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Performance Engineering

山に行ってきた

2013-08-08 19:37:26 | 作業
エアクリはテープで固定して。高尾山ではなく、その近くの製作物の師匠のところへ。昨日のことです。


ちょっと出来てきた。作業環境が以前より進化してて感心。わかるかな~。わかんねーだろーな。ポジショナーと良い溶接機、良い腕が揃わんと美しいチタン溶接は出来んのだよ。


「夏に焼き曲げ」の内倉氏。L型のエキマニを手曲げで作っちゃいます。でっかい、やさしい人で腕も一流。

さて、工場でも見てみるか、と


フロアが無い。なんだこりゃ


どこのHOTRODっすか、発想がかっけえ。気持ち良くフレーム再生&強度劇的に向上してる。


エンジンはVQの純正+VQ用ATミッション、普通に買い物に使える仕様だとか。いっそのことフロア無しでこのまま乗ってみたいw


VH45ヘッドがごろごろ。


こっちにも。溢れんばかりのV型愛。こりゃ込谷氏の場所だったみたい。ZとV型、L型をこよなく愛する人で、エンジン製作、スワップやフルコン取り付け等の電装系、エンジンルームの作りこみの師匠です。相変わらずディープな仕事をやってて安心。


L型の六速化用かな?

得意なのはL型のインジェクション化、Lメカ製作、特にストリート用の軽めの仕様をインジェクションで調子よく仕立て上げる、というのにはまっているみたい。ターボでいくらでもパワー出せるのは分かったし、と。エンジン本体はライトチューンでも、制御を最近のコンピューターでやる事で結構早い車に仕上がると。確かに、デスビで点火制御してるのと比べると制御の変更だけで相当な違いになるはず。

普通に乗れるLメカ、30~130Zやハコスカ好きなら一度乗ってみる価値があると思う。

宣伝しまくりだな。まあ、自信を持って薦められる数少ないショップです。リンク張っとくので興味ある人は是非。

さて、例のチタンはどうなったのかというと

こうなりました。こりゃ純正配管じゃ付かないの分かるでしょ。


ついでにもういっちょ。


アルミパイプはエアクリーナーに繋がるダクト。純正では思い切り径が絞られてる。TRD製品はアルミ鋳造で3万円。ならパイプで作っちまおうと。


溶接ビードの仕上がりが職人技。毎日溶接してないとこの域には到達できません。何気なく作るステーの根元の曲げ分かる?これで裏と表の溶接間距離が増えて強度が劇的に向上する。こういうのサクッと作っちゃうのよね、この人。実に頼りになる。


やっと純正エアクリーナーBOX付いた。フィルターも新品のTRDに変更。ストリート向けならドライの不織紙タイプで決まりでしょwスポンジのフィルターとか、汚れもろともエンジンに食わせた後輩いるし…。


サイドブレーキレバーのカム。試作バージョン。結果、やっと普通の車にwサイドブレーキでちゃんと減速するぜ!もうちょっとカム形状いじって製品化しよう。

ここまでやって仕事は終了。疲れたので残りは写真メイン。


ポルシェ改インジェクション。始動性良好、調子良さそう。


巨大なファンネルが格好良い。




込谷氏の30Z。只今エンジン製作中。エンジンの迫力が凄いのよね。

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