月曜日の総務文教常任委員会で、寄付制度の拡充についての説明がありました。
今まで加東市のふるさと納税制度では、使い道について非常に大雑把な説明をしているのみでした。
今回、市の事業について さらに細かい形で事業を明示して寄付をいただくようにする
また、NPOなど、市が直接行う事業以外の支援も行えるようにする
といった改善が図られることになります。(秋にむけ、要綱などを整備)
景品合戦の過熱が問題視されるふるさと納税ですが(通販にしか見えないふるさと納税サイト…加東市もお世話になってますけれど。最近工夫はされているように感じますけれど。999万円以上の寄付で、人間国宝の作った壺がもらえるとか、商品券が還ってくるとか変すぎる。こういう返礼品?は面白いとみるべきか、管理意識を希薄化させているとみるべきかむつかしいところ。)このように、使い道を明示して応援していただく、というのが本来のあり方なのでしょう。
応援していただけるような事業を考えていかないといけませんし。
また、夏祭りなどの寄付金募集も クリアな形でできると思います。
NPOなどの事業に助成できるように というのは12月の一般質問で取り上げましたが、
まちづくりは市役所の専売特許ではないのですから、多様な主体が 寄付などで資金を集めて事業を展開しやすくするサポートにつながれば、と思っています。
去年、コスミックホールの話題があったとき「ふるさと納税でホールを守ろう」「とは言っても加東市がそのお金をホールに使うとは限らない」などというご意見もいただきました。
そのようなご意見もいただいたので、藤尾もない知恵をひねりひねりして 12月に提案をし、市役所がブラッシュアップした形で今回の話につながったことを喜んでおります。
秋からは、寄付された方のご意向を尊重した形での事業展開ができるようになると思っています。
今回の一般質問でも行う、クラウドファンディングの話もからめて、さまざまな事業展開につなげていけたら と思っています。