死して屍拾うものなし

日々の記録。

岸田森が好きだ その37

2011-03-24 11:45:40 | 岸田森
青葉繁れる(1974年 監督:岡本喜八)

池袋・新文芸座で鑑賞。

井上ひさし原作。
仙台の名門校「仙台一高」に通うおちこぼれ(笑)男子の高校生活を
描いた作品。
おちこぼれ&サエない、となれば勿論モテない…というか男子校なんで
そもそも女子との接点がなかなかない男子、とくればもう、エロ妄想の
嵐状態になるのは必然で、ここに出てくる男子も、頭の中はエロ妄想で
99.99%位占められている状態(笑)

…これって、いつの時代も変わらないよなぁ。しかも、なんで絵に書いた
ようにくだらん妄想の塊なんだろう。青春だなぁ(笑)
映画館でもあちこちで爆笑がおきていました。

こんな3人組のいるクラスに東京から転校生がやってきます。
それがなんと草刈正雄!なんという出来すぎたシチュエーションww
東京の奴は…みたいな事を主人公達が言っていましたが、東京にもこんな
かっこいい高校生はまずいないからww

しっかし本当に若い頃の草刈正雄って、出来すぎ君状態です。
彼が「女って哀しいよな…」ってつぶやくシーンがあったのですが、なんで
あんなに絵になるんでしょう?(笑)
そんな絵になりすぎ、出来すぎ君の正雄なのに、途中でフラレちゃったりで
青春とはなかなかうまくいかないもんだ(笑)凹む正雄、見た目があんな風
だけに、情けない度も120%増し位になってました。
まぁそんな高校生4人のお話。

ちなみに森さんは、仙台の教育委員会の役員の役でワンシーン、ちらりと出
演でしたが、まさかの仙台弁でありました。
東北地方の方言に弱い私的には、うわぁぁぁ、萌えエエエエ状態
ちょっと得した気分でありましたw
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