加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

一般質問

2013-09-18 09:58:43 | Weblog
時期的に前後してしまいますが、昨日は一般質問でした。

◎桑村議員への一般質問で、市長が再出馬を表明されました。みんな、朝の神戸新聞を見て知っていたので、淡々と議事が進みました。

◎私の項目は、通学路の安全対策と図書館の問題。

通学路の安全対策は、昨年亀岡市の事故を受けて、全国的に調査したその後の対応。調査しっ放しではいけないので。市が対応すべきところはほぼ完了しているようだが、県道国道などは要望中が結構ある。
また、教育委員会が主体となり、網羅的に状況調査をする必要もあると思う。

また、昨年市内3中学校の生徒にも昨年聞き取り調査をしているが、そのフォロー状況についても聞いた。

防犯灯の課題などは小さな課題かも知れない。しかし、私にとっては議員2年目にやった社町子供議会で質問が相次いだ時から抱えている課題。大人は車で動きすぎるので気づかないのだ。
その時、回答していた議員(複数)は「防犯灯は区長さんから要望を上げてください」と答えていたのを今でも覚えています。

まず子供が通学で怖い思いをしないように、と思い続けて10年。あの時の子供議会の子供たちは、もう20歳越えてるんやなあ、自分ももっとスパっと切り込めなかったなあ、と反省もあったり。

長く関心を持っているからこそ、最近の取り組みに力が入っていることはよくわかるのだが、ここでもう一加速してほしいものだ。

◎図書館については、現在2階に保健センターが入っている所は当然空くわけなので、(武雄の視察で感じたように)気軽に本を読めるスペースにしては、という提案をした。しかし、これについては以前のような運用に戻すようである。活きたスペースになるような工夫を期待したい。

◎また、以前から言われていることだが、現在のペースだとあと4年で書庫が満杯になる。リニューアル工事等も検討する必要があるかも知れない。

◎また、図書館4館体制の継続についてはいろいろと検討もされている。この時、「残すか、廃止か」の2拓で議論しがちだが、「図書館法の規定の図書館とはしないが、別の形で存続」というのも1つの手法ではないか、と提案した。画一的に司書職員を配置するのではなく、配分を検討することにより、開館時館の延長なども検討できる。

もちろん、現在より職員配置が減になる館が出てはしまうが、単純に廃止されるより何らかの形で残せるものは残していければ、と思う。

★終了後、議会運営委員会があった。全員で行った武雄市視察のレポートについて意見が出ていたが、名前を塗りつぶして配布するそうだ。私は反対したが、4対1で無記名でのこうひょうが決定した。匿名でしかレポートを公表できず、意見集約の話すらしない視察に何の意味があるのだ。
公金で物見遊山・懇親旅行と言われても仕方がない。

来年からは廃止を強く求めていこうと思う。このような有り様で、政務活動費の導入の検討など笑止千万である。

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