死して屍拾うものなし

日々の記録。

10年ぶりに

2008-06-27 13:59:09 | Weblog
パーマかけてみました。
某プニ嬢にたいへん良い美容院を紹介してもらいまして、そこで。


パーマネント中。

10年前、初パーマをかけた私は「見て!パーマかけましたっ!」といわんばかりの
田舎くさーいパーマをかけまして、一挙にヤンキーに変身。
非常に評判が悪かった。
その時の写真は未だに見せた人を驚かせ、誰からもフォーローしてもらえません…
そんな失敗があって封印していたのですが、10年ぶりに解禁。

今回は、自分で言うのもなんですが、上手くいったと思います(笑)
いいかも、と思ったこのお方のヘアスタイルよりも、もうちょっと巻いていますが。

そして、この頭は簡単にアレンジができるのです。
美容師さんに色々やってもらいましたが、究極はこれ!

        お蝶夫人よ!

縦ロールできるざますの。オホホホホ。
美容院で興奮してしまいましたわ(笑)
しかし、こうやってイラストで見ると、お蝶夫人ヘアとはちょっと違う気が…。
どちらかというと、こちらに近い縦ロールか?

スカ子    ↑谷間   
注:もちろん顔は全く違う。

この縦ロールっぷりはどこかで絶対にお披露目したいわー!とムダに燃えてきました。
もしかしたらWIREで見事な縦ロールで行くかもしれませんが、とりあえず、来月の
会社の総会は縦ロールで行ってみようと思ってます。
おほほほほ
コメント (4)
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(・∀・)コレハイイ!

2008-06-26 12:45:35 | Weblog
今度出る川端康成の「伊豆の踊り子」の表紙。素敵♪
太宰治の「人間失格」はデスノートの人が表紙書いてて、結構しっくり
くるなぁ、と思っていたんだが。
この伊豆の踊り子はなんかもう全然違う感じが素敵(笑)
他の表紙はここに出ています。

うーん、伊豆の踊り子と人間失格以外はなんかピンとこないなぁ。
中原中也なんか特に。
イメージはあっていると思うんだけど。
中原中也は大好きなので、自分のこだわりみたいなものもあるからハードルが
高くなっちゃうんだろうな、とは思う。

しかし何度も言うけど、踊り子の表紙はイイ! (・∀・)イイ!
読み直してみようかな、と思いました。
出版社の戦略にまんまハマってますw

本日、半年振りに美容院へ行ってきます。
最近は一つに結んでなんとか体裁を保っておりましたが、
おろすとボサボサで物凄いことになっております。
なんかもうねぇ、ボサボサすぎて貧乏ったらしい感じ。
さすがにこれはマズいわ。。
というわけで、今日はクルクルパーマをかけてきます~

んっふっふ
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成田三樹夫も好きだ その2

2008-06-26 00:00:01 | 成田三樹夫
「蘇える金狼」(1979年 監督:村川透)
主演:松田優作
「岸田森が好きだ その14」 とあわせてお読みになっていただければ(笑)
あらすじはここをご覧になってくださいまし。

で、この映画での成サマは東和油脂の幹部の中の一人。
小泉経理部長の役でした。
森サマのように怪物並みの怪しさはありませんが、やっぱり人としてどうよ?
という役柄で、…なんか笑っちゃうんだよねw
この映画の成サマはコミカルな面を沢山みせています。服部警部みたいだw

成サマ演じる小泉経理部長は、風吹ジュンを愛人にしています。
優作氏はこの風吹ジュンをターゲットにします。
ゴルフ場で偶然を装い、腋毛ボー(らしい。未確認)の風吹ジュンをナンパし
あっという間にナンパ性交、いや成功して、最後には性交に成功します。
ま、このシーンもすごかったねー。駅弁フ○○クとか、バックからフ○○クし
つつ、優作氏は朝飯食べてたりしますから。性欲と食欲を一緒に満たせるなんて
男の夢ではないでせうか?どう?w
(そんな写真も交えつつ、解説しているサイトがありました。ここ

話が優作氏にいってしまった。
…てか、怪物森サマのような「は?」っという見せ所はないのですが、
森サマを優作氏が始末したあと、狡さの塊のような東和油脂の連中は、優作氏を
処分しようとします。
東和油脂の社長の別荘に行こうとみせかけ、殺そうとする金子経理次長。
(金子は森サマの写真参照。メガネの人ね)
そんなんわかってたぜ、と言わんばかりに優作氏は
「銃ってのはね、セーフテーレバーを引かないと弾は出ないんだよ!」
金子「ゆるしてぇぇ~

逆に金子の腕をへし折り、脱臼させる優作氏。
かっこいいんだが、せーふてーって……
で、東和油脂の重役連中がいるところに優作氏が案内させるんですが、ここから
成サマの見せ場?です。

優作氏が「俺がナメられておとなしく引っ込んでるボウヤに見えたのか?
おれを殺ろうとする前にそのことを何度も何度も考えてみなかったのか?
どうなんだ!」とスゴむと、

        ↓社長(佐藤慶)

↑金子(小池朝雄)     ↑成サマ「わ、わるかった。僕がわるかった。
あやまる、あやまるよ。(…金子を指さして)かっ、金子がねぇどうしてもやらせてくれって! 
その口車に乗せられた、僕が悪かった」
金子「うそだぁぁぁぁ!!わたしゃ命令されてやっただけなんだぁぁぁぁ」
成サマ「何を言ってるんだ!お前はクビだ!クビだ!クビ!」

…最低、つうかセコすぎです

と、ここで個性派俳優のこれまたいい男、佐藤慶演ずる社長がおもむろにいい声で
「朝倉君、私はこの件に関しては最初から一切関係がないんだよ…」
成サマ、金子「しゃ、社長~!

という、個性派俳優3人(成田三樹夫、小池朝雄、佐藤慶)による最低な人たちを
これでもか、というほど見ることができます。
見ている側としては最高です(笑)

なんかこの場面、マネしたくなるんだよなー。
金子がねってww

他にも優作氏の死に顔やらなんやらかんやらとあれこれ突っ込みたくなる
場面が満載の凄い映画でした(笑)
さすが、角川映画。


優作氏の死に顔。なんかヘンww

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岸田森が好きだ その14

2008-06-25 13:32:28 | 岸田森
「成田三樹夫も好きだ その2」
複数カテゴリーとれればいいんだけどなぁ。。。

「蘇える金狼」(1979年 監督:村川透)
主演:松田優作

ツッコミどころ満載の松田優作のPVだと思ってみたらいいかと思われ。
脇を固める俳優さんも個性派ばかりな上、みんな凄いことになってます。
出てくる人間にマトモな人がいない。みんな悪人ばかりw

誰か見てないかなぁ?話がしたひ・・(笑)

私は原作本は読んでいないんですが、もうなんかこれで充分な気が(笑)

とりあえず、あらすじはここを読んでください。
完璧です。

昼間はマジメなサラリーマン、だけど本当は会社を乗っ取ろうとしている朝倉
(松田優作)。なんか昼間はヘンなカツラしてんだよねー。もうその辺から突
っ込みたくなるんだが、なんかこの辺は「特命係長・只野仁」っぽい…いや、
只野がマネしたのかな?そうだよな、きっと(笑)
同僚役で岩城滉一が七三分けで出ていました。これもまた衝撃w

彼が勤める東和油脂という会社のスキャンダルをネタにゆすろうとする桜井と
いう男が出てくるんですが(これが千葉真一)朝倉にとっては商売敵、そして
東和油脂にとっちゃ消したい相手、ということで会社側が雇った探偵・石井が
森サマの役。

この探偵が怪しすぎww
石井さん、なんですがカタコトの日本語でどうも中国人っぽいです。
でも話が進むにつれ、日本語が流暢になってくるのは何故?(笑)
原作ではぱっとしない見た目だったらしいですが、森サマは白ブラウス、袖口
若干ヒラヒラ、白いパンツ、それに黒エナメルのロングコートといういでたち。
東和油脂の役員に、ソニー千葉ちゃんを追ってくれと頼まれ
「ぎゃら、たかいよォ~」とカタコトで返事。

「ぎゃら、たかいヨォ~」

「アンタ、何者?」と思いっきり突っ込みたくなります。
更に、目が見えないっぽいし、足も不自由で杖ついてます。
ますます「アンタ、誰よ?」状態。探偵として機能してるんかいな?
でも、なんか楽しそうにやってます…

森サマ、千葉ちゃんの家に先回りして愛人を人質にとりますが、撃退され撤退(あら…)
後日改めて千葉ちゃんを殺害しに行きました。「うらみ、ふかいヨォ~」とカタコトでw
ここで凄まじいカーチェイス後、石炭山に逃げ込んだ千葉ちゃんを見事殺る。
不自由だったと思われた足も何故かすっかり元気♪w

↑「うらみ、ふかいヨヨヨヨヨヨ…」
なんかあんまりかっこよく見えないのはどうしてなんでしょう…。

千葉ちゃんを始末後、こともあろうに今度は森サマが東和油脂を強請り始めます。
人としてどうかと思いますが、この映画は外道選手権ですからいいんです(笑)
で、東和油脂の幹部は「オレが倒しますぜ」と名乗りを上げた、優作氏に任せます。
で、森サマのアジトで「森vs優作」になるんですがね、ここでものすごいシーンが!

なんと、優作氏に打たれて障子に倒れこみ森サマ死亡!となるわけですが、
障子が頑丈すぎて破れない。だもんで
森サマ、自分で障子をエルボーして破り、倒れこんでいます。

エルボー3秒前の図

ここで、森サマのシーン終了。
強烈な探偵さんでした。オサムちゃんもびっくりだw
とりあえずこの映画の変人さんベスト3には入りますな。1番かもww

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帰ってきたウルトラマン

2008-06-23 14:12:11 | 映画・TV・ようつべ
まだ眠いんですけど、これは単にお昼ご飯の後だから?w
先週バタバタと色々あったのでですっかり忘れてましたが、本日より
東京MXTVで「帰ってきたウルトラマン」放映です♪ 森サマー

岸田森レギュラー出演ってのが一番大きいが(笑)何気に、ウルトラマンは
ちゃんと見たことがないので楽しみです。
そして、思えば遥か昔、いや大昔小学生だったころから「ウルトラマンに似て
るよねー」といわれ続け、中・高の友人がくれるプレゼント類がほぼ総てウル
トラマングッズだった(ホントにw)わたくし。
自分でしみじみ「似てるなぁ」と思ったことはないし、というか、どの辺が
似ているのか未だにちょっとわからへんのですが、まぁ親しみは感じている
ということで、色々な意味で今日からの帰ってきたウルトラマンに期待。
(してていいんだろうか?いい年のオバハンがウルトラマン…)

ところで、ようつべでこんな映像をみつけました。
こんなウルトラマンは卑怯で嫌です。ひどい。。

ウルトラマンリンチ
コメント (2)
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へとへと

2008-06-22 23:38:59 | Weblog
やー、なんか疲れきっちゃって、今日は18時間位寝ていました。
しかしもう眠いです。まだダルいです。
寝ます。おやすみなさい。
レスとか明日します…すみません。

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こんな夢をみた

2008-06-20 13:18:15 | Weblog
「ユメ十夜」 映画館で見過ごしてしまって、いつか見たいと思っていたの
ですが、昨日WOWOWでやっていたので録画しました。
まだ見てないけど楽しみだわー。
晩年の実相寺さん(岸田森さん出演映画多し)も監督してるしね。
やっぱりアングルとかアレだったり、女性の○首アップシーンとかあるの
かしら?(ないよな)

というか、私も昨日は変な夢を見まして。

時期は夏みたいでした。
クラブ帰りらしく、みんなで道をあるいているんだけど、
…みんなというのは、多分ここを読んでいる皆さん(笑)
朝日がまぶしいねぇだの、朝からモワ~っとあついねぇだのと
言いながらワイワイ歩いていまして。

で、まっすぐな道を歩いているんですが、サイドが山というか丘みたいに
なっててねぇ、そこへとつぜんカラスの集団がなんかものすごくデカい箱
を運んでくるんですよ。ちょっとしたビル位ある箱。
で、でっかい宅急便の送り状が貼ってありました。ピンク色だったから、
多分ヤマトだと思う(笑)
で、カラスがボーン、とそれを丘だか山のてっぺんに放ると、いきなり箱
の側面がバーンと開いて、なかから物凄いでっかいブライス人形がドーンと。


ドーン!と。
いや、このサイコなブライスちゃんとはだいぶイメージ違うがw

もうみんな、ギャーっと逃げ出しちゃって、で、なんか空きビルの一室みたいな
とこに皆で逃げ込むんです。
「あのブライスは倒さなきゃいけない!」って話になり、私が倒してくる事に決
まり(何故だ?)みんなから「がんばってー!」とまるでひとごとのような(笑)
応援をもらい、小さいカッター片手に山を登ってブライス人形のとこに行くのです。

と、突然突風が吹いて、そのせいでブライス人形がまばたきしました。
その瞬間
「ぼえええええええええ!怖い怖い怖いよ~」
と猛ダッシュで山を逃げ降りる自分…

というところで目が覚めました。
今思えば、ブライス人形はちっとも動いてなかったし、何の危害があるのかも
謎でした。なんだったのかさっぱり謎な夢でしたが、大汗かいてました。
朝から疲れた。
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ミラクル7号

2008-06-19 09:42:19 | 映画・TV・ようつべ
チャウ・シンチーの新作「ミラクル7号」の試写会に昨夜、行ってきました。
今回はSFで家族愛みたいなものをやりたかったとのことで、ドラえもんとか
そういうのを参考にしたそうだ。だもんで、とあるキャラが出てくるんですが
これを可愛いと思うかどうかで映画の印象もだいぶ違うんだろうなー。

まぁ、可愛く出来てたと思うけどさ…(笑)
ヒネリねぇなぁ、みたいな…

今回の話はシンチー映画にしては地味な作品だな、と思いました。
そして、家族愛とか言う前に、犬や猫なんかの小動物へのペット愛みたいな
モノを持ったほうがいいんじゃね?シンチーさんよ…とも思いました。
笑いを取るシーンのつもりで作ったんだろうけど、笑えないシーンが多かった。
笑いって色々あると思うけど、小さい生き物をこねくりまわして(と、最大限
良く言ってみる)笑え!ってのでは、私は笑えないっす。
頭固いよ、笑えるじゃんといわれても、笑えない。

というわけで、試写会で見ておいてよかったです。
カンフーハッスルの時みたいに何度か見に行くことはないな。
もう見ないと思われ(笑)
いつになるかわからないけど、次回作に期待…するかな…。
6/28から公開だそうだ。
http://www.sonypictures.jp/movies/cj7/

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岸田森が好きだ その13

2008-06-18 10:18:13 | 岸田森
「ひとごろし」(1976年 監督:大洲斎)

主演:松田優作

時代劇。優作さんはお侍さんの役。
しかし、お侍さんとは言いがたい位のへっぽこぴーな臆病侍で、道端で
出くわした野良犬に「ヒィッ…」と大汗、横をすり抜けるだけで一苦労…
と、優作さんとは思えない役柄です。

優作侍のへっぽこっぷりは、散歩中に猫やすずめに出くわし、プルプルと
緊張するうちのマルさん(犬)を思い出しました。
そんなマルさん優作さんのお話。

福井藩主が目をかけた剣豪のお侍・丹波哲郎(名前失念w)は剣の先生として
福井藩に入りますが、実は出世したるぜ!という野望をメラメラさせてるお侍。
そんな丹波侍に反感を持っているものはわんさかいるんだが、その丹波侍の対
抗馬というか対抗侍が森サマ。こちらは知性派(そりゃそうだw)で支持する
者も沢山います(当たり前w)

ただねー、その支持する侍のオツムが足りないのよ。
だもんで、丹波を夜中に闇討ちじゃー!と勢いで討とうとして(愚か者めが)
「いかんいかん、今討ってはいかーん!」と止めに入った森サマ、あっさりと
丹波のオッサンに斬られて死亡。。
ここまでで、物語が始まって実に12分足らず。。
そして、死に際が見ものの森サマの死に様ですが、実にあっさりと斬られて
おしまい。。

<モウオシマイカヨ

さて、森サマを殺されたことで、藩主、大激怒(そりゃそうだろう)
丹波侍を上意討ちにせよと命じますが、何せ剣豪なので誰も名乗りを上げません。
そんな中、へっぽこぴー侍の松田優作が「じ、じ、じ、自分がやりますっ!」と
大汗をかきながら名乗り出ました。。
何せへっぽこぴーなもんで、可愛い(いやホント可愛かった)妹に「お兄様が
ヘタレだから、私はお嫁にいけませんわっ!」と愚痴られ、さすがの優作も「こ
れじゃいかん、妹の為に一旗あげねば。。」と思った末の行動だったわけです。

で、丹波侍の後を追うんですが、なにせへっぽこなので、丹波侍にギロっとにら
まれた途端、「ひっ、ヒッ、ヒッ…ひとごろしぃぃぃぃ!」と叫んで一目散にズ
ラかってしまったんですけど(笑)この行動をヒントに、追い詰めるんですよ。

丹波侍が飯処に入った途端に「その男はひとごろしですぅ~!」
丹波侍が宿に泊まろうとした途端に「ひとごろしだぁぁぁ~!」

さすがの丹波もご飯はロクに食べられず、ちゃんと眠れず衰弱していきます。
ま、結果どうなるかは、ツタヤでレンタルしてくれや(笑)

途中から、優作侍にホレた旅館の娘さんがくっついてくるんだけど、この人
どっかで見たな、と思ったら「傷だらけの天使」でショーケンにストーカー
ばりにくっつきまわってた娘さんだった。

高橋洋子さんという女優さんなんだけど

(これは別の映画の写真ですが)
時効警察2とか舞妓haaaan!に出ていた小出早織さんと

似てませんか?
それだけ(笑)
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成田三樹夫も好きだ その1

2008-06-17 14:11:19 | 成田三樹夫
いや、なんかね、前のタイトルだとバカ丸出しっぽいし。
バカなのはわかってるけどさw
というわけで、森サマものと平行して見始めたミッキー(notマウス)もののその1。

「座頭市地獄旅」(1965年 監督:三隅研次)
こちらの座頭市の方が、森サマものより前やね。
回を追うごとにどんどんエンターテイメント性が高くなっていくそうだけど
まぁ、vs用心棒と比べたちゃマズいか。あれは娯楽100%だもんなー。

しかし、勝新の剣さばきは素晴らしい。

物語は、江ノ島へ向かう船の橋げたでおっこちそうになった座頭市を
成田三樹夫演じる浪人が助けるところから始まります。
船の中でイカサマ博打をやり、ヤクザから物語終盤まで延々追われる事に
なった座頭市ですが、船で意気投合したミッキーと一緒に旅をすることに
します。
詳しいあらすじはここを参考になさってくださいませ。

成田三樹夫の役柄が、将棋好きの浪人。
成田さん本人も、めちゃめちゃ将棋が強く、生前は教育番組でプロ棋士に
挑戦してたそうです。だもんでサマになってるなんてもんじゃない。
素敵です。というか、これは成田さんそのもの?ww
その、成田さん演じる浪人がね、王手かけると


こう、鼻をさわってね


パチンと指を鳴らすんです。

これがもう、かっこいいのぉ~
(わかってるよ、バカなのは)

鼻息が荒くなっちまいましたぜ。
途中、父の敵討ち!と現れた兄妹&召使いの一行が追っている敵が、成田サンだと
わかり、クライマックスで座頭市が成田さんを斬ってしまうんですがね、ここが
どうしても納得いきませんでしたよ。今まで旅していた時間の長さからいくと、
情とかわかないのかい?市さんよ、みたいな。
しかもいきなりばっさりいったからねー。ちょっとそこだけ腑に落ちなかった。。

そうそう、それから途中から温泉場に舞台が移るんですけど、んふふ、
温泉にけだるそうにつかる成田さんのシーンがあるんですよ。
もちろん、てぬぐい一つでっせ。
この場面になったときは、深夜だったにもかかわらず

ぬほーーーーーっ!

と鼻息が荒くなってしまいました。。
まさかのおヌード(正確にはセミヌードか?)頂戴できるなんて…(笑)

成田三樹夫ファンにはたまらない映画なんじゃないでしょうか?
Nじさまにもすすめとこう(笑)

そういや、市を追うヤクザ者の一人に戸浦六宏が出ており「うわ、懐かしい!」
と思って、ちょっとネットで検索したらもうお亡くなりになられてました。。
知らなかった、ダメじゃん、私(汗)
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