金持ち母さんへの道 in Sydney

ブログのタイトルを変更しました。引き続き、よろしくお願いします。

2005-12-31 | ひとりごと
2005年もあとわずかとなりました。

年明けに、確か清水寺の和尚さんがその一年の世相を表わす漢字一文字を大きな紙に書いて披露していたのをニュースでやっていたような気がします。昨年は、「災」だったでしょうか?

私にとって、今年を漢字一文字で表わすとしたら、「変」だと思います。今年ほど、自分の環境が変わった年もそうないと思います。

今年は、

結婚しました。
3年弱勤めていた会社を辞めました。
日本を発って、オーストラリアに引っ越してきました。
生活環境が日本語から英語に変わりました。
自分の付き合っていた友人・知人も全く変わりました。
等々


今年は自分にとっては色々な変化があって、それを受け止めて、追いついていくのにほんと精一杯の一年だったような気がします。

来年は、「固」の年になればと思ってます。こっちでの自分の基盤をしっかりと固める。ちゃんとした職について、こっちでの生活を楽しめる余裕を持てるようになりたいと思ってます。


来年は、どんな年になるだろう、、、、





皆様、良いお正月をお迎え下さい!!
来年も皆様にとって素晴らしい年でありますように!!



オーストラリアでのクリスマス

2005-12-28 | OZでの日常
皆さん、クリスマスは、いかがでしたか?

今年のクリスマスは、私にとっては、初めてオーストラリアで過ごすクリスマス、それも主人の実家で、ということで前にもブログで書きましたが、正直言うと気が重かったです。日本みたいに恋人とロマンチックに過ごすクリスマスの方がほんと気楽です(少なくとも、気を遣わなくてもいいですから、、、でも私たちの場合、ロマンチックとは、程遠いですが)

まず、主人の実家まで行くのに大変でした。

主人の実家は、Cambooyaという、まさにmiddle of nowhereで、一番近い町がToowoomba (brisbaneから2時間ぐらいのところ)で、主人の妹さんカップルとNewcastleから10時間かかりました。

そして、暑かった、、、多分、クリスマスイブの日には、40度近くはあったと思います。

とにかく、オーストラリアのクリスマスは、食べて、何もしない。食事を食べて、TVをみて、ボーっとして、寝てという感じで、日本のお正月みたいな感じでしょうか。


クリスマスプレゼントもちゃんと頂きました。正直、多分、私の分はないだろうなと思っていましたし、それも、ちゃんと私の名前も正確に綴ってあって(こっちで自分の名前を正確に綴られるってめずらしくないですか?)、家族の一員として迎えられているようで、うれしかったです。

Merry Christmas!!

2005-12-23 | OZでの日常
午後から、QLD州のToowoombaにある相方の実家に向かいます。最初は、相方の妹さんが住んでいるNewcastleに行き、一晩そこで泊まって、翌朝、車で目的地Toowoombaに行きます。車で約9時間ぐらいの旅(あらためてオーストらアリアの広さを感じます)。帰りは、さすがに疲れるので、ブリスベンからVirginBlueでシドニーまでのフライトです。

ブリスベン、、、

実は、私、7,8年前に大学の交換留学でブリスベンに行ったのが、私とオーストラリアのきっかけです。それまで、オーストラリアなんて全然頭になかったし、あったとしても、コアラとカンガルーのイメージしかありませんでした。交換留学でオーストラリアを選んだのも、特に愛着があったわけでもなく、なんとなくでした。

それから、数年。

あと、まさか、自分がオーストラリア男性と結婚して、こっちに住むなんて全然想像できませんでした。交換留学が終わった後も、その当時付き合っていた彼の所に戻ったりしていたので、ブリスベンを最後に後にしたのは、かれこれ5.6年前のことでしょうか。

ということでブリスベンは、私にとって思い入れがある場所です。

5.6年も経てば、ブリスベンもだいぶ変わったんでしょうね。

今回の里帰り、正直に言うと、一番楽しみにしているのは、相方のご家族の方と一緒に過ごすクリスマスではなくて、ブリスベンを訪れること(何度も言うようですけど、相方のご家族、いい方たちですけど、やっぱいろいろと気を遣ってリラックスできないですよね、、、)。

ということで、皆さんも、素晴らしいクリスマスをお過ごし下さい。


Merry Christmas!!
I hope you have a wonderful season of joy and happiness!!





シドニーの就職事情

2005-12-21 | 就職活動@OZ
今月から始めたシドニーでの就職活動って、大したことしていませんが、その中で思ったことや気付いたこと等々を書こうと思います。


求人は、コールセンター、カスタマーサービス業務が多い

SeekやMycareer等の求人サイトを毎日確認していますが、やはり、日本人であるということを強みにした求人(検索でキーワードにJapaneseを入れて検索すると)は、コールセンター、カスタマーサービス関連が多いです。次にあるのは、IT関連、経理関係(SeniorやManagerクラス)、ツーリズム関連の仕事が多いように思えます。自分が探しているアドミニやアシスタント系の仕事は、比較的少ないような気がします。もちろん、ローカル系でしたら、たくさんあると思います。自分もそろそろこっちの方にもCVを送ってみようと思います。


日系企業の雰囲気は、日本にある企業よりももっと保守的なのか?

以前、海外にある日系企業は、日本にある企業よりももっと保守的(例えば、女性が上司にお茶を持っていく、女性が仕事の前に上司の机をきれいにしなければならない、サービス残業当たり前等々)と聞いたことがあり、実際のところ、どうなのかなと思ってます。もちろん、企業によって違うのはあたりまで一概には言えないと思うのですが、、、ここのところ、どうなんでしょうか?あと、日系企業であれば、勝手に英語を話さなくてもいいのかなと思っていたんですが、日本語100%ということは、ほとんどないそうですね。


採用は、年間を通じてあるのか?

就職活動を始めたとき、相方から、12月は年末だし、仕事の数もきっと少ないから年明けてから職探しを始めたらと言われました。それもそうだなと思いつつ、とりあえず、人材派遣の登録だけでもと思い登録&CVの送付だけはやっています。派遣登録の際に、こちらの就職状況(求人の数の多さ)は、各月によって違うのですか?と聞くと、やはり、12月と1月(クリスマスやロングバーケーションをとる人が多くて仕事にならない)はやっぱり少なくて、求人数が多いのは、7月(オーストラリアは6月が決算月で7月に予算を組めるから)と9月ー11月あたりが多い、という派遣会社もあれば、年末に仕事をやめて、新年から新しい仕事をする人も多いので12月も結構求人の数あり、年間を通じて求人はありますよ(日系企業の話ですが)という人材派遣会社もあり、人によって言う事が違うので何ともいえないなと思ってます。


重要なのは、運?

こちらの職を得る際に、一番重要な要素とはなんでしょうか?と人材派遣会社の担当の方に聞くと、もちろん、経験、英語力、コンピュータースキル、人柄、そして、運という答えが返ってきました。(これは、日本でも同じですね)特に運を強調していたような、、、実際にこの要素を全部備えた人でも、就職するまでに1年、半年はかかった人もいるそうです。


とりあえず、今のところ、SydneyのCBDで、アドミニ系の仕事を探してます。

あ~、本当に仕事が見つかるのか?いつまでかかるのか?と考え出したら、きりがありませんが、とにかく、心配するよりもさっさとCVを送って少しでもチャンスを作らなくては!!


あ~、誰か私を雇って!! (苦笑)

Special Gift

2005-12-20 | 就職活動@OZ
ここ数週間、就職活動を少しづつしながらも、自分の将来に悩んでいます。

自分は将来、何をやりたいのか?
何は好きなの?
何が向いているのか?
何が嫌いなのか?
何が得意で何が苦手なのか?

とりあえず、何をやりたいのか?はなかなかこうという答えが出てないので、何が嫌いで何が苦手なのかを紙に書き出して、そこから自分のやりたいことが出てくるかもしれないというめちゃくちゃ消極的な方法で色々と考えています。

何かの本で読んだか、もしくは、他の人から聞いたか、忘れてしまいましたが、人は誰でもSpecial Giftを持っていて、それを早い段階で見つけて、努力と時間をかけてそのSpecial Giftを磨けば、成功すると言っていました。スポーツが得意であれば、プロの野球の選手になればいいし、外見がきれいであれば、モデルや女優&男優さんになればいいし、書くことが好きであれば、作家や小説家になればいいのでしょう。これまた、全くのうけおりですが、NO1にならなくてもいいから、Only oneになればいいということでしょうか。


さて、自分にとってのSpecial Giftって何なんでしょう、、、







ぐじぐじと悩んでいても、答えが見つかりそうでもないので(逆にどんどん凹んでいく)とりあえず、思いついたことは、さっさと行動に移し、実行していく。行動に起していけば、何かしら答えが出てくるかもしれない、少なくとも悩んで凹んでいるよりも行動を起す方がずっと建設的だろうなと、自分の将来なんてまだ全然わかりませんけど、そう思えるようになりました。


ということで、もう一つ、CVを送ってみよう

Sex and the City

2005-12-17 | OZでの日常
前々から、ずっと見たいなと心の隅に思っていた Sex and the city Season 6をビデオ屋さんから、借りて、全エピソード見ました。(遅れていますが、、、)

Sex and the city,好きな人と嫌いな人とに別れると思いますが、私は、前者の方です。NYに住む独身女性の4人のそれぞれの恋、仕事、人生、セックス等々について赤裸々に語っている内容です。ニューヨークと言う刺激的に町に住み、キャリア的にも成功していて、ボーイフレンドもいっぱいいて、ファッションもバッチリ決まっていて、会話もウィットとユーモアに富んでいて、ほんと絵に描いたような”できる女性”。全てを持っているようだけど、でも、時には淋しかったり、落ち込んだりと、、、それぞれのエピソードに凄く共感して、自分もいつかはこんな感じになりたいなって、憧れていました。詳細は、こちらで

そして、その最後のシーズン。

感想は、


いや~、皆、齢をとったなぁ、としみじみ思いました。

キャリーとMr.Bigの関係も6年は続いているとなっていたので、少なくとも6年前以上遡るなんて、そりゃぁ、皆さん、齢をとるはずですね。


一番、共感したのが、パリに旅立ったキャリー。彼女は恋人のために、慣れ親しんだNYを去り、仕事もやめて、大親友を残して、パリに向かいます。恋人のために全てを捨てて、パリまで来たのに、当の恋人は仕事のため彼女と一緒に過ごす時間もない。言葉がうまく通じなくて、孤独感を感じたり、恋人が一人でパリの街を歩き回ったり、カフェで一人でお茶をしたり、楽しそうにおしゃべりしている女の子たちを見かけると、NYにいる親友を思い出したり、自分の居場所が見つからなくて、すごい孤独感に悩まされるキャリーの姿にめちゃくちゃ共感してしまいました。

だって、これって、約7ヶ月前にシドニーに来たばかりの私でしたから。”国際結婚”って響きはいいかもしれませんが、ここシドニーの来たものも、友達も知人もいないし、仕事があるわけでもないし、頼みの綱の相方も昼間は仕事でずっと家にひとりぼっち。とにかく、家にいても落ち込むだけでしょうがないので、Cityに出て、あてもなくシドニーの町を歩いたり、一人でお茶したり、、、

ほんと、自分の居場所がなくて、ここで自分は何をしているんだろうって一人でお茶をしながらずっと思っていました。


あれから、7ヶ月。

最初の数ヶ月は、こっちの生活を落ち着かせたり、慣れるのに大変でした。それから英会話学校に行ったり、バイトを始めたり、CPAの勉強、結婚式、また、CPAの勉強で、思えばあっという間のようで長かったようで、、、



少しは、こっちの生活にも慣れてきたので、来年は、ちゃんとした仕事を見つけてもっとこっちで地に足をつけた生活駕できれば、、、と思ってます。


英語恐怖症

2005-12-14 | 就職活動@OZ
情けないことですが、私、英語恐怖症です。

そろそろ、海外生活、3年が過ぎ、そのうちの2年は留学で、オーストラリア人の旦那を持ちながら、今更何をと思われると思うんですが、めちゃくちゃ、英語をしゃべることに拒否感というか、恐怖感を抱いています。英語を話すことに自信がないというか、、、

さすが、3年海外にいるので、

気の知れた、主人や友達と話をするのは、別に問題も何もありません。
普段、お店の人とか、オーダーをするときにも、特に緊張することもありません。
英会話のクラスで英語で話すのもそんなに苦になりません。


で、何故そんな私が、英語を話すことに恐怖感を抱いているかって、それは、英語で仕事をしなくてはいけないこと。英語で仕事をするって、上記の状況で許されるであろう、”甘え”が許されないことだと思います。

気の知れた、主人や友達と話をするのは、別に問題も何もありません。
→私の主人や友達は、私の英語の癖やアクセントに慣れているので、多少、間違っていても、理解してくれます。間違いても、大丈夫だという甘え

普段、お店の人とか、オーダーをするときにも、特に緊張することもありません。
→お店でわからないことがあっても、お店の人は教えてくれるだろうし、最悪自分が損することで終わると思います。例え、何かミスっても、自分が損をするだけで、他人にはあまり迷惑をかけないので、まぁ、間違ってもいいっかという甘え

英会話のクラスで英語で話すのもそんなに苦になりません。
→英会話のクラスでは、先生たちも私たちに合わせてゆっくり、はっきりと話してくれますし、周りの生徒も同じ状況です。自分がおかしなことを言っても、間違っていても、嫌な顔をされることはないという安心があり、これも甘えの一種だと思います。


何故、こんなことを考え始めたのかというのは、もちろん仕事探しを本格的に開始したからです。派遣の登録の際にも、あなたの英語力って、どうなの?って言うことになります。

この英語力って、仕事でちゃんと使えるの?と言うことだと思います。それは、TOEICで900点以上取得しているとか、普段の日常会話は大丈夫とか、そういうことではなくて、まさにあなた”英語”で仕事やっていけるの?と言うことになると思います。


そうなると、果たして自分の英語力は大丈夫だろうか?と思うと、、、、、う~ん、、、、大いなる疑問です。


でも、こういう英語力というのは、英会話学校とかで学べないもので、実際に現地の人と一緒に働いて、たくさん過ちを犯しながらも、揉まれながらも、経験で取得していくものだろうなって思ってます。

で、正直に言うと、私はそういう過ち(あんた、ほんと英語できないねって冷たい視線を浴びることとか)、私の拙い英語で会社に損失を与えてしまったらどうしようとか揉まれるのが怖い。(まだ、犯してもいないミスなんですが、、、)

怖いから、こっちのオーストラリア系の人材派遣会社等に登録するのも億劫になってしまう、、、でも、そんなことも言ってられません。日系の企業しか仕事ができないって、自分で自分の選択肢を狭めているだけです。

それに、自分でも痛感していることですが、こうやって英語環境で仕事とかしない限り自分の英語力もこれ以上伸びないと思ってます。海外で生活するには、避けられない道だと思いますし、、、


なので、重い腰を上げて、怖いのなんて子供みたいな戯言を言うのはやめて、どんどんローカルの人材派遣会社を使っていく(うまくいくかどうかは別にして、とにかくやれることだけはやる)、それが目下の目標です。



日系の人材派遣会社

2005-12-12 | 就職活動@OZ
ハワイから帰国から1週間ちょっと、これからどうしようかなとウダウダ考えていましたが、考えても答えが出ないことに悩むよるもとにかく行動してみようということで、

運動不足解消&ダイエットのために、ジムに入会しました。
本格的に就職活動を始めました。



先週から、CVを更新したり、とりあえず、日系の人材派遣会社(ちなみにシドニーには日系の人材派遣会社が数社あります)にオンライン上で登録したり、SeekやCareerone等で気になった仕事にCVを送っていました。


その日系の人材派遣会社さんから、じゃぁ、当社で簡単な面接をするので、いらっしゃてくれませんかということで、その人材派遣会社に行ってきました。

この人材派遣会社、会社の規模は小さかったですが、担当の方は、とても、フレンドリーで気さくな方でした。私の希望や質問に色々と答えてくれて、今は、募集をかけていないけど、とりあえず私のCVを送って仕事があるかどうか聞いて頂けるということでした。規模は小さいけど、でも、その分、親身になって仕事の紹介をしてくれそうという印象を持ちました。


その人材派遣会社が終わって、電話があり、週末にCVを提出した他の日系の人材会社からも、とりあえず、登録に来て頂けますかという趣旨の電話で、時間もあったのでついでにと言う感じで行きました。


こちらの日系の人材派遣会社さん、規模は先ほど言った人材派遣会社よりも格段と大きかったのですが、、、はぁ~、凹みました。


まずは、登録の面接をする方が、代表取締役の方でした。今、人事担当者が不在ということでしたが、派遣の登録に代表取締役???他にスタッフも15人ぐらいはいたようでしたが、、、

でも、とりあえずそんなことはあるさと気を取り直して、人材派遣の登録用紙に必要事項を書いていき、仕事の内容の確認、そして、私の履歴書の確認と進みました。


CVの確認をしながら、その方が、


「あなた化粧薄いね。服装もカジュアルだし、いつもそんな感じなの?」

えっ、いちよ、普段あまり化粧をしない私も、今日はちゃんとファンデーション、リップ、チークをしてきたし、服装だって、Tシャツ、サンダル、じゃなくて黒のパンツにベージュのシャツだったんですが、駄目なのか、、、


こんなこと言われるとも思っていなかったので、ショックを受けながらも、この方の質問に答えていくと、


「あなたあまり話をしない人だね」

えっ、話をしないって、今、世間話や会話のウォーミングアップをしているのではなくて、CVの内容を確認しているときで、自分はちゃんと聞かれていることに対して的確な答えを出しているはずだが、、、別に質問にYES/NOと答えているわけではなかったが、もっとそこから話を膨らませるべきなのか???

こういう感じで、最初から最後まで、人を見下しているような感じであまり良い印象を持つことが出来ませんでした。そりゃぁ、私は、ただの何にもない29歳の女ですし、代表取締役という立派な肩書きも何もありません。


でも、人材派遣という、人が命のビジネスをされているのですから、こういう対応はどうなのかなと疑問を持たざるを得ませんでした。



でも、そういわれるということは、やっぱ、自分が至らなかったということでしょう。はぁ~~~~~~。


こっちで就職を得るためには、これからもっと凹むこともたくさんあるだろうから、凹んでいてもしょうがないな。次回は、もっと化粧の腕磨いて(パンツスーツよりもスカートの方がいいかもしれない)話をできるだけたくさんしよう。よしっ、次いこう!!


PS 化粧が薄いとかどうとかっていうこと、こちらの日系企業での就職活動では、すごく重要なんでしょうか?相方に聞いてみると、そんなこと言っていたら、セクシャルハラスメントで訴えられる!!って言っていましたが、、、

Race riot

2005-12-11 | OZでの日常
オーストラリアは、移民の国で、比較的に人種差別があまりない国だと思っていました。実際、自分が生活していても、人種差別をされたということはシドニーに来て以来、一度もありませんし、オーストラリアは人種差別に関して、特に力を入れているなって思いました。

でも、昨日の出来事は、、、

テレビのニュースを見て、ぞっとしました。

ことの始まりは、1週間前にあったCronulla Beachのライフセーバーたちが中東系のギャングによって、袋たたきにされてしまったこと。その抗議として集会を開いたのがきっかけで、それが最終的には暴動へと変わってしまって、中東系だと思われる人を無差別に攻撃していました。




何十人もの人が(ほとんどが若い白人)口々に、

Go home, Lebs!! (レバノン人に対する蔑称)
Go home, Lebs!!
Go home ,Lebs!!

って、叫んだり、

中東系の人を袋たたきにしたり、無差別攻撃にあった負傷した中東系の人を乗せた救急車に対してビール缶を投げたり、中東系の人を探すためにビーチから近くの駅まで行ったり、暴徒を鎮めるために警察が警棒を振り回したり、とほんとこんなことがオーストラリアで起こるのかとショックでした。 結局、Cronulla Beachだけにはおさまらず、周辺のビーチまで飛び火してしまい、人が刺されたり、何十台もの車が破壊されたようです。


悲しいことですが、人種差別はなくなりません。

海外で住む以上、多かれ少なかれ、肌の色で差別を受けたり、外見で嫌な思いをするのは、ある程度覚悟してます。覚悟というか、こればっかりはどうしようもないのである程度あきらめています。

ただ、自分の中で、オーストラリアは、人種差別が少ない国、オーストラリア人は、誰にもフレンドリーで陽気な人というイメージがあったこともあって(もちろん、ほとんどのオージーがこうだと思いますが)、今回の事件、悲しかったです。


ワールドカップ

2005-12-10 | OZでの日常
まさかと思っていたことが、起こりました。

来年のドイツでのワールドサッカー、日本VSオーストラリアの試合がみれることができますね。日本は、Fチームで、他にブラジル、クロアチアが一緒です。

オーストラリアのワールドカップ出場が決まったときには、もしかして、日本と戦うことになるかななんて、思っていましたけど、まぁ、そんなことないでしょうって思っていましたが、現実になってしまいました。それも最初の試合ですし、、、

テレビの解説によると、日本との今までの成績は、5勝5敗、4引き分けみたいで、どっこい、どっこいみたいですね。

相方、すでに、日本には勝てるから、問題はブラジルとクロアチアだな、、、って

あのね、、、、


とりあえず、何はともあれ楽しみです。

暑い、暑い、暑い、、、、

2005-12-07 | OZでの日常
暑い、、、、

死にそう、、、


日本は、日々寒くなっていると思いますが、、、


ここ南半球のシドニーの今日の最高気温は、38.9度。

自分の平均体温36度よりも暑いです。

多分、日本よりも湿気が少ないので幾分か過ごしやすいかもしれませんが、でも暑い。町を歩いていても、吹いてくる風がへヤードライヤーの低温みたいな感じの熱風プラスオーストラリアの強い紫外線。風も強風で、向かい風には息をするのもしづらかったです。

生まれて始めて体験するオーストラリアの夏。洗礼を受けました。

オーストラリアの夏って、こんなに暑いんですかね、、、、


指輪見つかりました。

2005-12-06 | 国際結婚
昨日、相方が結婚指輪を紛失したかもしれないと言う件ですが、見つかりました。


どこで見つけたかと言うと、職場先のトイレのペーパータオルのゴミ箱の中。

相方が言うには、トイレで手を洗って、ペーパータオルで拭いている時に気付かないうちに指輪が外れてしまい、そのままペーパータオルと一緒に捨てたみたいでした。ということで、今朝は早めに仕事先に行き、ぺーパータオルのごみを全て出して、一番奥に指を見つけたということです。

ふ~~~~、見つかってよかった。

個人的には、結婚指輪は相手に対するコミットメントの象徴だと思っているので、それを3ヶ月も経たないうちになくされてしまうのは、やっぱし寂しいです。

ほんと、よかった。よかった。

一安心しました。

結婚指輪紛失???

2005-12-05 | 国際結婚
やってしまいました。



相方、結婚指輪なくしてしまったようです。


はぁ~~~~~

結婚式を挙げて3ヶ月も経ってないし、ここオーストラリアは、指輪はゴールドが主流なので、日本でわざわざお揃いで買ったのに、、、、

夜になって、指輪がないことに気付いた相方。それから必死に部屋中を探して、見つからず、多分、仕事から帰宅途中で落としたかもといって、再度、仕事先までの道のりを歩いて探しにいったけど、結局見つからず、、、

ほんとは、何やってるの!!って言いたいところだけど、指輪を失くして焦って、凹んでいるのは当の本人のなので、強くも言えず、一緒に探した私。

とりあえず、職場に早く出勤して色々と探してみると言っていた相方。

はぁ~~~~、
ほんと、明日にはどこからともなく、ひょっこり指輪がでてきますように!!

クリスマスショッピング

2005-12-04 | OZでの日常



まだまだ、ハワイとの時差ボケもあり、体がだるいんですが、いつまでも寝ていてはいられないので、とりあえず、今日は、クリスマスを相方の実家で過ごすために、相方の家族のためにクリスマスプレゼントを買いにCityに行きました。

真夏にサンタクロースにクリスマスツリーなんて、めちゃくちゃ違和感を感じますが、それも自分が南半球のシドニーにいるだなって、改めて実感します。 相手の好みってよくわからないし、自分が良いと思っても相手には迷惑かもしれないし、予算にも限りはあるし、出来るだけ手頃な値段で相手に喜んでもらえる物って、なかなか見つからず、いろいろと歩きました。

しかも、今回は、相方の家族;義母様、義父様、妹さん&その彼氏、弟さん&その彼女、弟さん、妹さん。相方は5人兄妹の長男。なので、そのプレゼントの数も結構な数になるし、一度結婚式で会ったことはあるけど、そんなにお話をした仲でもないので、何が好きか全く検討がつきません。

それに正直、相方の実家でクリスマスを過ごすのも緊張します。相方のご家族、けして悪い人達でもないし、嫌な思いをしたなんて、全然ないですし、日本みたいに長男の嫁は云々こうであるべきだなんて全然ないし、嫁姑問題なんてそんなのもないんですけど、それはわかっているですが、やっぱ、緊張するというか、気がちょっと引けます。

まぁ、身近な関係を築く絶好のチャンスと思えばいんですけど、逆にそう思えば思うほど、引いてしまっている自分がいるのも否めません。


Pitt streetで、こんな可愛い子供たちが、クリスマスキャロルを歌ってました。ほんとクリスマスももうすぐそこまですね。

やっと帰宅、、、

2005-12-03 | US CPA(米国公認会計士)
やっと、帰ってこられた。

シドニーから帰途、ほんとだったらHawaian Airlineで金曜の20:20分にはシドニー空港に到着だったはずなのに、やっとシドニーに到着したのは、今日のお昼過ぎでした。

理由は、天候不良のため、シドニー空港が閉鎖されたためでした。

機内の窓から見たときも、雷がほんとあっちこっちで光っているし、雨も降っているようだし、視界は全然見えないし、それでもって、そのときの機内で読んでいたのは、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽3御巣鷹山篇」で、ほんと、生きた心地がしませんでした。

ほんと、大丈夫かなと思いつつも、やっと空港に着いたのが、21時半ごろ。


ふう~、やっと着いた、1時間は遅れてしまったけど、もう一時間したら、家に戻れるなと思いつつもなんか、様子がおかしい。

最初は、検疫のことだろうなと思っていても(この検疫ですが、最近のオーストラリアに着いた際、空港に到着後、頭上のロッカーを全て開けて、得たい知れないスプレーを全ての荷物にかけてますが、あのスプレーって無害なんでしょうかね?)、

30分過ぎても、機内から外とに出られない


あれ、周り乗客の会話を聞いていると、、、、

げっ、

げっ、

げっ、ここはメルボルン?

そう言えば、さっきアナウンスでメルボルンが何じゃこうじゃで、宿泊の手続きをするとかっていっていたような。それを、多分、1時間以上予定より遅れたからきっとメルボルン行きの乗り換え便が間に合わなくなったんだろうな、って勝手に思っていた私。

今度は、さらにアナウンスを注意深く聞くと、天候不良のためシドニー空港が閉鎖されため、メルボルンに急遽到着になりましたが、現在、シドニー空港の閉鎖が解除されたため、シドニーに空港に帰ることを検討していますので、もう少々お待ち下さいという趣旨。この時点で22時ごろ


やっぱ、メルボルンか、、、、

どうりで空港自体がなんか違うなと思ったし、市街地が見えた時もなんか違うなと思ったわけか、、、

そして、22時半すぎ、結局、夜間の飛行の騒音(シドニーの空港って、ほんと一般住宅の真上を飛んでいます)や時間も遅くなっていることから、やはりシドニーには帰らず、メルボルンで一泊してから、翌朝にシドニーに飛ぶということになり、今はホテルの手配をしているのでもうしばらくお待ち下さいという放送が入ったのは、23時ごろ。

やはり、シドニーには戻れないのか、、、

そして結局機内から外に出ることが出来たのは、23時半過ぎ。そこから、メルボルンのイミグレーションを過ぎ、荷物を受け取るのに待つこと1時間。また、バスに乗って、ホテルについた頃には、夜中の1時を過ぎ、翌朝は朝の6時にバスで向かえにくるとのこと。飛行機で一睡も出来なかった私はほんと、くたくたでした。



そして、今朝も疲れた。

あまりぐっすりできず、とりあえず、バスに乗り込んでも空港についても、チェックインカウンターが開いていない。チェックインカウンターがあくまでの約2時間待ち。それからシドニー行きの便がようやくメルボルンを出発したのが、予定よりも1時間半以上遅れ。


ほんと、寝不足になりなからも、イライラと怒りが頂点に!!

一番腹が立つのは、ちゃんとした説明がなされていないこと。

翌日のシドニー行きの便が何時に出発するか、直前までしらせられなかったし、空港の何カウンターに行けばいいのかも全く知らされなかった。皆が、今までのHawaiian Airlineに搭乗するのか、それとも別便の国内線に乗り換えていくのか、も知らされず、ただ空港に行けということのみ。空港に着いて、なんとなくHawaiian Airlineに搭乗するらしいということで、そこのチェックカウンターに行っても、誰もいない。仕方なく皆そのチェックカウンターの前に列を作って2時間待ち。遅れた理由も説明なし。人を捕まえて聞いても、僕は知らない、他の人に聞いてくれで何も始まらない。


となんやかんやでほんと疲れました。


色々なところに行ってきた自分ですが、こういうことは生まれて初めてでしたし、その機内にいたアジア人は、私一人。アナウンスの聞き間違い、聞き漏らしがないよう緊張しましたし、



心細かったです。


なにはともあれ、ほんと帰れてよかった。