レアル・マドリー、エジルの活躍でアヤックスに快勝
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第1節、
グループGのレアル・マドリー対アヤックスは、
ホームのレアル・マドリーが一方的な展開で2-0とアヤックスを下した。
レアル・マドリーはこの試合、11日のオサスナ戦(1-0でレアル・マドリーが勝利)同様、
MFエジルがゲームメーカーとして序盤からチームをけん引すると、
そのエジルに応えるようにイグアイン、クリスティアーノ・ロナウドらが
果敢にゴールを狙っていく。
一方、エースのルイス・スアレスを出場停止で欠くアヤックスは、
チャンスらしいチャンスを作れないまま守備に追われる。
そして31分、アヤックスゴール前での混戦からアニータがオウンゴールを献上し、
レアル・マドリーがラッキーな先制点を手に入れた。
後半に入ってもレアル・マドリーは、防戦一方のアヤックスを攻め立てる。しかし、
C・ロナウド、イグアインが放つシュートはことごとく枠を外れ、嫌なムードが漂い始める。
この悪い流れを断ち切ったのは、またもやエジルだった。
73分、エジルが放ったシュートは相手GKにはじかれるも、
こぼれ球を自ら拾ったエジルがゴール前にパスを送り、
これにイグアインが合わせて2点目が生まれる。
結局、試合はこのままレアル・マドリーが2-0で勝利したが、
C・ロナウド、イグアイン、エジル、ディ・マリアの4人合わせて
29本ものシュートを放ちながらわずか2得点しか挙げられず、
深刻な決定力不足が浮き彫りになった。
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