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チェルシー・オーナー2兆円の損?=金融危機、スポーツ界にも直撃か?

2008-10-12 | 海外情報

チェルシー・オーナー2兆円の損?=金融危機、スポーツ界にも直撃か?

世界的な金融危機が、テレビ放映権収入など好景気に支えられている
イングランド・サッカー界にも影響を及ぼしている。
英紙イブニング・スタンダードなどが10日、
プレミアリーグの強豪チェルシーのロシア人大富豪アブラモビッチ・オーナーが、
株価の下落で120億ポンド(約2兆円)を損したと伝えた。

ロシアの株式市場は5月をピークに、
グルジア情勢などの影響で下降していたが、
さらに最近の世界市場の混乱で下落。
アブラモビッチ氏が主要株主の大手鉄鋼メーカーと金採掘会社の2社だけで、
大幅に資産価値が目減りしたという。

チェルシーにとっては、タイミングが悪いニュース。
イングランド・サッカー協会のトリーズマン会長が7日に、
同国サッカー界全体で30億ポンド(約5100億円)の負債があると警告し、
同クラブの赤字は2番目に多い
7億3000万ポンド(約1200億円)と報じられたばかり。
今回の損失のロシア人オーナーへの影響は不明だが、
クラブには不安も広がりそうだ。

このほか、ウェストハムはアイスランド人のオーナーが、
自身が会長で大株主だった同国の銀行の国有化により
推定2億3000万ポンド(約390億円)の資産を失い、
クラブの経営が不安視されている。
自動車のF1シリーズでも経費削減案が打ち出されており、
世界的不況はスポーツ界全体に影を落としそうな様相だ。

ここまで、影響が出てきているのか???


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