Beyond Borders ~国境を越えて~

身近な日常生活での新たな発見や出来事から、数々の国境を越えて
存在している私の愛する「人・場所・モノ・話題」などを紹介

私の語学学習法 Part.2

2007-07-30 01:20:16 | 語学 La Langue
先日の「語学学習法」の続きをお届け致します。

まずは、受身であって、一番簡単な「読む」こと。
とにかく出来る限りの媒体を使って、まずは自分の好きな事・興味のある事を文章として読んでみましょう。

雑誌でも、スポーツ新聞でも、ガーデニングの本でも、料理本でも、興味のある活字ならなんでも構いません。
(好きな事って、何としてでも知りたい!という意欲と好奇心がありますから、根気よく読み続ける事が出来ます。)

読むときは、
1回目…分からない単語があったとしてもそれを無視して、全体の概略を掴みます。
そして、分からない単語は前後関係で意味を想像します。
そして、読んでいる最中に、分からなかった単語を書き出しておきましょう…。
1回目を読み終わったら、分からなくて書き出しておいた単語を前回記載の辞書の引き方で確認します。
例文なども書けるように、少し空けて単語を書き出していくと良いでしょう。
2回目以降…それを見ながらもう一度読んでみるとバッチリです!

これも辞書と同じく、旅行に行った時にでも本屋さんで、興味のある本を探して購入してみましょう。
初心者でしたら、可愛らしい・楽しそうな「絵本」とかでもいいですね!
現地の国語教材も買って、やってみても凄く良いと思います

本でしたら、少し安く送る事が出来ますから、旅行先の郵便局から郵送してしまえば荷物が重くなる事もありません。

※画像添付は、私が今でも定期購読している「建築・インテリア雑誌 A.D(フランス版)」の好きな号です
その他でも英・仏語に関しては、小説、ハーブの本、美術書、建築本、サッカー誌・新聞、サッカー選手自伝、TINTINのオリジナル(仏語)漫画、芸能雑誌、ファッション雑誌、料理本、ワイン本などなど…色々あります。

今は、インターネットもありますので、Yahooなどは、自分の学んでいる言語のYahooサイトも「お気に入り」に入れておくと良いと思います。
そして更に、好きな言葉の「キーワード検索」をかけて、更に「お気に入りサイト」を見つけ、「お気に入り」にしておきましょう。


そして2つ目の受身、「聞く」こと。
昨日の記載にもありますが、ヒアリング1つだけ取っても、仮に過去「ペラペラ」だった人でも、毎日1時間はその言語のヒアリングをしないと、ヒアリング力は落ちると言われています。

英語なら使用出来る媒体は豊富です。
まずは、映画などの娯楽媒体で耳を慣らしましょう。
語学学習にはDVDで観るのが一番。
何回見ても飽きない、自分の好きな映画 (しかも英語の分かり易い)のDVDを購入してみて下さい。
私にとって、英語が分かり易い 有名どころの俳優さん達(一部抜粋)は、下記↓に記しておきます。
注;) 映画によっては、一般的に使用を控えた方がいい、汚い言葉もありますので、ご注意下さい。

初めから「英語」で映画を見ても分からない方は、
1回目の鑑賞を「音声→英語」・「字幕→日本語」で見て、この時に、字幕と声で「台詞」なども覚えてしまうくらい集中して観ます
その後、「音声→英語」・「字幕→英語」を選択。
映像を見ながら、台詞を思い出しながら、字幕で単語を確認しながら、聴覚もフルに活用し、映画を見て下さい。
台詞を「口にしてみる」のもいいでしょう。

個人でみるDVD でしたら、Chapter毎に区切って学習出来ますし、一時停止も巻き戻しも自由です。
私は、旅行先にて「DVD」もよく購入します。(←あえて、日本語対応無しのDVD。)

映画などが理解出来るようになったら、BS放送の英語ニュース、CS放送の英語ニュースを英語で聞きましょう
そして分からない単語にぶつかったら、上記のようにして調べましょう。


「書く」こと。
発音を聞いて、書けるようになればBestです。
まあ、とにかくひたすら書く事ですね。漢字だって書かないと忘れたりしますよね
上記にもありますが、辞書を引いた時でも書くことです。これしかありません。

一番難しい「話す」こと。

これも伸ばすためには、「話す」しかないですね。
「ネイティブ」と恥ずかしがらずに話す事。
所詮母国語ではないのですから、間違いがあって当然です(出来れば相手が間違いを指摘してくれる事がBestなのですが)。
自分だって、相手が外国人で、一生懸命日本語話してくれば、間違っていても当然だと思いますし、こちらだって一生懸命聞こうとするはずです。
元々、「黙っていられない(笑) 話好きな人」は、得です。昨日の話題の「話しかけられ易い人」も得です。

最後に「聞く」事で書いた「映画」の件で、付け加えます。

人それぞれだとは思いますが、私が思う所で、私が慣れている「英語が分かり易い俳優」(有名どころで)は以下の通りです。
俳優;
Jim Carry(おバカな映画が多いですが、話す言葉もオーバーなので分かり易い?! 笑いながら学べる!)
Will Smith(結構はっきりとした説得力のある話し方なので、分かり易い)
Brad Pitt(多分慣れでしょうね。彼の作品は全て見ていますから…。ただ、アイリッシュ訛りをつけた「The Devil's Own」とか、癖のある話し方をする「Seven years in Tibet」は、分かり難かったですけど…)
女優;
Meg Ryan(出演作もラブコメディが多く、易しい言葉が多く、そんなに専門用語も出て来ない。思いっきり米国発音ですが、一番発音が明確だと思う女優さんです。)
Cameron Diaz(こちらもはっきりとした発音で話す女優さんなので、分かり易いです。)
Angelina Jolie(多分こちらも夫婦揃って?!好きな俳優さんなので殆どの映画を見ているから慣れでしょうね。)

まだまだ、「語学学習するのにお勧めの俳優・映画」もありますが、ここまでにしておきます。

皆様、これからもお互いに頑張りましょうね!

  
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です (marimo)
2007-07-31 07:38:43
私、大学でのメジャーが語学習得だったのですが、やっぱり語学はバランスよく学ぶことと、モチベーションを保つことがとても大事なんですよね。ティティさんの学び方には同感できる所ばかりです
それと、言語の背景にある文化を好きになれることって大事ですよね。私も昔はそれがモチベーションとなって英語をがんばりましたが、アメリカ苦手になって以来、英語がかなり嫌いです(笑)
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Re; (french-blue)
2007-08-01 01:56:04
>To; marimoさん

語学のメジャー取ってたmarimoさんに同感して頂いて光栄です!

好きな分野があっての「モチベーション」って大事ですよね

しかしながら、私の失敗談もあります。

フランス語検定準一級を受検した時、聞き取りとは別に長文問題が2題出題されるのですが、
1題目は得意分野で満点。
もう1題は得意分野ではなく、言っている意味は何となく分かるのに、何度も出てくる一番重要な単語の意味が分からず、結局0点。
と極端な結果となってしまいました。

ちなみに1題目は、国連関係の人道援助関連記事(←ヤツの仕事分野ですからね。)
2題目の不得意分野は、「環境問題」についての「とあるカナダ企業の取り組み」についてでした。

そして、私もアメリカ苦手なのですが、映画で字幕見るのが嫌いなので、ヒアリングは絶対維持したいのと、これからも「地元密着型旅行」をしたいのと、今は「イギリス現地人英語」が聞き取れるようになりたいモチベでやってます。
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