(株)藤川建設のブログ

地元の山の木を使った家づくり

県内初の越後杉CLT使用住宅 ~長岡市S邸

2018年10月24日 | 長岡市S邸
木造3階建て住宅にCLTを使用しました


長岡市街地にて建築中のS邸は木造3階建て住宅です。
ユニットバスの床版としてCLTを採用し、強度と高さを稼ぐ工夫をしました。
県内初の越後杉CLTを使用した一般住宅となっています。





建て方の前にまずは土地をお清めします


1階の柱を立てていきます


安全に気を配りながら2階の横架材を組み立てていきます


1階部分は3階建ての強度を確保するために集成梁を多用します


いよいよcltの登場です


2m×2mのCLT版をそのまま吊り上げます


「空飛ぶ絨毯(じゅうたん)」とよく言われます


2階の梁にCLTを載せます




2階の梁に組み込む形になります


2階の横架材を組み上げた状態です


2階根太(ねだ)を並べます


越後杉合板(24㎜)を並べ、2階の床をガッチリと固定


3階床部分を組み上げます


3階のユニットバス部分の床にもCLTを使用します


3階床の横架材にCLTを組み込みます


3階床も越後杉合板(24㎜)でガッチリと固定


小屋部分を組み上げます


屋根垂木(たるき)を並べます


屋根が張り終わった全景です
3階建て木造の躯体が堂々と姿を現しました


2階床のCLTは1階玄関の天井も兼ねます


3階のユニットバスの床版は2階のダイニング天井を兼ねます



CLTはクロス・ラミネート・ティンバー(直交集成木材)で、木材を直交させて層にして張り合わせた板です。
2m×2mの板で柱20本以上の木材を使用し、通常では使えない材料も貼り合わせる事で大断面となり、森林資源を有効に使えると注目されている材料です。
眠っている山の木たちをCLTにする事で大量に有効に使えるのです。
欧米では高層住宅や大型店舗などに採用されていますが、日本ではようやく法整備が進み国内の工場が稼働し始めた段階で、まだまだ一般の住宅で大量に使えるほど安くはありませんが、一枚でも使ってみなければ促進はできません。

越後杉の流通促進に向けての第一歩です。



CLTについて

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