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シャビ「グアルディオラ監督は理想の指揮官」

2010-04-13 | 海外情報

シャビ「グアルディオラ監督は理想の指揮官」

10日に行われたレアル・マドリーとの
“エル・クラシコ”(伝統の一戦)で2アシストを挙げ、
2-0の勝利の立役者となったバルセロナのMFシャビ・エルナンデスが、
敵地サンチャゴ・ベルナベウでの一戦を振り返った。
「バルセロナの方がレアル・マドリーよりもはるかに優れていたとは思わない。
とはいえ、(チャンピオンズリーグ準々決勝の)アーセナル戦のような
華やかなプレーとはならなかったものの、
僕たちは試合を通じて彼らを上回ることができた。
大型補強を敢行したチームを相手に、満員のベルナベウで内容の伴った
勝利を収めたことは非常に価値が高い。僕は二重の喜びを感じている」

今回の勝利によりレアル・マドリーから首位を奪い返したバルセロナだが、
シャビは今後の戦いに向けて気を引き締めた。
「僕たちは『もうチャンピオンになった』などとは感じてはいない。
こちらが有利な状況に立ったことは確かだが、勝負が決したわけではない。
シーズンはまだ21ポイント(7試合)も残っているし、
レアル・マドリーも最後まで絶対にあきらめないはずだから、
これからも慎重に戦っていかなければならない。
(2チームが勝ち点で並んだ場合、順位決定を決定付ける)
直接対決で相手を上回っているからといって、
ほかの試合で負けてしまっては意味がない。
この先は、決勝を7回、戦うつもりで試合に臨むことになる」

シャビは一方、グアルディオラ監督の指揮官としての
高い能力をあらためて賞賛した。
「彼は理想の指揮官だ。チームというものは監督次第でいくらでも変わる。
グアルディオラ監督の強いメンタリティーに導かれ、
僕たちは常に攻撃的に戦うことができている。
これまでと何が違うかといえば、
ペップ(グアルディオラ監督の愛称)は
チームを完全に信用し切っているということだ。
僕たちはベルナベウに乗り込む際、
かつては『負けたくない』という恐怖にさいなまれていたが、
今では『勝ってみせる』という自信がみなぎっている。
だからこそ、自分たちのプレーに徹することができるんだ」

バルセロナのプレーを象徴する存在として認知されているシャビには、
世界一の呼び声高いチームメートの
リオネル・メッシと並ぶほどの賞賛の声が届いているが、
本人はいたって謙虚さを失っていない。
「僕のことを高く評価してくれるのは非常にうれしいけれど、
メッシがナンバーワンだ。彼に勝る選手なんていないよ」

(C)MARCA.COM


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