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神奈川県教育委員会は、高校に進学しても勉強に身が入らない生徒ら向けの新タイプ高校について検討へ!!

2006年09月13日 00時06分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

こちらも昨日12日(火)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・学力不振の生徒向けに新タイプ校検討/神奈川県教委』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

この高校に進学しても勉強に身が入らない生徒ら向けの新タイプ高校
設置の検討というのは、記事元の『カナロコ』の方では、
かなり厳しい意見が交わされていますが、
僕は決して悪い方法ではないと思うんですけれどね・・・。
集中力を切らさないために授業時間を大幅に短縮したり、
生徒が自分のペースで学べるように授業内容や進め方を工夫する

というのは、今の授業のカタチで、なかなかついていけない子たちが
自分のペースで学べるようになるというのは、
やはり少し気分も違うでしょうし、授業への集中という
点でも変わってくるのではないでしょうか?
ただもちろん気になった部分ももちろんあって、
大切なのは授業の内容や進め方にあると思うんですよね。
今回のこの高校に進学しても勉強に身が入らない生徒ら向けの
新タイプ高校設置の検討には、
9月6日(水)に
『神奈川県内の公立高校の入試で、
来春の入試から全日制公立枠を500人拡大へ!!』

などとして取りあげてきた、全日制公立高校の学力レベルが上がり、
学力不足の全日制希望者が定時制高校に進学せざるを得なくなっていて、
いろんな取り組みが急務になっていることから、
この話しも出てきたようですが、
まず現状の中で、授業の内容や進め方
見直していくこともすごく大切なことだと思います。
それに、何度も何度も本当に口が酸っぱくなるほど書いてきていますが、
『神奈川県の公立高校の入試の絶対評価制による学校別格差の問題』
というのが、全てに影響を及ぼしていると思います。
何とかいろいろと工夫してと県の教育委員会は思っているんでしょうが、
まず足下を見て、いろいろやらなくちゃいけない
と思います。
上から見下ろしてばかりでは何も見えない。
目線を思いっきり下げて、現実を直視して取り組んでほしい

と思います。


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