私がフランスを好きになった「きっかけ」でもあります。
日本の女性陣はもちろん、第一弾「フランスの女性像」は是非、日本の世の男性陣に読んで頂きたい内容でもあります。
私がフランスを好きになったのは、中学生の頃だったと思います「ココ・シャネルの真実」を読んだのがきっかけでした。
これを機に「この人に影響を与えた人物とは?哲学とは?時代背景とは?その前の時代は?…」と興味が広がっていき、益々フランスの虜になっていった訳です。
そして、その時に知った「女性に対する考え方」に「目から鱗」だったのです。
注;) ここからのお話は、マジョリティの話になりますので、実際は「この過半数」に含まれない考え方の人ももちろんいることを理解した上でお読み下さい。
一般的に日本やアメリカでは、「若い女性が美しい」という傾向にありますが、
フランスでは、この全く逆の発想「経験を積み、知識があり、T.P.Oマナーを兼ねそろえたその場にあった立ち居振舞いが出来る、女性ほど美しい」という考え方(傾向)にあります。
(ここら辺の発想は、各国・特にアメリカ一定年齢に達した女優陣が出演して語る「デヴォラ・ウィンガ-を探して」という映画を見て頂けると、一目瞭然かと思います。)
私は、この発想を知った中学3年生の頃から、フランス的考え方に沿い、何歳(いくつ)になっても人間的に自分を磨こうと決心したのです。
私的発想から、前回「私の理想の女性像」で挙げた女優陣は、こういう考え方からきていると思われます。
日本・アメリカの過半数の男性諸君、貴方達の発想転換と行動・言動を起こすこと次第で、一緒に年齢を重ねていく女性達は、いつまでも自分磨きを続け、人間的に美しくなる努力を怠らなくなるのですよ!
そして、女性諸君、何歳になっても諦めないで自分磨きをしていって下さい。
実際、フランスの女性達は齢をとっていても、素敵な人が多いです。 いくつになっても「恋」をしています。(それは、周りの考え方や環境もあっての事。努力し向上する素敵な女性は称えられ愛されています。)
とは、いうものの、フランスでは(日本ほどではありませんが)女性の社会的立場は、まだまだです。
政治的、社会環境的に言えば、私は基本的に(保守も含みつつも)リベラル派なので、「オランダ」や「スウェーデン」に魅力を感じているのは事実です。
肌の話をしましょう。
若くて肌に張りがあって綺麗なのは、当然です。(若くて肌に張りがあるのは、皆同じ。)
年齢を重ねて衰えてくるのも事実です。これもほぼ皆同じでしょう。
だからその人の本当の魅力は、「その人がどのように生き、どのように年輪(シワ)を重ねて来たのか」にあると思いませんか?
(変な意味ではなくて)笑う事が多い人は「笑いジワ」のとっても似合う、無表情でも笑顔でいるような…。
怒る事が多くて、怒りジワが残る人。不安な事が多くて不安ジワが残る人。
もちろん「怒る意味」が分かっていて、怒る事もあるでしょう。でも幸せで笑う価値が分かっている人は、笑う事を大事にして、トータルして「笑いジワの似合う顔」になっていくのです。←これがフランス的発想。
フランスの女性は基本、結婚をしているか、していないかを知っている間柄では「結婚していない人←Mademoiselle(マドモワゼル)」、「結婚している人←Madame(マダム)」と呼ばれます。
では、結婚しているかどうか分からない間柄(外で会う人・買い物先での店の人など)では、(見た目や左手薬指で判断する人もいますが) 殆どがその人に感じる知性、立ち居振る舞いで判断をします。
日本人は実際見た目若く見られる傾向にありますので不利ですが、日本的感覚で行くと、「Mademoiselle(お嬢さん)」と呼ばれて「嬉しい~!」…となるでしょう。
でもフランス的感覚で行けば、「Mademoiselle(お譲ちゃん)=まだまだ青い、知性や立ち居振る舞いを感じない子」という事になるのです。
だからフランスでは、「Madame」と呼ばれる方が「誇り」なのです。
そして私は、いつ「Madame」と呼ばれるかを楽しみにしながら、自分を磨き、毎年訪れたりしていた訳です。(22か23歳の時、初めて言われたのを覚えています。その後にMademoiselleと呼ばれた事もあったが…)
そして、フランスの女性の敬称として「最高級のDame(ダム)←英語でいうSir的な呼ばれ方」と言われる日を夢見て努力していきたい…。(そう!Notre dame寺院のDameです。=聖母マリア様)
この考え方に共感して下さる方のために、明日は「フランスでの一流の場所におけるマナー(立ち居振る舞い)とファッションへの考え方」に関して、お話ししたいと思います。
芸術・歴史話も忘れていないので、ご安心を。また追々登場致します。
あっ、今日は「14 juillet(キャトーズ・ジュイエ)」←フランス市民革命記念日(独立記念のようなもの)ではないか!
こんな名誉ある日に「France」の話が出来て嬉しいわ
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日本の女性陣はもちろん、第一弾「フランスの女性像」は是非、日本の世の男性陣に読んで頂きたい内容でもあります。
私がフランスを好きになったのは、中学生の頃だったと思います「ココ・シャネルの真実」を読んだのがきっかけでした。
これを機に「この人に影響を与えた人物とは?哲学とは?時代背景とは?その前の時代は?…」と興味が広がっていき、益々フランスの虜になっていった訳です。
そして、その時に知った「女性に対する考え方」に「目から鱗」だったのです。
注;) ここからのお話は、マジョリティの話になりますので、実際は「この過半数」に含まれない考え方の人ももちろんいることを理解した上でお読み下さい。
一般的に日本やアメリカでは、「若い女性が美しい」という傾向にありますが、
フランスでは、この全く逆の発想「経験を積み、知識があり、T.P.Oマナーを兼ねそろえたその場にあった立ち居振舞いが出来る、女性ほど美しい」という考え方(傾向)にあります。
(ここら辺の発想は、各国・特にアメリカ一定年齢に達した女優陣が出演して語る「デヴォラ・ウィンガ-を探して」という映画を見て頂けると、一目瞭然かと思います。)
私は、この発想を知った中学3年生の頃から、フランス的考え方に沿い、何歳(いくつ)になっても人間的に自分を磨こうと決心したのです。
私的発想から、前回「私の理想の女性像」で挙げた女優陣は、こういう考え方からきていると思われます。
日本・アメリカの過半数の男性諸君、貴方達の発想転換と行動・言動を起こすこと次第で、一緒に年齢を重ねていく女性達は、いつまでも自分磨きを続け、人間的に美しくなる努力を怠らなくなるのですよ!
そして、女性諸君、何歳になっても諦めないで自分磨きをしていって下さい。
実際、フランスの女性達は齢をとっていても、素敵な人が多いです。 いくつになっても「恋」をしています。(それは、周りの考え方や環境もあっての事。努力し向上する素敵な女性は称えられ愛されています。)
とは、いうものの、フランスでは(日本ほどではありませんが)女性の社会的立場は、まだまだです。
政治的、社会環境的に言えば、私は基本的に(保守も含みつつも)リベラル派なので、「オランダ」や「スウェーデン」に魅力を感じているのは事実です。
肌の話をしましょう。
若くて肌に張りがあって綺麗なのは、当然です。(若くて肌に張りがあるのは、皆同じ。)
年齢を重ねて衰えてくるのも事実です。これもほぼ皆同じでしょう。
だからその人の本当の魅力は、「その人がどのように生き、どのように年輪(シワ)を重ねて来たのか」にあると思いませんか?
(変な意味ではなくて)笑う事が多い人は「笑いジワ」のとっても似合う、無表情でも笑顔でいるような…。
怒る事が多くて、怒りジワが残る人。不安な事が多くて不安ジワが残る人。
もちろん「怒る意味」が分かっていて、怒る事もあるでしょう。でも幸せで笑う価値が分かっている人は、笑う事を大事にして、トータルして「笑いジワの似合う顔」になっていくのです。←これがフランス的発想。
フランスの女性は基本、結婚をしているか、していないかを知っている間柄では「結婚していない人←Mademoiselle(マドモワゼル)」、「結婚している人←Madame(マダム)」と呼ばれます。
では、結婚しているかどうか分からない間柄(外で会う人・買い物先での店の人など)では、(見た目や左手薬指で判断する人もいますが) 殆どがその人に感じる知性、立ち居振る舞いで判断をします。
日本人は実際見た目若く見られる傾向にありますので不利ですが、日本的感覚で行くと、「Mademoiselle(お嬢さん)」と呼ばれて「嬉しい~!」…となるでしょう。
でもフランス的感覚で行けば、「Mademoiselle(お譲ちゃん)=まだまだ青い、知性や立ち居振る舞いを感じない子」という事になるのです。
だからフランスでは、「Madame」と呼ばれる方が「誇り」なのです。
そして私は、いつ「Madame」と呼ばれるかを楽しみにしながら、自分を磨き、毎年訪れたりしていた訳です。(22か23歳の時、初めて言われたのを覚えています。その後にMademoiselleと呼ばれた事もあったが…)
そして、フランスの女性の敬称として「最高級のDame(ダム)←英語でいうSir的な呼ばれ方」と言われる日を夢見て努力していきたい…。(そう!Notre dame寺院のDameです。=聖母マリア様)
この考え方に共感して下さる方のために、明日は「フランスでの一流の場所におけるマナー(立ち居振る舞い)とファッションへの考え方」に関して、お話ししたいと思います。
芸術・歴史話も忘れていないので、ご安心を。また追々登場致します。
あっ、今日は「14 juillet(キャトーズ・ジュイエ)」←フランス市民革命記念日(独立記念のようなもの)ではないか!
こんな名誉ある日に「France」の話が出来て嬉しいわ
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はじめは凄く嫌だったんだけど、途中から子供にみられるより全然いいじゃん!と思うようになったっけ。
「その人がどのように生き、どのように年輪(シワ)を重ねて来たのか」
うーん、深いね。確かに20代には20代の40代には40代の美しさってあると思うよ。輝いている人っていうのはその美しさをまたいかして前面に出してるしさ、こう、余裕があるっていうのかな。もちろん日々の努力もしてるのは当然・・・こう、格好いいんだよね!
それがシワとして年輪として現われてくるってのもわかる気がする。洒落た表現だよね。
さて私も最近シワが気になるところ。
ゴルゴ13にも負けないくらいの眉間のシワ!
これは・・・美しくなーーーーいっ!
そうなのよ~。その時その時、充実してて楽しんでて輝いている人はいつまで経っても美しいと思うのよ~。
でもさ、一般的に日本とかってそれを言動にして褒めたり、称える事って少ないじゃん。
だから、女性にしても男性にしても、こういう考え方の人が増えたらいいな~って!
思うのよ。
私もさ、乱視入ってるし、偏頭痛持ちで眉間にシワよってる時あるからさ、気をつけないと!
『40歳を過ぎてからが勝負!!』などと語りあって
きました。女性に限らず、男性だってカッコ良さは
年齢とともに磨かれてきますもんね。
多少なりともフランス的な発想と近いかもしれません。
おしゃれで上品なイメージの〝美しいフランス人女性〟
のようにはいきませんが『老け込まず、笑いジワが
似合い、良識的であること』は夫とともに今後も
磨いていかなくてはいけないなと、再認識です。
常に人生を楽しみ、小さな幸せでも大切にして、自分を信じて努力していける人って、顔がいい悪いではなく「いい顔」になっていくものです。
そうやって生きていこう、そういう人を称え愛していこう!というのが、フランスでは一般的なのです。
お姉さんに聞けば、分かると思いますが、CS放送の「American Idol」なんて、「美人」でもない人が、どんどん「いい顔」になっていく過程がみられるから、私もお姉さんも「ハマっている」のだと思います。
おっしゃるように、例えば男性でも典型例として(スポーツ選手でいえば…こんなこと言ったらファンに叱られるかもしれませんが)
「高原(サッカー)」とか「岡島(野球)」なんか決して「ハンサム」ではないけど、確実に「いい顔」になってきていると思うんですよね!
お互いに今を大切にして、楽しみ、努力していきましょう!