BASSIN' TECHNICAL DIFFICULTIES

You'll Never Walk Alone

ジャークベイトと心中...

2013-05-17 06:43:26 | 釣行記
この物語は、八郎潟での貴重な2日間を、ほぼジャークベイト1本でやりきった漢の実話である(笑)


5月11日土曜日の早朝、八郎潟に向かって、今シーズン初トレイル開始。

しかし、5分と走らないうちに、「ドゴン!」

???...

たぬきひいてもうた...

去年はグリルにコウモリはさまって死んでるし、秋田道でウサギとクマが走ってるし、どれだけ田舎なんだろう...

で、無事到着。



早速プラ開始。



今回のトーナメント、戦略はズバり、ジャークベイトでハメる。

去年のGWに田辺哲男氏が話していた釣り方をようやく試す時が来たって感じ。

釣り始めて3分、早速、答えが返ってきた。

と思いきや...


鯉のスレ

この時期、鯉がシャローでバシャバシャやってるので、スレまくり...

でも、スレにも負けずキープキャスティング。

すると...


あっさり880g

しかもキロに満たないバス。

これは魚が動き始めてるな~などと勝手に解釈。

ほどなくして...


1300g

ヤバい、こりゃハマってるわ...

釣りすぎはあかんからあと5投なんて思ったら、1投目で...


小鯉...2000g?

とりあえず、その釣り方とエリアを封印。

その他のエリアを回るがほぼ沈黙。

しかし最後に...


1400g

この時点では、「あ、オレ、このジャークベイトの釣り、分かったで~」と思っていたのだが...



そして迎えたトーナメント当日。



今回はジャークベイトをやり通すため、それ用のタックル3本と予備1本の計4本に絞ってボートに積載(ちなみに前日は8本)。

昨日のパターンで試すも、朝一にバスか鯉か分からないバイト(鯉の背中に一時的に引っ掛かった?)があったのみで、時間だけが経過...

12時にエリアを変え、ちょっと沖目の倒れたアシのキワにキャスト。

着水後に1ジャークって時にイキナリヒット。

上がってきたのは43cmキロオーバーのナイスバス。



その後、そのエリアを流し、激シャローにルアーを通すと、なんとバスが喰いっぱぐれて痛恨のフックオフ...

1本が貴重なこの時期、痛い...

で、そのまま終了...

結果、1本のみでしたわ~

結局、おいしそうなレイダウンにクランクを3投した以外はすべてジャークベイトを使用...

優勝は、お友達のTさん。

圧巻の4500g

忙しいところ、プラも無しでの結果はさすがです。

本当におめでとうございます。



自分的には、去年の同時期、ノーフィッシュだったことを考えると、劇的な進化だな~我ながら。

大会を終えてみて、ようやく田辺氏の話していたことが理解できた。

プラの時点ではルアーの動かし方はある程度理解できたけど、エリア選択のキモが分かっていなかった。

で、今は分かったつもりでいるけど、本当に分かっているのだろうか...

今週末も八郎潟ローカル。

そこで証明するぜよ