グアルディオラ監督「最高レベルのイブラヒモビッチを期待」
バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は２４日に行われた
ウェンブリー・カップのトッテナム戦後のインタビューで、
近日中に獲得が正式発表されると見られている
インテルのＦＷズラタン・イブラヒモビッチに対して、
「最高レベルのイブラヒモビッチを期待したい」と
入団を心待ちにしていることを明らかにした。
イブラヒモビッチを「非常に優れた選手」と評価するグアルディオラ監督は、
同選手の移籍に対して慎重な態度を示しながらも、
「入団は時間の問題」と認識しているようだ。
「合意は近いが、両クラブは正式に発表していない。
その時が来たら、事実をお伝えするつもりだ。
イブラヒモビッチはまだインテルの選手だが、バルセロナに来るとしたら、
われわれは彼を手厚く歓迎したい」
グアルディオラ監督は「イブラヒモビッチはバルセロナのプレースタイルに
適合できるかどうか」という質問に対しては、「そうあることを願っている」と
簡潔に答えた。また、サミュエル・エトーとともに
イブラヒモビッチ獲得のための交換要員となっている
アレクサンドル・フレブについては、「フレブはまだチームにいる。
状況を正確に把握するために本人と話をするつもりだ」とコメントしている。
さらに、「エトーと別れのあいさつを交わしたのか」という質問が飛ぶと、
グアルディオラ監督は「サミュエルとは話をしていない。
繰り返し言うが、クラブはまだ公式な声明を出していない」と答えるにとどめた。
一方、プレシーズン初の試合となったトッテナム戦に関しては、
「いい腕試しとなった。チームの戦いぶりには満足しているし、
いい状態に仕上がっているようだ」と、
若手主体で戦ったチームから好印象を受けたことを強調した。
グアルディオラ監督は最後に、トッテナム戦に出場しなかった
リオネル・メッシについては「疲労が重なり体調を少し崩しているが、
特に問題はない」と説明している。
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