ハンゲショウは日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなど東南アジアの亜熱帯湿地に分布し、陽の当たる湿地などで太い地下茎で分布を広げていく。
日本では生育に適した土地が減少していることから自生株は減少傾向にあり地域によっては絶滅が懸念されているとか。
名前の由来は半夏生(太陽の黄径が100°になる日・7月2日頃)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説等があるようです。
(北本自然観察公園にて)
ドクダミ科で開花期はドクダミに似た独特のにおいをだすそうです。
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