昨日9月17日(木)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・流行のJポップを手話で“歌う”音楽ユニットが
初の有料公演へ/小田原』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
小田原市内のライブハウスで、流行のJポップを手話で
“歌う”音楽ユニット『伝心』が9月19日(土)に、
初の有料公演に臨むそうです。メンバーは、
福祉サークル『小田原ゆとり塾』で手話パフォーマンスを
楽しむ障害者と健常者で構成されているということです。
公演ではアマチュアロックバンドと競演予定なんですね。それはまた、
プレッシャーもあると思いますし、メンバーとしても楽しみでもあるでしょうね。
『伝心』のメンバーは障害者とその保護者、福祉に関心のある短大生ら約50人
ということですが、今回のステージでは、狭いステージに50人全員で出演するのは
無理ということで、障害者2人を含む20人で出演することになったようですが、
それでも今までは、歌詞を手話で表現するパフォーマンスが
中心だったものが、メロディー、楽曲との融合でまた新たな
パフォーマンスになるわけですし、耳が聞こえない聴覚障害者の方だけでなく、
子どもからお年寄りまで、たくさんの方が楽しめるコンサートになると思います。
それに観客の方も一緒に会場で参加なんていうことも出来るかもしれません。
観に行くことが出来ないのがすごく残念ですが・・・。7月24日(金)には
『小田原市役所で、手話を学ぶ小田原市内の小中学生の
女の子12人がミニコンサート!!』
として取り上げたように、小田原市役所で、『社協土曜手話クラブ』で
手話を学ぶ小田原市内の小中学生のメンバーの女の子
12人がミニコンサートを開く など、手話によるコンサート・
パフォーマンスをする機会が広がってきていますね。
耳が聴こえる人のみが楽しむのが音楽というのではなく、
耳が聴こえない人も楽しめるのが音楽だと思います。
音楽は心で聴くものだと思っていますから。
今はこういった手話によるコンサートやパフォーマンスは、まだまだ特別なもの
という受け止め方をされていると思いますが、この取り組みが特別なものではなくて、
ごく自然に行われるもの、そういった社会・地域づくりもしていかないといけません。
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