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小田原市役所で、手話を学ぶ小田原市内の小中学生の女の子12人がミニコンサート!!

2009年07月24日 00時00分00秒 | 神奈川の芸術・文化・エンタテインメント

昨日7月23日(木)の神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》から
『カナロコ・小中学生が手話でコンサート/小田原』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

小田原市役所で、手話を学ぶ小田原市内の女の子12人が
ミニコンサート
を開いたそうです。12人は小田原市役所を訪れた人たちに、
手話で歌詞を伝えたということです。

今回、手話によるミニコンサートを開いた12人は、『社協土曜手話クラブ』の
小中学生のメンバーで、学校が休みの毎月第2土曜日、
第4土曜日、小田原市社会福祉センターで耳の不自由な人も
在籍する『手話サークル松の会』から手話の指導を受けている

ということで、今回にミニコンサートは、『社協土曜手話クラブ』で学んできた
手話を披露する、実践する良い機会でもあり、大切な機会になりましたね。
手話は、日本テレビ《NTV》系で放送されていたドラマ『星の金貨』をキッカケに、
大きく知られるようになり、その後もいろんなドラマで手話話者が主人公や
ヒロインになるドラマが増えてきていて、最近では、2008年11月24日(月)~
2009年2月20日(金)まで放送されていたTBS系愛の劇場『ラブレター』
きっかけにして再び手話に幅広く目が向けられるようになっています。
今回の『社協土曜手話クラブ』によるミニコンサートは、2000年から毎年1回、
小田原市役所で開いてきているようですが、今後もぜひ継続して行っていって、
手話、ろう者《視覚障害者》、ろう文化などに対する理解・関心というのを
ぜひ高めていって欲しいです。同じような取り組みは、3月17日(火)に
『横浜市南区花之木3丁目の南公会堂で、知的障害者が
手話コーラスや演奏を披露!!』

として取り上げたように、横浜市南区花之木3丁目の南公会堂で、知的障害者が
手話コーラスや演奏を披露する『春が来たコンサート』が開かれ、
南区内計6ヵ所の地域作業所とグループホームの通所者らが
参加し、南区内の合唱団や小学生たちとも共演した
ということが
ありましたが、やはりこういった取り組みを地道に地域で行うことで、
障害者・手話に対する理解と関心が高まってくるものだと思います。
小学校や中学校、高校、大学などのクラブ活動、部活動、サークル活動などでも
長年手話クラブ・手話サークルもありますし、手話を通じて
コミュニケーションを交わす姿
というのが、自然の社会の姿として
定着をしていって欲しいです。まだまだそういった社会になっていませんから・・・。

《尚、文中の『手話』は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、
『愛の劇場『ラブレター』』は、TBS・愛の劇場オフィシャルドラマサイトです。》


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