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ビーストサーガ -番外編 ジオラマを作ってみた-

2012-10-31 00:00:00 | その他 玩具







今までのビーストサーガの紹介記事にも、自作のアクセサリーをいくつか紹介してきましたがが、今回はその集大成とも言えるジオラマを自作したのでアップしたいと思います。

ビーストサーガのフィギュアを並べられるディスプレイ台が欲しいと思ったんですが、メーカーがイベントで展示しているジオラマの写真をみて、やはり世界観見える方が面白いかなと思い制作を決定。

しかし、わざわざ金を掛けて大掛かりな物を作る程の情熱はなかったので、家にある物で作りました。









ベースにしているのは、家電製品の梱包用に使われていた発泡スチロール。

家電の凹凸に合わせ不思議な形をしているので、それをじーっと見て使えそうなところで切断。

さらにカッターナイフで大まかな形を削り、ビーストサーガフィギュアを載せてイメージを膨らませます。

この時点で「岩山の砦」のような感じにしたいと思い、制作を開始。

海系キャラが好きなので海岸にしようか迷ったんですが、水の表現となると家にある有り合わせの材料では作れなさそうなので山岳にしました。










ベースの形が決まったら、モデリングペーストに少量の水を混ぜた物を筆で塗り、岩山の表面をつくります。

塗装はプラ用の水性アクリル塗料を全て筆塗り。

これは失敗で、凹凸の激しい場所には上手く塗料が回りきらず、近くで見ると塗りムラがひどい物になっています。

やっぱりスプレーの方が良かったですね。

まあ、スプレー塗料が無いから筆塗りしたんですけど。

右側の砦内部は壁はタミヤの1/35MMシリーズのレンガ、床は同じくタミヤから出ている情景シートを使いました。

この二つはジオラマ制作前からディスプレイに使おうと思って購入した物です。










裏面を見ると製品番号ロットを表す表記などがあり、家電梱包用だったのが良く判ります。












塗料色は、右の砦内部にはニュートラルグレイ、岩肌にはフラットアースを使用。

岩肌にはさらに明るい色でドライブラシとポイントになる部分にだけレッドブラウンで下地の色を塗っています。












塗りムラは雰囲気。

チープに見える所はビーストサーガの玩具性に合わせて。

と、自分に言い訳をして完成。

細かいところに拘り過ぎて時間をかけるより、勢いで完成させた方が挫折率は少ないですからね。












左側の岩山部分。

場所によってドライブラシの濃さなどを変えてみました。

なんとなくそれっぽく見えているかと自分では思っています。










その岩山の下側はもともとの発砲スチロールの形で空間が出来ていたのですが、制作を進めるうちにただのジオラマではなくプレイセットの様な要素も入れたくなり、急遽ここを秘密基地的な物にする事に決定。

とはいえ、有り合わせのプラ版を張ってスチレンボードで作ったモニターもどきを張っただけですが。


コミックスのビーストサーガの世界も、中世ファンタジーの様な文化と乗り物や通信機などの機械文化が混じっているので、こういう表現もアリだろうと思ってます。










完成したベースにフィギュアを並べてみました。











飾る時にはメインとなる砦内部の部分。

石畳をイメージしたグレーの空間で、今まで作った玉座や酒樽などを置いて飾る事を念頭に制作した部分です。









野外の戦闘シーンなどを表現する為の岩山部分。

全体のバランスとして高低差のある構図の方が面白いと思いこのような形に。

ソアラ聖国デッキを購入したので、すっかり専用エリアっぽくなっちゃいました。










機械的なイメージの秘密基地部分。

ここは高さの関係で、ビルソードやロングジラフは飾れません(笑)

右側は、この手のプレイセットでは「お約束」とも言える牢獄ギミック。

100均で手頃なプラ網の小物入れを買ってきてL字に切っただけです。








光が届きにくいので見え難いですが、中にドルファンが投獄されているのが判るでしょうか?










さらにオマケとして、プレイセットのもう一つのお約束、ミサイル発射できる大型武器を再現。

スチレンボードをサイコロット部分の形に合わせ台座にしただけの簡易武器。

名付けて「マジックロットキャノン」!!

って、まんまなネーミングですけど・・・











と言う訳で、ディスプレイとして飾る事も、プレイセットとしてブンドドする事も出来るジオラマの完成。

完全に自己満足のシロモノですし、技術的にも素人なので出来はキタナイです。


制作費用はたぶん¥2000くらい。

これの為に買ったものと言えばレンガプラモと情景シート、さらに牢獄用の100円篭くらいですね。

金がかかってると言えば、秘密基地部分のベースに塗っているスプレー塗料はモデルガン用の一本¥3000くらいする塗料なので、そこが一番コスト掛けてるかも知れません。

まあNERFのマーべリックのリペイント時の余りのスプレーですが。



公式でも、どうやらプレイセットは出るようなのでそちらが出ればこれは用無しになる可能性大ですが、自分では満足しています。

フィギュア自体のリペイントや改造が流行っているビーストサーガですが、こんな楽しみ方もアリじゃないでしょうか?







































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