加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

議会運営委員会など

2013-08-28 07:41:31 | Weblog
昨日は、議会運営委員会 および議案説明会が開催されました。9月議会が目の前です。
今回は、決算 補正予算などが中心で、国の法改正にともなう地方税法の改正(税金の延滞金の割合まで地方が決めている訳ではないのだ・・・これで自治体と言えるのだろうか。)
子供子育て会議の設置 
※3庁舎統合による各庁舎窓口センターの廃止にともない東条天神郵便局において、一部の証明書発行事務を行えるようにすること
新庁舎に配置する備品の購入契約
などが審議されます。

昨日は9月議会に関する説明があった後、院長先生より今後の病院の経営方針についての説明があった。
「現在は医師不足であるが、将来医師不足が解消された時にはハード的な整備も含めて一般急性期の病院として対応していくことを念頭におきつつ(←院長先生的には、ここが重要だと言われていた) 当面、病床の一部を休止し98病床にした上で、空いたフロアに医療・福祉の連携をとれるような部署を配置し、訪問看護などに力を入れていく」
というようなことだと思う。

藤尾の感想:
・「じきに医師が地方にも帰ってくる・・・」は、臨床研修制度が始まる年にも議員をしていて「2年間は辛抱ですけれど・・・」というような説明を聞いている藤尾にとって、(言葉は悪いが)オオカミ少年的な話になってきている・・・何か原因があるはずだ。もう10年近く言い続けている気がする。厚生労働省は2022年には医師不足は解消の見込み、と言っているようだが・・・

・今回の方針だと、医療福祉の調整をするマネージャーのような方の人選が重要になると思う。開業医の先生などとの調整ができる人でないといけないわけですから。

うまく機能すれば良いのですが。
方向性は示されたわけで、次は「より良い具体化」に向けてどうハンドリングしていくかですね。

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