ツリガネニンジン ヒヨドリバナ フジカンゾウ クマツヅラ

ツリガネニンジン　キキョウ科ツリガネニンジン属

　釣り鐘状の花が咲き大きな根を朝鮮人参に例えたというのが名前の由来です。秋の到来を告げる花の一つです。

 

ヒヨドリバナ　キク科ヒヨドリバナ属(フジバカマ属）

　サワヒヨドリ　フジバカマ 　ヨツバヒヨドリに似ていて見分ける方法が難しいです。

 

フジカンゾウ　マメ科ヌスビトハギ属

　本州、四国、九州に分布し毎年花を咲かせる多年草です。林の下の薄明るい場所や日当たりの良い草地などに自生します。花がフジ、葉っぱがカンゾウに似ているのでこの名前になりました。

 

クマツヅラ　クマツヅラ科クマツヅラ属

　名前の由来はよく判っていませんが一説には花の後、米粒状の実が穂状につくので「米ツヅラ」がなまってクマツヅラになったという説、また花穂が良く伸びるため、ウマツヅラ（馬打葛）の転訛ともいわれています。