今日、上司から、Congratulationsと共にProbationが無事に終了したことを伝えられました。
オーストラリアでは、例え正社員で職を得ても、多くの企業で最初の3ヶ月、もしくは、6ヶ月はprobationの期間が設けられていると思います。この期間は、”試用期間”ですから、企業側は、適当な理由で解雇することができます。例えば、性格が気にくわないとかという理由でも適当な理由をつけて解雇することができるそうです。しかし、Probation後は、企業側もそう簡単に解雇することはできないと聞きます。まぁ、でも、現実は当たり前のことをしていれば、特に心配する必要はないと思いますが、
ここ最近、オーストラリアでは、Work choiceという新しい雇用法が施行され、雇用環境が変わってきました。私もこの法律について詳細を知らないので何とも
いえませんが、この法律が施行されてからUnfair dismissalが頻繁に行われるようになっており、個人的な印象では、労働者にとって不利な法律という印象を持っています。
現に相方のお母様の職場先では、この法律施行後、すぐに経営者から現在の給料の25%をカットされた新しい雇用契約が一方的に渡され、もし、この契約に不服であれば、他で仕事を探してくださいと言われたそうです。若い方であれば、他の仕事も見つかり易いでしょうが、お母様の場合、年齢的にもやはり他の仕事が見つけることが困難のため、しょうがなくこの雇用契約にサインをしたそうです。
この手の話は、最近よく新聞でもメディアでも取り上げられています。
こういうこともあるので、ちょっと不安でしたが、Probationが無事終了してほっとしています。
前職でTempで働いていた時は、自分って本当に”使い捨て”の存在なんだと痛感しましたが、今は、フルタイムですし、Probationも無事に終わり当分は職の心配をすることはなさそうです。
でも、最終的には、自分で何かをビジネスを起して、クビの心配なんてする必要のないことが一番なんでしょうね。
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