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BANDAI プラノサウルス 06 アンキロサウルス

2023-11-08 12:02:22 | 知育玩具


まさか、こんなにもプラモデルにハマる時が再び来るとは・・・

よく、ガンプラなんかでは「出戻りモデラ―」と呼ばれる「少年時代にガンプラを作って過ごした人が、大人になって再びガンプラを手にしてハマる」というのは聞きますが、全くの新シリーズにハマっちゃいましたね。

そんな虜になっている「プラノサウルス」ですが、新作のアンキロサウルスが発売されたので、さっそく購入してみました。






いつもの迫力のあるパッケージイラスト。

塗装される方は、こうした絵もカラーリングの参考になりますね。







内容については、今までのシリーズと変更ありません。

ランナーは全3色。

今回は背中部分も腹部も茶色系統でまとめられています。

博物館パンフレット風の説明書もいつものフォーマット。

シールは口と目だけなので非常に少ないです。







まずは骨格ビルド!

アンキロサウルスといえば「鎧竜類」!

その名の通り、装甲版のような骨格を持つ恐竜ですが、こちらのアンキロサウルスは全体に突起状の骨が並んでいます。

恐竜の特徴やイメージに沿った、重厚感のある胴体部分ですが、さすがに肋骨の隙間が全部埋まっているのが気になります・・・

今までのシリーズでも、強度確保のために肋骨間が埋められていましたが、なるべく目立たない処理がされていました。

が、今回のアンキロサウルスはそもそも肋骨の存在感が半端ないので逆に隙間が塞がれている事が目立ってしまいます。







そこで、組み立てのためのジョイントや、外装パーツ取り付け穴に影響しなさそうな所を一部、削り込んでみました。

思ったより削れる場所が少ないうえ、太くて四角い肋骨自体の存在があるので、あまり目立ちはしませんが、それでも少しは「骨格」の感じになったんじゃないかと自負しています。








プラノサウルスは、プラモデルに慣れていない小学生以下を視野に入れて設計されています。

ランナーのパーツ配置も、直感的に組み立てられるように配慮されている・・・はずなのですが、久しぶりのバンダイトラップ。

この写真に写っているパーツ、右後ろ足を組むのに必要なパーツは9と12になっています。

「直感的に組む」となると、隣同士のパーツを切りたくなりません?

このクロスしたパーツ配置、昔のガンプラでも良くあった記憶があります。

ここは間違えないように注意が必要ですね!!








ちなみに、こちらは前足のパーツ配置。

左前脚を組むため、3と5のパーツを切り離した所です。

・・・こっちはちゃんと隣同士にパーツ配置されてるな?

なんで後ろ足だけ・・・?








とは言え、組間違いし易そうなのは後ろ足だけで、他は非常にサクサクと組む事が出来ます。

あっという間に重厚感あふれる骨格が完成です!







全身の装甲骨格と共に、大きな特徴となっている尻尾先端部分のハンマー。

ここは骨でつながっている訳では無く、筋肉繊維で尻尾の骨と繋がっている部位ですが、ちゃんと一体化されて再現されています。










そして、自分がプラノサウルスで最も好きな、ハーフカット風モデル。

骨格パーツに半分だけ外装パーツを取り付けた状態です。

今回のアンキロサウルスは、全体的に平べったい独特な体型のため、頭部と背中部分は外装パーツも左右挟み込みだけではなく、上面からもパーツをはめる3ピース構造になっています。

そのため、左右でのカットモデルというより、上下カットにも見えるような構成になっています。









ただ、この構造だと、頑張って削った肋骨部分がほとんど目立たないんですよねぇ・・・

頑張って背中寄りのバックリブの隙間も掘ろうかなぁ。







尻尾の先端部分のハンマーも、ステゴサウルスの時とは違い、差し替えではなく外装パーツを取り付ける方式になっています。

やっぱりこっちの方が良いですね!

変形ロボでもそうですが、差し替えというのはヨロシクナイですね!!









外装を全部取り付けると恐竜ビルドの完成。

いやぁ、ゴツイ!

そしてカッコいい!






いつもならハーフカット風モデルの状態が一番カッコいいと言ってるんですが、アンキロサウルスの場合は、その装甲を纏った重厚感を一番感じられる恐竜ビルド状態が一番かも知れません。


・・・ただ、個体差なのか、下顎の外装がなぜかどうやってもキレイに嵌らないんですよねぇ。

仕方ないので、カッターでジョイントを調整して、セメダインBBXで貼り付けています。

すぐにポロリしやすい舌パーツにもBBXを塗っています。








凹凸の激しい外皮は、未塗装でもこれだけ写真映えするので、スミ入れや塗装をするとかなり映えると思います。








もう、種類も増えて全種類を並べていられないので、草食系の恐竜で並べてみました。

角竜、剣竜、鎧竜と和名で書くと、なんだかファンタジー設定の生物みたいですね。

いや、こんなステキな生物が1億6千万年前に本当に居たんですもんねぇ・・・

まあ、実際に会ったら熊なんか比較にならないくらいビビりまくると思いますが。


さて、次作が楽しみなプラノサウルス。

翼竜プテラノドンがリリースされるとの事ですが、まさかの完全新規造形!

前の雑誌付録の改修じゃないんだ!

しかも、今まで以上に大胆な差し替えポーズ変更もあるので、組むのが非常に楽しみです!!









:11月14日、追記






やっぱりまだ肋骨回りが気になるので、さらに追加で切り抜きを行ってみました。







かなりパーツの強度が下がってしまうため、ハーフカットモデル風にした時に見える片側だけを加工しています。

外装パーツで隠れている反対側はここまで彫り込んでいません。

それでも、だいぶリアルさが増したと思いますがいかがでしょう?























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