結果論ではありませんでした。

先週述べていたパソコン入札の結果が発表され

一者参加による競争入札でその会社が落札されました。
競争入札という言葉さえ適切でないと思いますが。

９０００万円です。

その日行われた他の入札では、普通の市民の皆さんが思われているような競争入札になろうかと思いますが

地元業者に厳しい競争を課しております。

市役所としては、このような状況を違和感なく普通だと思っているので、
２２日の臨時議会に堂々と議案を上程されるのだと思います。

何年も前から同じような指摘は山ほどしてきて、同じことを繰り返して議会に臨まれるわけですから、
私のする質問も　当局は簡単に予想できるはずですし　スパスパ回答をいただけるものと思っています。


「え～この件に関しましては～結果としてこのようになったわけでございまして～特定の事業者を想定して行っている訳ではありません」

という言い訳答弁を今までは繰り返して来ておるわけですが、
結果としてこのようになっている訳ではないことを表す一つの証拠として　今回このような「事前予想」をさせていただきました。

結果としてこのようになっている　というのは　原因を作る要因を　市としては全く作っていない時に使える言葉ですね。


その他の論点もできるだけ多く用意し、「なるべくしてなっている」ことを示したいと思います。
市民のみなさんの税の使い道なのですから。


議員各位も、議会基本条例にもとづく議決責任があるわけですので　チェック機関の一員として是々非々の姿勢を貫いていただきたいと願うばかりでです。
仮に可決して、５月の議会報告会で市民の方から「この不思議な入札は何ですか。承認された理由を教えてください」と質問された場合、
私は答えられませんから。