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家族旅行2016夏 ~1日目~富良野・美瑛

2016年08月17日 14時31分32秒 | MEMO)旅

【本日の福野郎 №82】

どーも、北海道大好きな道産子の福です。
8月14日~16日、家族で道内を旅してきました!


1日目は久々の富良野、2日目は初めての然別湖へ!
今回行き先候補に富良野が出たのは、私が以前「美瑛(富良野の近く)の"青い池"に行きたい」と言っていたのを母が覚えていて。
富良野方面に着いてまず向かったのが、その"青い池"



これが美瑛町・青い池です!
写真の加工?してませんよ!!
本当にとっても綺麗な水色なんです!
青い池は数年前に口コミで名が知られるようになったそうで、カーナビで検索しても出てきませんでした。
美しい水色の水面ももちろんのこと、
生き生きと空へ伸びる木々を背景に、立ち枯れたシラカバ(白い姿が美しい)と、水面に伸びるその青い影。
水面に写る白い雲。静かに水面を輝かせるそよ風。
この風景をつくる全ての要素が、本当に美しいです。

しかしこの青い池、実は人工池なんだそうです!
1988年の十勝岳噴火後、火山災害から町を守るために北海道開発局が建設したコンクリートブロックのえん堤。
その1つに水が溜まり、"青い池"になったそうなのです。
青く見えるのは、アルミニウムを含んだ『しらひげの滝』から流れてきた水と、美瑛川の水が混ざることで、
"コロイド"と呼ばれる、太陽光の特に波長の短い光(青い光)を散乱させやすい粒子が生成されるためだそうです。
周囲に自生していたシラカバは水没により枯れてしまいましたが、その姿がまた幻想的なんですよね。
人の作り出したものと、自然が作り出したもの、色んなものが混ざり合うことで偶然生まれた"青い池"
その美しい姿を一目見ようと、夏休みという事もあり多くの人が訪れ、感動していました。
季節や時間帯、天気によって、水面の色も変わるそうなので、また是非訪れたいスポットでした。

(参考)『美瑛町観光情報サイト』



その、青い池の"青"を作り出している要素の1つ…



『しらひげの滝』
確かにしらひげの滝も、水面は少し青みがかっていますね。
静かに岩の上を流れていく姿に心が癒されました。



さらに車で少し行ったところに、



周囲を囲む山や、



どこまでも広がる大地を一望できる『望長台』という場所にも寄りました。
ここからの景色、写真では写しきれなかった(新しいケータイでのパノラマ撮影の仕方がわからず)ですが、
もう本当に、360℃大パノラマ!
手前の緑、そして遠くに行くほど青く見えていく…この遠近の色の変化、すごく好きです。
あぁ…夏の北海道、大好き。



さて、冒頭の「本日の福野郎」にも描いていますが、
この日の宿は、中富良野のそこそこ車通りのある道路脇の空き地に建てられたバンガロー…!
調べた時、広い土地ではないことは予測していましたが、まさか道路の脇だったとは…!
初めて見たときは「え!?ウソでしょ(笑)」という家族の反応(笑)
なのでそのバンガロー達の中でも、一番奥(道路から離れた山側)のバンガローへの宿泊が決まった時は、
妹とガッツポーズしました、「とりあえず道路脇での公開BBQは免れたー!」と(笑)
でも実際利用してみると、管理人さんもとても綺麗に整備して下さっていて快適でした。

目の前が田んぼになっているので、



可愛いアマガエルもたくさんいました!葉っぱに上手く隠れるので、皆でアマガエルを探して遊びました。
まだ日が沈む前から炭をおこし、焼き鳥や牛タン、ホルモン、そして父が家庭菜園で収穫した野菜たちを炭火焼!





畑、田んぼ、その向こうの山。その景色を背景にカタコト走っていく一両編成の電車。
日暮れの準備をはじめる空。
そんな景色も一緒に、おいしくいただきました^^
日が暮れた後は、温かいオレンジ色の炭の明かりを囲んで家族団らん。
我が家のキャンプ恒例の炙りマシュマロをしながらのんびり。(外はカリカリ、中はとろ~り♪)
雲の合間にたくさんの星も輝いていました!



こんな時間が、人生には必要だなあ。
そんな風に改めて感じた1日目でした。


続きをお楽しみに!
でゃ!

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