日夜遅くから28日未明に宮城県か福島県、岩手県に接近、上陸する可能性が高い。東北や関東甲信を中心に雨が降り、沿岸部などで風が吹き荒れた。気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水のほか、暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。
8号は上陸後に東北地方を横断し、28日には日本海で温帯低気圧に変わる見込み。宮城県か福島県に上陸した場合、気象庁の1951年の統計開始以来、初めてとなる。
東京都・八丈島では27日午前4時45分ごろまでの1時間に64.5ミリの非常に激しい雨が降った。千葉県銚子市では午前1時45分すぎに最大瞬間風速25.8メートルを観測した。
28日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、東北200ミリ、関東甲信と北陸100ミリ。その後、東北と北陸の29日午前6時までの同雨量は50~100ミリ。
東北と関東甲信では28日にかけての最大瞬間風速が30メートルと予想される。海上はしけとなり、波の高さは東北6メートル、関東5メートルの見込み。
8号は27日午前9時、銚子市の東南東約190キロの海上でほぼ停滞した。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速20メートル、最大瞬間風速30メートル。北東側600キロ以内と南西側390キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 時事通信
中国共産党幹部の子弟らが通うエリート学校と日本側の交流をめぐる問題がくすぶり続けている。香川県東部に位置し、瀬戸内海に面した東かがわ市と北京市海淀(かいでん)外国語実験学校(海淀学校)である。
1999年創立の海淀学校では幼稚園から小・中・高校生の約6千人が、学校内で寮生活をしている。IT(情報技術)、語学、芸術、スポーツ分野での英才教育に力を入れている。人民解放軍さながらに軍服や銃を使った軍事訓練を行っている。
そんな海淀学校と東かがわ市が交流を始めたのは平成29年のことだ。30年には双方の代表生徒が日中間で相互訪問を始めた。
だが、令和元年12月の市議会定例会で、宮脇美智子市議がこの問題を取り上げ、市を二分する大問題に発展した。
問題なのは、海淀学校と市の交流が、市民にきちんと説明されないまま進んでしまったことだ。住民が猛反発したのは当然だ。
海淀学校側は廃校となった市内の旧福栄小を借り上げ「日本での進出基地としたい」と要請し、市が容認に傾いた。50人規模の児童や生徒が1週間ほど滞在するため、海淀学校が宿泊施設に改造するという。
反対派住民の懸念は、旧福栄小学校が拠点化されトラブルに巻き込まれるのではないかという不安だ。周辺住民の一部はすでに引っ越してしまったという。
実際、小豆島を望む市北部の海岸では、海淀学校がヨット訓練施設として空き家を買収する動きを察した地元住民が、先回りして購入した経緯がある。
昨年3月、3802筆の反対署名を受け、いったんは拠点化の中止を明言した上村一郎市長だが、9月定例会で交流継続には意欲を示し問題が再燃した。
一転して上村市長は今年3月、安全面の不安を理由に海淀学校との交流中止を発表した。だが、反対派住民は、安全が確保されると市が判断すれば、交流が再開されるかもしれないと疑心暗鬼になっている。
中国共産党の強い影響下にある海淀学校との交流は即、中国共産党との交流を意味する。ましてや日本側は年端もいかぬ義務教育の児童や生徒である。
自由や民主主義という普遍的な価値観を共有できない相手との交流には教育上もリスクが伴う。彼らと天安門事件や香港、ウイグル人弾圧をどう語るのか。
19日、市長室に上村市長を訪ねた。上村氏は「国際情勢に鑑み、このまま中止もあるし、(再開も)あり得る」と明言した。
同席した竹田具治(ともはる)教育長は、「昨年度はコロナ禍や中国をめぐる国際情勢もあり、しばらく中止という感じだった。今の状況では交流再開は考えられない」と付け加えた。言葉では将来にわたる中止を強く匂わせているが、両氏とも交流の継続に未練たっぷりの印象を受けた。
異文化を知り、相互理解を深めることは大切だ。人口減少に悩み地域の活性化を図る自治体が、主体的に国際交流を図るのを頭から否定するものではない。ただ、国際交流には地元住民の理解が欠かせない。
市には海や山、城跡など歴史遺産に恵まれた観光資源がたくさんある。まずはその有効利用を考えたらどうか。市は頭を冷やし、海淀学校との交流をきっぱり諦めるのも見識だ。(論説副委員長) 産経新聞
長野県警は26日、今月発生した県内の山岳遭難は41件41人(今月25日時点)で、約7割は4連休を含む19~25日(29件29人)の1週間に集中したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年7月の1か月間(32件36人)をすでに上回っており、県警が注意を呼びかけている。
県警山岳安全対策課などによると、遭難した41人のうち19人は救出されたが、7人が死亡、15人が負傷した。北アルプス・奥穂高岳南稜(標高約3000メートル)では、三重県伊勢市、会社員杉田直美さん(55)が登山道から約300メートル下の岩場斜面で心肺停止の状態で見つかり、26日に死亡が確認された。
法金剛院(京都市右京区)でハスの花が見頃を迎え、ピンクや白の大輪が参拝者らを楽しませている。25日も朝から多くの人たちが訪れ、カメラに収めるなどしていた。
境内で極楽浄土を模した庭園や参道の鉢植えに国内外の約90品種が植えられ、早朝に開いて午後には閉じ、数日で散る。川井璋紫副住職(60)は「かれんな花をじっくり観賞して、心を落ち着かせてほしい」と話した。