富貴蘭だねっ!

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殺虫剤

2005-11-18 | 雑記

あまり使いたくはありませんが、やはりいろいろ虫がやってきますので使わざるをえません。クチコミで教えてもらい、以下のようにしています。

●使用薬剤
  スミソン乳剤(スミチオンとマラソンの混合液)
  オルトラン水和剤
●希釈倍率
  上記両方とも3000倍
●展着剤
  ダイン(適量)
●希釈順序
  ダイン→スミソン→オルトラン
●頻度
  5~7,9,10月に多くても月1回
  (要するに適当)
●やり方
  バケツでどぶ漬け

マンションの7階ですが、去年と今年の例では、カイガラムシ,アザミウマ(スリップス)が目につきました。即効性の殺虫剤としてスミソン、遅効性としてオルトランを併用しています。希釈倍率は、何かあったら怖いので、ちょっと薄めです。この2つは混ぜてもOKとどこかのホームページに書いてありましたので、それを信じて混ぜています。

希釈順序は、ダインをまず溶かし、その次にダインが効いてほしいスミソン、最後に浸透性のオルトランの順序です。これがいいかどうか定かではありませんが、「ダインが最初」というのをどこかで聞いたような気がしましたので、応用しています。

本当は、バケツでどぶ漬けは良くないような気がしています。もし病気があったらうつるかもしれません。でも、マンションのベランダで散布はできないかなと思い、この方法をとっています。アザミウマがいれば一目瞭然で浮いてきます。

カイガラムシは、発見したら楊枝で取るのが一番ですが、その後の発生を抑えるためにオルトランです。

ミズゴケを食べる小さな蛭のような虫は、いつの間にか姿を消してしまいますので、恐らくどちらかが効いているのでしょう。

今年、よく見ていると、小さなこげ茶色の虫が葉や根にいたのでルーペで観察してみました。写真を撮る設備がないので見せられませんが、たぶんダニだと思います。ハダニだと葉に障害が出ると思いますが、コレは葉に這ってはいますが障害が出るようではありませんでした。で、ウェブでダニを調べてみると、ササラダニと呼ばれる落ち葉などをかじっている種類に似ていました。いっぱい種類があるようなので素人の判断では不安ですが、いてもさほど富貴蘭が傷んでいくようでもありませんでした。水苔をかじっているのかな?ただ、上記2つの殺虫剤をやると一時的には姿を消しますが、しばらくするとまた現れてきて、ちょっとやらしい感じです。抵抗力をつけるのが早いということなので、ダニ用の殺虫剤を何種類か使い分けないといけないのかもしれません。怖いのでやっていませんが。

あとはナメクジもどこからともなくやって来ていましたが、手で退治です。ナメトールとか専用の薬剤がありますが、私のところではめったに見ませんのでやっていません。ビールを置いておくと寄ってきて溺死するとも聞きます。

バッタ類の被害は、マンションの7階ではまずありませんが、夏にアオマツムシが何故かやってきました。すぐに気づいて玄関から放出。その後の観察では被害はなかったようです。また、カメムシも何匹かやってきましたが、すぐに逃がして影響なし(私の手は臭くなりましたが)。余談ですが、こちらでは秋にカメムシが大量発生すると冬に大雪が降るという言い伝えがあります。今年はかなりカメムシがいましたので、大雪かも。冬が思いやられます。

閑話休題・・・

よく花が咲かずに途中で枯れてしまうようなことを耳にしますが、アザミウマのせいと言う人がいたり、ハモグリバエの幼虫のせいと言う人もいます。他にもあるかもしれませんが、やはりアザミウマは花を枯らしてしまうようです。また、根も止めてしまうようです(先っチョが茶色くなってしぼむような感じ)。ハモグリバエは、花がアタリくらいの小さいときに卵を産みつけ、花が大きくなるころに孵化して食べてしまうらしい。花が咲く時期と孵化する時期が同じなのが厄介です。でもこれもオルトランで防げるようです。

ゾウムシはとても厄介らしいですが、うちには来たことがないのでよくわかりません。スミソンで防げるのかな?

上記のような薬剤・使用方法がいいかどうかわかりませんが、とりあえず今はコレです。ちょっと臭いので、マンションの隣の住人には迷惑がられていると思います。

他にはアグロスリン乳剤というのがいいとも聞きますが、印鑑が要るようですので手を出していません。

長々と書いてしまいましたが、どこか間違ったり勘違いしているかもしれません。とにかく手探り状態です。




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