防衛省統合幕僚監部は13日、平成29年度に航空自衛隊の戦闘機が実施した緊急発進(スクランブル)が904回に達し、統計開始以来6番目の多さだったと発表した。前年度比では264回減った。国別では中国の500回が最多で、ロシアは390回だった
昨年8月にはH6爆撃機6機が初めて紀伊半島沖まで飛行する「特異な動き」をみせた。5月には尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国海警局公船の上空を飛ぶ小型無人機「ドローン」による領空侵犯も1件確認された
宮古海峡を通過する飛行が36回と過去最多で、12月には中国軍の戦闘機による初の対馬海峡通過も確認されたことから、統幕監部は「中国側の活動範囲の拡大を特徴づけている
ロシア機に対するスクランブルは前年度比で89回増えた。TU95爆撃機による日本周辺の長距離飛行を含む「特異な飛行」が前年度比12回増の21回で、統幕監部は「ロシア機による訓練・偵察の活発化傾向は継続している」とみている
産経新聞
総務省は13日、平成29年10月1日時点の人口推計を公表した。外国人を含む総人口は1億2670万6千人で、前年から22万7千人(0・18%)減った。マイナスは7年連続。65歳以上の高齢者は3515万2千人で全体の27・7%を占め、割合は過去最高を更新した。人口減少は40道府県に及び、増加は7都県。増加率は東京都の0・73%が最高で、東京一極集中が続いている
日本人は前年より37万2千人(0・30%)少ない1億2464万8千人で、減少数は過去最大。外国人は14万5千人増え、205万8千人だった
産経新聞
香港メディア
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日本は中国の裕福層(英語派)が住む国となる
平成29年に全国の警察が摘発した来日外国人(永住者らを除く)による犯罪について、国籍別の件数はベトナムが5140件で、全体の30・2%となり、中国を上回って、初めて最多となったことが12日、警察庁のまとめで分かった
ベトナムは、在留者が20年の約4万人から、29年は約26万人と大幅に増加。28年は12件だったベトナム人による空き巣の摘発が、29年は325件に急増したことなどが、犯罪件数を押し上げた要因とみられる
警察庁によると、国籍別の摘発件数はほかに、中国がベトナムに次いで4701件(27・6%)となり、ブラジルが1058件(6・2%)、韓国が1038件(6・1%)などだった
産経新聞
化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)は12日、シリアの首都ダマスカス近郊で化学兵器が使用された疑惑で調査チームが現地入りし、14日に検証作業を開始すると発表した
OPCWは今月10日の声明で、現地入りの方針を示し、シリアに調整を求めた。この際、現地調査は、ロシアとシリアからも依頼があったとしていた
産経新聞
交番配属17日目で凶行 1人病欠で2日連続2人で勤務、「教育係」と「新米」の間に何が
交番勤務の経験豊富な中堅と現場に出たばかりの新米。2人の警察官に何があったのか。滋賀県彦根市の交番で射殺事件が起きたのは、「教育係」だった被害者の巡査部長と指導を受けていた容疑者の巡査が一緒に働き始めてからわずか17日目だった。当初はほかの巡査1人を加えた3人体制で勤務していたが、事件のあった11日とその前の勤務日は、2回続けて2人だけで勤務していたことが捜査関係者への取材で判明。滋賀県警は、この間に2人にトラブルがなかったかなどを慎重に調べている
近所の住人らによると、井本巡査部長は妻と幼い子供2人の4人暮らし
県警によると、警察官拝命は平成13年4月。交番勤務を中心に、盗犯担当の刑事も経験した。一緒に仕事をしたことのある警察官は「真面目できちんと仕事に取り組んでいた」と口をそろえる
「新米警察官への指導が厳しくなることはよくあるが、今まで誰も先輩を撃ち殺していない。(巡査は)何のために警察官になったのか」と憤った
産経新聞