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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

ハシートップイン AKEDO バトルジャイアンツ シャドウローチ

2024-07-22 14:40:21 | AKEDO





バトルアリーナ、スターターパックと、AKEDO(アケド)をこれから始めるのに適したラインナップを優先的にレビューしましたが、今回は単体ウォリアーのシングルパックをご紹介。








「AKEDO ビーストストライク バトルジャイアンツ&ウルトラビースト シリーズ」からシャドウローチです。

アケドのシリーズ2から登場しているバトルジャイアンツですが、こちらはシリーズ4でリリースされた「thoraxis(ソーラックシス?)」のリカラー版です。







内容物は、ウォリアー本体、バトルアーマー、そしてプッシュ式のコントローラーが1個。

シングルパックでも基本的にコントローラーが付いて来るので、買ってすぐに遊べるというのもアケドの魅力です。









アーマーを取り付けて、シャドウローチのセットアップ完了。

黒光りする昆虫系の戦士。

4本の腕を振り回して戦います!

頭部のツノ(大顎?)から察するに、もともとのソーラックシスはクワガタモチーフだったんでしょうね。

で、リカラーのコイツは・・・シャドウローチのローチはコックローチのローチですよね・・・?







バトルジャイアンツの特徴と言えば、一番は「デカい!」

通常のウォリアーの1.5倍くらいあります。







もう一つの特徴が「ダブルストライク」

バトルジャイアンツを倒すためには、二段階で攻撃を当てなければいけません。

まず最初に攻撃がヒットすると、アーマーがはじけ飛びます!







その上で、胸部のマーク部分をヒットさせると、スプリットストライクになります。

体がデカいんだから、その分、耐久力もある!というアーケードゲーム的設定なんですね。









アーマー側に設けられたピンを、頭頂部の穴に差し込むことでアーマーがセットされ、ヒットされるとスプリングギミックではじけ飛ぶようになっています。

なかなか細かいギミックですね。









付属のコントローラーにセットした状態。

この付属コントローラーが非常に使いやすい!

なんせ、レバー操作など不要で、黒い大きなボタン部分を押し込むだけで操作出来るんですから!

特に小さいお子さんが遊ぶ際には操作しやすいと思います。







他のコントローラーと同じように、側面にはライフカウンターも付いています。

黒いスライダーを操作する事で、オフィシャルバトル時に残HPが分かる仕組みになっています。








スターターパックに付属しているコントローラーより全長も長く、押しボタン部分に重心があるので安定性も増しています。

このコントローラーのためだけにバトルジャイアントを1つ購入してもいいくらいですよ!










デカい=質量がある、そしてダブルストライクで2撃入れないといけない、と一見するとかなり対戦でも有利に思えるバトルジャイアンツ。

しかし、実際に対戦してみると、そんな簡単じゃあないんですよね。

特に、通常のウォリアー戦ではなかなか勝てないクロウサムシャーディーですが、シャドウローチ戦では勝率が爆上がりします。

アケドでは、腕や武器が遠心力で横軸に動くのが有利なのですが、クロウサムシャーディーの4本腕は付け根からの回転で縦軸の動きなり、なかなか有効打が出ません。

しかし、バトルジャイアンツは正面に攻撃を当てると有効になるので、これが面白いように当たります。


まあ、強さで言うとシャドウローチ自体が最弱じゃないか?という噂も・・・同じバトルジャイアンツでもタイタンフライスワットは最強と言われているのに・・・









今回、AKEDOを始めるにあたり購入してみた3種の商品、すべてレビューしてみました。

シンプルで奥深い対戦玩具で、なるほど世界中でヒットしたのも頷けます。

まあ対戦ホビーお約束の問題として、対戦相手を見つけるのが大変ですが、一応バトルアリーナなどあれば一人でも対戦出来ますしね。

さて、ここから公式バトルでのデッキを考えていくと・・・当然手持ちのウォリアーだけでは足りません!

属性でバトルを優位にする事まで考えると、組み合わせを考えるだけでも大変!


さーて、次は何を買おうかな!!

























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ハシートップイン AKEDO スターターパック キックアタック

2024-07-21 07:51:37 | AKEDO

前回、レビューした「AKEDO(アケド)」。

今回はスターターパックをご紹介。

アケドはウォリアーと呼ばれるミニフィギュアで対戦を行いますが、オフィシャルバトルでは最大3体を使っての対戦となります。

そこで買ってすぐにデッキが組めるスターターパックが、国内では3種類発売されました。








自分が購入したのは3種類のうち「キックアタック」のセット。

今回はこちらをレビューしていきます。










パックの中身はウォリアー3体、コントローラー1個、そしてトレーニングマシンです。

トレーニングマシンが付いている事で、対人戦だけでなく一人でも遊べるように工夫されています。





付属の各ウォリアーを見ていきましょう。



こちらは「スーパーシャーディーベア」

巨大な手の爪を武器として戦うビーストストライカーです。








頭部に攻撃を受けると、このように「スプリットストライク」状態になります。







バトルアリーナ付属の「クロウサムシャーディー」との比較。

この熊、実はアケドのシリーズ1から居るキャラで、シリーズ別に武器や性能を変えてリリースされています。

調べる限り、シリーズ1での姿は全身にツギハギがあり、着ぐるみと思われる設定です。

シリーズ3でメカ化され4本腕になり、シリーズ5では着ぐるみからビーストミュータントに生物化されたんでしょうか?


アケドでは、このようにシリーズごとで姿は違えど、おそらく同一キャラだろうと思われるウォリアーがいます。

この辺も、そもそもモチーフにしている対戦格闘ゲームを参考にしているんでしょうね。










お次は「トライ クウォント」

トリケラトプスのウォリアーです。

今回、3種類のスターターパックでこれを選んだのは、このトライ クウォントが入っていたから。

国内販売されたウォリアーで唯一のハイキックタイプだったので選びました。








こちらも頭部への攻撃でスプリットストライク状態に。

ポージングの関係で上半身が斜めなので、スプリットストライクでも半身はまっすぐの状態になります。

ちなみに、ウォリアーが持っている武器は、他のキャラも含め取り外しが出来ません。










最後の1体は「ドラゴンブレードシェイズ」

なんか、鼻が曲がってるんですが、どうもハズレ個体を引いたようで・・・

鎧と武器を装備したウォリアーで、このキャラもシリーズ1から登場しています。

見た目は全然違うのに、チャックス・リーというキャラと兄弟の設定らしいです。








スプリットストライク状態。

台座が金メッキになっている通り、レアリティの高いキャラに設定されています。

アケドのウォリアーには、シリーズごとにレアリティが設定されており、いわゆるレアキャラ設定もいるのですが・・・

海外版では、ブラインド方式販売のブースターパックもあるらしく、レアリティ設定の意味も分かるのですが、オープンパッケージで買えるキャラにはあまり意味がないような・・・??

しかも、レアキャラだからと言って強い訳では無いんですよね。










スターターパックには、専用コントローラーが付属しています。

コントローラーにウォリアーをセットし、レバーを前後に動かすことでウォリアーが台座ごとクルクルと動くようになっています。








コントローラー側面には、HPのカウンターが設けられており、オフィシャルバトルで戦う際はマーカーを手動で動かします。









その他、名前は分かりませんが、トレーニング用のマシンが付属します。

ドラゴンをモチーフにしたパンチングマシン。









うまく攻撃を与えると、ドラゴンの頭部と翼のある上半分が、ポールに沿ってクルクルと上昇します。

勢いが収まると、重力でまた下にクルクルと下がってくるので、再び攻撃を当てていきます。

実際に対戦するときは、各キャラの攻撃を当てやすい「間合い」が重要なので、ただのトレーニングゴッコではなく実際にちゃんと練習になります。











今回、ハイキックタイプが欲しくてこのスターターパックを選択しましたが、やはりトライ クウォント強いです!!

通常のウォリアーは武器や腕が遠心力で動き、相手の頭部位置まで上昇するのに対し、ハイキックタイプは最初から頭部を攻撃できる位置に足が有るので有効打が発生しやすいです。

さらに、その足の上に構えられた武器との二段攻撃になるので、スプリットストライクを取れる確率が上がります。

おまけに、この武器と足のおかげで、こちらの頭部への攻撃が位置的に当たりにくくなっています。








バトルアリーナ付属の2体と合わせ、計5体のウォリアー。

一概にどれが強いとも言い難く、対戦による相性や、こちらの操作戦略でも結果が変わってきます。


あと、単純にこういうミニフィギュアが増えるというのはワクワクしますね。


アケドはウォリアー1体のシングルパックでも、対戦相手さえいれば十分に楽しめますが、こうしたスターターパックは初心者としては何を基準で選んだらいいか分からない時にはとても助かります。

これを使って色々遊んでみれば、次にどんなウォリアーをデッキに組み込めばいいか、なんとなく考えが出てきますね。



AKEDO、なかなか奥深い玩具です!!























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ハシートップイン AKEDO 伝説のアケド S3バトルアリーナ

2024-07-20 15:32:35 | AKEDO






ここ数年、ひそかに気になっていたのが、オーストラリアの玩具メーカー「Moose Toys

三角フラスコに謎の液体と粉を入れるとモンスターフィギュアが誕生するBeast Lab、ストレッチ素材で伸び縮みするフィギュアシリーズ、Goo Jit Zuなど、アメトイでもなかなかやらなくなった「おバカギミック」が満載の玩具を展開している会社です。

女児向け商品はタカラトミーから「ふわもちWow!パンピーナ」と名付けられ発売されたので、他のムーストイ商品もタカラトミーから発売されるかと期待していたのですが・・・男児玩具は音沙汰無し。


やはり日本の市場では、今更おバカ(誉め言葉)な玩具など受け入れてもらえないのか・・・と思っていたら!!


なんと、ムーストイのヒット商品「AKEDO」が日本でも発売!!

ハシートップイン社が輸入販売すると聞き、これは買わねば!と入手いたしました。










AKEDO(アケド)は、アーケードゲームから名付けられた対戦玩具。

要するに、ストⅡとか鉄拳とか、モータルコンバットとか、対戦格闘ゲームをアナログ玩具に落とし込んだ、逆転発想玩具です。

ムーストイ社のヒット商品で、2021年頃から発売され、既にシリーズ第七弾まで出ている人気玩具。

今回、日本ではシリーズ第三弾から第五弾に当たる商品が展開されています。









今回レビューするのは、豪華な対戦セット「バトルアリーナ」

ギミック満載の大型商品で、アケドの割と初期シリーズから発売されていますが、今回、日本で発売されたのはS3(シーズン3)の商品です。








ご覧のように、ミニフィギュアをセットして対戦させるための競技場なのですが、モチーフとなっているアーケードゲームを模したデザインになっており、アケドの世界観がよく分かる商品になっています。








商品が半分以上むき出しのパッケージには、お約束の「TRY ME」!

バトルアリーナの売りである音声ギミックを楽しむ事が出来ます。

みんなも、まずは店頭でガシガシ動かしてガンガン音鳴らそうぜ!!










よく分からない梱包方法のパッケージを剥ぐと、中身はアリーナ本体、最初から取り付けられた戦士人形が二体、そしてトレーニング用の器具と説明書、ブックレットが入っています。





それでは、遊ぶためのセットアップ方法についてです。





まずは、アリーナの背景に画像をはめ込みます。

付属の背景用紙は表裏二面にそれぞれ違う絵柄が描かれているので、好きな方を表にして本体脇から差し込みます。

これ、ただの厚紙なので取り扱いに気を付けないと端が折れたり曲がったりします!










本体裏面に音声スイッチがあるので、ONにします。

ちなみに、TRY MEの位置にすると、コントローラー片方だけ音声反応するようになります。

しかもライトギミックも無いのに使用電池は単三3本も使うんですよ!







アリーナ本体を、奥にスライドさせて対戦場所を広げます。

ちょっとしたギミックなのに、一気に戦場が広がり気分が盛り上がりますね!









ここまで出来たら、対戦OK!!

コントローラーのレバーを思う存分に動かし、対戦させます。

相手の頭部に攻撃がうまくヒットすると・・・無残!真っ二つ!

その名も「スプリットストライク」で決着です。








本体上部には、背景に印刷された体力バーの位置を表すメーターが付いているので、勝敗がついたらメーターを動かします。

対戦を繰り返し、相手のHPをゼロにすれば勝利という訳ですね。











こちらが対戦用のコントローラー。

アケドにはコントローラーが数種類ありますが、これはバトルアリーナにしか付属しないタイプです。







本体からコントローラーを取り外す事は出来ますが、別売りコントローラーとの互換性はありません。

接続ジョイントに金属部分が見えている通り、レバー操作に合わせて音が鳴る仕組みになっているので、このコントローラーを使わなければバトルアリーナの特徴である音声ギミックを楽しめません。










オマケとして、トレーニング用のサンドバックが付いています。

これで戦士の攻撃間合いを習得する訳ですね。

特になんのギミックも無いのですが、こうしたちょっとしたオマケが嬉しいですね。











付属の対戦フィギュア。

アケドでは「ウォリアー」と呼称されます。









こちらは「シャドウストライクグリッチブレード」

名前が長いです。

厨二感あふれるボディ&マスク、暗黒パワーな拳のオーラ。

もう、おバカ感最高のデザインですね!!









頭部に打撃を受けてスプリットストライクされた状態。

ゲーム的には決着がついた事が一目瞭然で分かりやすい形です。

ちょっと残酷に見えますが、元ネタはモータルコンバットのフェイタリティなんでしょうね。

まあ、私の世代は少年時代に北斗の拳を読んでますから、人体破壊(フィクションなら)には抵抗ないですからねぇ。










もう一体のこちらは「クロウサムシャーディー」

四つ腕サイボーグ熊という、これまた情報過多なキャラクターですね!

下半身にツギハギが見えますが、着ぐるみの設定なのでしょうか?









スプリットストライク状態。

やっぱり、このギミックこそがアケドの魅力ですね。

まだ日本では発売されていませんが、別シリーズでは下半身まで全部真っ二つになるものや、上半身が丸ごと吹き飛ぶタイプもあります。










バトルアリーナにはウォリアーを飾っておく台座も付いています。

オフィシャルバトルでは2~3体のウォリアーを使って対戦するので、自分のデッキはここに立たせて置けるわけですね。

ご覧のように台座は本体裏面に取り付けられるので、遊び終わった後の片付けでも重宝します。










実際に遊ぶと分かるのですが、収納されている音源は35種類以上!

とにかく騒がしいけど、対戦はメッチャ盛り上がります!

そして、付属の説明書は日本語訳されていないのですが、コントローラー操作で音を変える事が出来ます。

素早く連続でコントローラーレバーを引く事でコンボ音が鳴ったり、5秒以上レバーを引きっぱなしにする事でパワーチャージ音が鳴ったり・・・

このギミック、もっと公式とかでも大々的にアピールしたほうが良いんじゃない??!!









もう一枚付属のブックレットはミニカタログになっています。

この、「日本では売られていない未知の玩具カタログ」っていくつになってもテンション上がりますね!!

今回、日本版で発売されている商品の中では、このバトルアリーナだけシリーズ3なので、ここに記載されているウォリアー一覧もシリーズ3の物です。



国内販売の他商品はシリーズ5の物であり、サブタイトルが「ビーストストライク」になっています。

ちなみにシリーズ3のサブタイトルは「パワーストーム」ですね。









通常、この手の対戦玩具では、こうした「アリーナ&すぐに対戦できる2体セット」は、シリーズのメイン商品として力を入れて宣伝告知するものですが、アケドはウォリアー1体とコントローラー1個がセットされたシングルパックを推しているんですね。

まあ、一番シンプルで安価な商品でも、2体あれば対戦遊びも出来ますからね!

バトルアリーナが無くても充分に遊べるけど、アリーナがあればより一層楽しめるよ!という姿勢なんですね。


でも、マジでバトルアリーナでの対戦は楽しいので、アケドに手を出す方(既に出し方も)には絶対に購入をおススメします。

このブログでは動画掲載が出来ない(やるとしてもメンドクサイ)ので、とにかく公式の動画を見て頂きたいです!


こうしたおバカギミック大好きな玩具者にはたまらない商品です!

あと、イマドキは玩具も高騰化していますが、比較的安価で手が出しやすいのも魅力的ですね!



























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