貝殻を砕いて壁や天井に手軽に塗る「貝てきペイント」は天然素材で更に貝殻の「多孔質」による吸着作用で室内の空気を清浄化します。
「シロウトでも手軽に塗れる」
というコンセプトなので、DIY等に導入してはどうでしょうか?
まずは養生からです

貝てきペイントはアルカリ性が強く、
無垢の床材に付着すると黒く変色するため
養生が必須となります

無垢材でできた本棚もくまなく覆います
ローラーで塗っていきます


施工終了


施工後、お客さんからのコメントを頂こうと思っています。
今回、重宝したのがプロ仕様のキャスターです「らくらくヘルパー360°」

セット内容はジャッキと万能キャスター×4です
アタッシュケースに入っているのがカッコイイ

本棚にぎっしりと本や小物が収納してあるので、重量がものすごそう・・

ジャッキで持ち上げ、万能キャスターを本棚の下に入れます

あとは手で押すとスムーズに動きます

部屋の中央に置いて壁の施工を行います
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このアイテムのおかげで、リフォーム時に冷蔵庫やピアノなど、重い荷物の移動が楽になりました。
中身の入った冷蔵庫は、2~3人でないと動かせませんが、この道具で一人で楽に移動できるようになりました。
リフォームには欠かせない必須のアイテムとなっています。
今年の予算は5千万円(前年は7千万円でした)に縮小されましたが、内容としては「空家リフォーム」「三世代同居リフォーム」が充実しています。
通常のリフォームで最大10万円(対象工事の20%)。三世代同居リフォームで最大30万円(対象工事の30%)。
空家リフォームで最大50万円(対象工事の50%)の補助となります。
特に空家リフォームは半額補助なので、お見逃しなく・・
受付申込先は、まちなかキャンパス長岡5階及び各支所産業建設課(栃尾支所は建設課)
受付期間は平成31年4月8日(月)~4月15日(月)
補助金額予算5千万円以上の申し込みの場合は抽選になります。

初日のまちなかキャンパスです

初日のお昼までに100件くらいまで申請がありました
500件は直ぐに満杯になりそうです
今年は抽選の可能性が大ですね。
長岡市街地にて建築中のS邸は木造3階建て住宅です。
ユニットバスの床版としてCLTを採用し、強度と高さを稼ぐ工夫をしました。
県内初の越後杉CLTを使用した一般住宅となっています。

建て方の前にまずは土地をお清めします

1階の柱を立てていきます

安全に気を配りながら2階の横架材を組み立てていきます

1階部分は3階建ての強度を確保するために集成梁を多用します

いよいよcltの登場です

2m×2mのCLT版をそのまま吊り上げます

「空飛ぶ絨毯(じゅうたん)」とよく言われます

2階の梁にCLTを載せます


2階の梁に組み込む形になります

2階の横架材を組み上げた状態です

2階根太(ねだ)を並べます

越後杉合板(24㎜)を並べ、2階の床をガッチリと固定

3階床部分を組み上げます

3階のユニットバス部分の床にもCLTを使用します

3階床の横架材にCLTを組み込みます

3階床も越後杉合板(24㎜)でガッチリと固定

小屋部分を組み上げます

屋根垂木(たるき)を並べます

屋根が張り終わった全景です
3階建て木造の躯体が堂々と姿を現しました

2階床のCLTは1階玄関の天井も兼ねます

3階のユニットバスの床版は2階のダイニング天井を兼ねます
CLTはクロス・ラミネート・ティンバー(直交集成木材)で、木材を直交させて層にして張り合わせた板です。
2m×2mの板で柱20本以上の木材を使用し、通常では使えない材料も貼り合わせる事で大断面となり、森林資源を有効に使えると注目されている材料です。
眠っている山の木たちをCLTにする事で大量に有効に使えるのです。
欧米では高層住宅や大型店舗などに採用されていますが、日本ではようやく法整備が進み国内の工場が稼働し始めた段階で、まだまだ一般の住宅で大量に使えるほど安くはありませんが、一枚でも使ってみなければ促進はできません。
越後杉の流通促進に向けての第一歩です。

CLTについて
昨年の12月から工事が始まり、雪の積もる冬の期間に工事を行っていたK邸が完成しました。
途中、大雪に見舞われ、工事がなかなか進まない状況が続き、外部や土間工事など、雨や雪などの悪天候をかいくぐって、5月の連休後にようやく引き渡しまでこぎつけました。

後ろの外観
境界にブロックを積んで植栽を植える庭としています。
また、土間は掃除のしやすいようにタイル貼りを施しています

居間から庭を眺める
縁側風の「サンルーム」を設け、洗濯物を干す場所を確保しています
樹脂製の二重サッシで区切る事で防音効果も期待できます

対面型キッチン
カウンターを設けています

TOTOシステムキッチン 「ミッテ」
シンプルですが機能は充実しています。

引出収納を全開してみました
引き出しの取っ手が「握り手」形状なのは女性に優しい形状なのかも知れません。
「ライン取っ手」が形の上で流行っていますが、「爪」を折る心配もあり、「握り手」にするケースも増えている気がします。
力も握った方が入りやすい。

家電収納と食器棚部分

家電収納部は引き出しとキャスターによって機能を充実させています

たっぷり収納できます

2階の洗面カウンター
スタジオの控室のイメージで大きな鏡とゆったりしたカウンター
鏡に背面のホールや部屋が映ることによって、意外に明るく、広く感じる事ができます
年末に積雪にみまわれた長岡市K邸でした。除雪を行いながらわずかな晴れ間を見つけては工事を着々と進め、1月後半からの本格的な大雪になるまでに何とか屋根工事を終えることが出来ました。
年明けに基礎工事の続きを行いました。
土間コンクリート配筋を行います

コンクリートを打ち込みました

晴れ間を狙っての土台敷き

周りを見るとわかりますが、基礎内に積もった雪を除雪してからの作業となりました。
通常のシーズンと違って工事以外の作業が増えるので難航します。
土台敷が終了

土台に雪が直接積もらないように、シートで養生をしています。
土台が凍り付くと柱を立てるのが大変になるのです。
こうした工夫が次の工程で生かされます。
大引き敷き工事

クレーンによる建て方作業
奇跡的に晴れました

お清めの儀式を行います

柱を立てて建て方開始

順調に組み上げていきます

2階床部分まで組みあがりました

今回は24㎜構造用合板(越後杉合板)を敷き込んだ剛性床となります
足元から固めて安全に工事を進めます

足場が頑丈なので、安心して工事ができる

2階が終了

小屋部分も順調に組み上げ・・

屋根の下地まで終わりました

建て方終了です

この後、屋根の板金を張り終わった後、10年ぶりの大雪に見舞われました。
雪の合間のわずかな晴れ間に建て方が出来て良かったと、ほっと胸をなでおろしたのでした。