
ポリス・ストーリー第5作目となる作品が3月5に公開されるが、『ポリス・ストーリー』シリーズの日本公開名が大混乱しているので、まとめてみた。
ポリス・ストーリー 香港国際警察
1985 POLICE STORY
警察故事
バラック集落ををめちゃめちゃに壊しながら車で駆け下りて行くシーンに始まり、傘一本でバスに飛び移り、犯人はバスの急停車でバスから転げ落ちるというあまりにもあほらしい命がけのシーンの連発。
デパートでバイクはショーケースに突っ込むは、エスカレータの隙間を滑り降りるは、の大格闘。電飾を滑り降りて火花ぱちぱちのシーンは、2回連続放映でサービス満点。
監督:ジャッキー・チェン
九龍の眼 クーロンズ・アイ
1988 POLICE STORY II
警察故事續集
全作に比べコミカル度が増し、署長と部長の掛け合いは最高潮。楽しみにしていた旅行をすっぽかされた恋人のメイが警察署に怒鳴り込んで、成龍が逃げ込んだ男子トイレでドアを開けると、そこには件の部長が、、、。という抱腹絶倒のシーンも用意されている。
後半メイが誘拐され、やむなく金の引き取り役をさせられた成龍。成龍の体にはリモコン爆弾が付けられていた。しかし成龍はリモコンのきかないトンネルに入り、必死の形相で身につけた爆弾をはずした。
最後は花火工場での格闘で、花火に火が移り、花火の大爆発で成龍あわや、、。
監督:ジャッキー・チェン
ポリス・ストーリー3
1992 POLICE STORY III:SUPER COP
警察故事III 超級警察
舞台を香港だけでなく、中国本土、マレーシアに拡げて、アジア版007ともいうべきスケールを持った作品。監督がスタンリー・トン監督に代わり、スタントマン出身なだけにアクションにもう一歩キレが入った作品だが、あまりにも無理なアクション満載。マレーシアロケでの楊紫瓊(ミシェール・キング)がバイクで走る列車に飛び乗るノースタント映像は、実はスタントマンが怪我をしたために女優本人にやらせたという噂。
この作品までは、張曼玉(マギー・チャン)が恋人役で登場。
監督:唐李禮(スタンリー・トン)
ファイナルプロジェクト
1996 FIRST STRIKE
警察故事IIII 簡單任務
いよいよ本格的にロケ先をロシア、オーストラリアに拡げ、ロケ先のスケールがやたらでかい作品。ケ代、かかっただろうなぁ。
シベリアの雪原の中でごまちゃん帽子をかぶっただけの成龍が、銃撃戦のさなかをスノーボートで縫うように走る、走る、、が、氷点下の湖に落ちてあわや、、、。なぜかKGBに救助された成龍はロシアの潜水艦に乗ってオーストラリアに行くことになり、水族館で凶暴な鮫と闘い、それでも逃げる犯人のボートへ車でジャンプ。
香港成分が少なく、アクションや風景の豪華さの割にはいまいち評判が良くなかった。張曼玉が出演しなかったのもマイナス。
監督:唐李禮(スタンリー・トン)
これまでが、警察故事(ポリス・ストーリー)シリーズなのだが、ややこしくしているのは、以下の本来関係のないシリーズに『ポリス・ストーリー』を付けてしまったことによる。Windows NTの新バージョンをWindows 2000と付けてしまったようなもんだな。
新ポリス・ストーリー
1993
重案組
こちらは日本語タイトルでは『ポリスストーリー』を名乗っているが、別物。
実話を元にしたシリアスな頑張る警察官の物語。当然アクションシーンは少ない。
不動産王としてこの年ブレイクした羅家英( ロー・ガーイン)が出演。
監督: 黄志強(カーク・ウォン)
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発売日: 2005/03/25
【収録作品】「ポリス・ストーリー / 香港国際警察」「ポリス・ストーリー2 / 九龍の眼」「ポリス・ストーリー3」