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えふみっくす+

「自分の日常=他人の非日常」
日常で感じた色んなことを発信していきます!

『快刀ホン・ギルドン』第1話感想

2017年02月04日 16時29分32秒 | MEMO)韓国ドラマ
私の好きな韓国ドラマのベスト4に入るドラマ、「快刀ホン・ギルドン」(2008年・全24話)
2010年に全話視聴完了し、今回ノーカットで再視聴してのあらすじ・感想です。
BS朝日による紹介ページ>>
↑あらすじや登場人物紹介など、詳細はコチラをご参照ください。

※個人的に感じたことを書いております、鵜呑みになさらぬようにお願いします。
※まだ未視聴の方は閲覧注意。是非見てから読んでね。
※全話視聴済の状態での感想ですので、先のお話の情報が含まれる可能性があります。



『快刀ホン・ギルドン』…第1話「清船到着」





●冒頭は活貧党が、悪徳役人をこらしめるシーンから。
数百年前の朝鮮が舞台とは思えないような現代風の挿入歌、衣装、舞、ワイヤーアクションらしいワイヤーアクション(笑)
私も一番最初に視聴した時にはかなり驚きました。
ただこれは脚本家ホン姉妹の「最初に奇抜な事をやっておけば、後々何が出てきてもすんなり受け入れてもらえる」
…という意図の元の演出のようですね。
なるほど確かに、この先このようなノリが何度も出てますが、驚かなくなったというか、
これが「快刀ホン・ギルドン」の味なんだと、逆に楽しめるようになりましたね。
時代劇なのだけれど、他の時代劇にはない斬新さ。ドラマだけれど漫画の世界を見ているかのような。
たくさん笑って、時に涙する、考えさせられる…
見ているこちらも感情豊かになる物語「快刀ホン・ギルドン」の始まりです!


そして話は数年前に遡る…


●イノクとチャンフィの出会い。
清→朝鮮の船内で、悲しげな顔で過去の傷を思い出すチャンフィ。
乗り合わせていたイノクがそんな謎めくチャンフィに無意識に近づいてしまった(饅頭を食べながら)のが始まり。
イノクを怪しい者と思い、追い詰めるチャンフィ。その足の下にはイノクが先ほどまでおいしそうに食べていたお饅頭…
チャンフィに殺されそうになったのにも関わらず、「饅頭つぶれちゃったじゃない!!」と怒り心頭のイノク(笑)
食べ物の恨みはでかい…!!
その後何度かチャンフィと接触してしまい、「次は尾行とみなし、足を折る」と言われたイノクは、
チャンフィには会わないようにしようと避けるのですが…(笑)


●ギルドンとイノクの出会い。
街のならず者、ホン・ギルドン。
「俺が清に行ったら皆悲しむだろうなー」というギルドンと、街の人たちの温度差が見ているこちらとしては面白い(笑)
そしてそんなギルドンとイノクの出会い…
初めての接触…道端に落ちていた色眼鏡を拾おうとしたイノクが、持ち主のギルドンに尻を蹴られたことですが、
お互いを認識したのは、力比べで勝てた人をイノクの夫として迎える「比武招親」がきっかけ。
(イノクとホ老人が清から持ち帰った薬を、イノクの強さの秘訣として売りさばくため)
清に行くために清の言葉を覚えたいギルドンは、清から来たというイノクに勝負を挑む。
イノクは自信満々だけど、ギルドンのケンカの強さを知っている町の人たちはゲラゲラ(笑)
そのとおり、ギルドンはあっさりとイノクに勝ち、イノクはギルドンの妻(表面上)として清の言葉を教える事に…
(しかし本当は清の言葉を話せないイノクでしたね^^;)
その後ギルドンは薬を売るのを手伝ってくれるも、押し売りのようなやり方にイノクはうんざり。
しまいに、さっき自分の尻を蹴ったのはギルドンだったと判明し、再び怒り心頭!
「アンタも尻を出しな!」と怒りをギルドンにぶつけようとするも、
やはりギルドンには敵わないイノクが、微笑ましいというか、可愛いですね。


●両班の父を持ちながら、妾の子でもあるホン・ギルドン。
ギルドンは子どもの頃から優れた才能を持ち、民の役に立つ官僚や武将を目指しましたが、
の子という身分を理由に、父親には「何も出来ぬ身だ、何もするな」と言われます。
父を父と呼ぶことも、兄を兄と呼ぶことも出来ない、下僕と言う立場…。
町ではならず者でも、父や兄の前では下僕として大人しく従うギルドンに、心が痛くなりますね…。


●チャンフィの傷。
王子チャンフィは先王の命で世継ぎとなることが決まっていましたが、
王座を狙う兄はその命を隠滅するため、チャンフィ暗殺のため宮殿に火を放ち、
幼いチャンフィは母を犠牲に、ノ尚宮と火の海から生き延びたのでした。
その後チャンフィは死んだとされ、王座にはチャンフィの兄グァンフィが。
そして現在。グァンフィの治める世は、王としての役目を果たさず、民が困窮。
正統な世継ぎとして、グァンフィからの王座奪還の、その瞬間のため。
青年チャンフィはこれまで死者として、影の中で生きてきたのでした…。こちらも心が痛い…。


●とにかく元気なイノク。
怒る時も喜ぶ時も、素直で全力なイノク。
序盤、ギルドンが供え物をもぐもぐと食べるシーンも清清しい食べっぷりでしたが、
イノクの食べっぷりはそれを軽々と越え…どこまで大食いなんだ…!!?
食べる時も全力なイノクに心が緩むというか…そんな天真爛漫なイノクの姿がこの物語でも重要な鍵に。


☆第1話を観て一言!☆
イノクは何を着ても可愛い!




実は最初の視聴から7年間ずっと欲しいと思っていたDVDをついに買えたのです!!
久々に観てみたらやはり面白くて!誰かにこの思いを聞いてほしくてつづっております(笑)

1話は「快刀ホン・ギルドン」の世界に慣れる・登場人物紹介という感じなのですが、
2話から少しずつ少しずつ物語が動き始め、
3話あたりから私の感想も少しずつ感情を前面に押し出す感じになる予感がします。
(主にチャンフィのおかげで)
一話を観始めたばかり、という方は、ひとまず5話ぐらいまで観てください!続きが気になって仕方ないはず!!
快刀ホン・ギルドン好きの方と思いを共有できたら…私の感想から新しい味わいがあれば…
という思いで!これから最終回まで、マイペースにつづっていきたいと思います。

でゃ!





…冒頭のイノクの衣装や髪型が、可愛い…綺麗…(*^^*)b
第一印象綺麗なお姉様なのかなーと思いきや、一仕事終えると前髪を整えて得意げなイノク。
あ、ここでもやってた!…イノクらしくて可愛いな~~と、再視聴していて気がついたのでした^^♪


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記事へのコメントをいただけると大変励みになります^^♪お気軽にお寄せください。

まだ泣かせるの~~(;;)?

2016年12月29日 18時11分38秒 | MEMO)韓国ドラマ

【本日の福野郎 No.107】


短期バイトを無事やり遂げまして、とりあえず年末年始はゆっくりする気満々の福です。

最近ティッシュの使用量がすごいです。
もちろん外の寒さという要因もありますが、ダントツの要因は韓国ドラマでしょう。
今、韓国の歴史大作「イ・サン」を視聴中で、もうあと数話で最終回(全77話)というところまできています。

…泣いてます。

これまでの人生で日本のドラマを数えるほどしか観ていない私がいうのも信憑性がないのですが、
韓国の俳優さんて本当に演技が上手いですよね…すぐ感情移入しちゃいます。
あと、時代劇ですとアクションシーンも…
これ少しでもミスしたら怪我するんじゃないかってくらいハイレベルだったりしますね^^;

韓国という、自分にとっては外の世界。
文化も歴史も違う場所なので、ドラマを観ているだけで刺激になるというか…
日常から一歩飛び出して別の世界にいるかのような…それもまた、私にとって心がワクワクします。
そういう意味では、アニメやゲームの世界を楽しむのと同じ(それより少しリアルな)感覚かもしれません。
今ではすっかり趣味の1つです。


そんな韓国ドラマは、ちょくちょく泣かせにもかかってきて…
…私、涙もろくて。
イ・サンでも、泣いて泣いて、やっとおさまったーと思ったらまた泣かされて(;;)
でも、涙は流したあとはとても気持ちいいですよね。
泣くことはストレス解消にいいらしいですし、
今後も韓国ドラマにたくさん泣かせてもらって、たくさん感動して、パワーを得たいです!

オススメの韓国ドラマがあれば、是非教えてくださいね!

でゃ!

「快刀ホン・ギルドン」が来たぞーー!!

2016年12月02日 18時44分35秒 | MEMO)韓国ドラマ


みなさん!!是非!!見てください!!!!


…っと、唐突すぎましたね…。

12月8日(木)BS12にて朝6:00~(毎週月~金)
韓国ドラマ「快刀ホン・ギルドン」が放送されます!


…快刀ホン・ギルドンってなんぞや?と…
ズバリ、私の好きな韓国ドラマのトップ4に入るドラマです!!!


BS12 快刀ホン・ギルドンのサイトはこちら>>


私、日本のドラマはあまり見ていませんが、韓国ドラマはちょこちょこ見ていたりします。
初めて観たのは「宮廷女官チャングムの誓い」ですが、"韓国ドラマ"というジャンルに興味を持ったのは、
高校時代(2009年)、母が見ていた「一枝梅~イルジメ~」という、義賊が主人公の時代劇でした(これも私のトップ4)。
3話目辺りを横でぼーっと見ていたのですが、終わってみれば…続きが気になる!!
気がつけば毎日母よりも楽しみにTVの前に座って観ておりました。
一枝梅を観終わって、
「そういえばチャングムも面白かったし、一枝梅最高だったし、他にも韓国ドラマの時代劇を観たいな~」
と思い、目を付けていたのが、同じ義賊ものの「快刀ホン・ギルドン」(2008年作品)。
丁度日本に入ってきたてで、数ヵ月後には朝のドラマの時間で放送が開始されたのでした。



快刀ホン・ギルドン。
朝鮮時代の小説『洪吉童伝』を元に現代風にアレンジされた"フュージョン時代劇"。

「洪吉童(ホンギルトン)」のモデルは朝鮮王朝時代に実在したとされる義賊とも言われ、
洪吉童は韓国では知らない人はいないくらいのヒーロー(日本でいう桃太郎や水戸黄門)なんだとか。

正直、1話目~数話は、雰囲気に慣れるまで時間がかかるかもしれません。
時代劇なのですが、とにかくノリがロックで現代的。ここで観るのをやめちゃう人もいるみたいです。
でも、是非観続けてください。
観続けていくうち、逆にそのノリを楽しめるようになっていたり、好きな登場人物が出来たりして、
私も予想以上にどっぷりハマッてしまいました…!
主役ギルドンと対立する王子チャンフィがもう…好きすぎて…!!!
私にも、チャンフィを壁紙にした時期がありましたねえ…(´-`)ふ
男性の皆様もご安心ください。ヒロインのイノクもめちゃくちゃ可愛いです。
ドジで天然で大食いで、でも一途で頑張りやの女の子です。
登場人物の個性がしっかりと描かれているので、好きな登場人物がきっと出来るはずですよ!

さらに、挿入歌は日本でもおなじみの「少女時代」が歌う「マニャゲ」。私が初めて覚えた韓国の歌です。
その他の挿入歌も登場人物を連想させてくれて、一人でカラオケに言った時には歌ったりしています(笑)
サウンドトラック(しかも韓国版)を買うほど、挿入歌、BGM大好きです^^♪

…本当はお話の内容とか、チャンフィのここがいいんだよおおとか語りたいところですが、
皆様が快刀ホン・ギルドンを視聴して下さる事に期待して…今回は我慢我慢。
好みは人それぞれとは思いますが、是非観ていただきたい作品です!(今回はカット版ですが)
最終回だけが、正直ちょっとスッキリしない終わり方ではあるのですが…全体を通してとても面白い作品でした。
アクションあり・恋愛あり・友情や仲間の絆あり・笑いあり涙ありの「快刀ホン・ギルドン」
是非、一緒に語れる方が増えたら嬉しいなあと思います!


でゃ!





チャンフィーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

韓ドラ・ウィルス

2011年07月10日 00時00分00秒 | MEMO)韓国ドラマ
現在の私の趣味は、韓国ドラマ観賞です!
まさか韓国ドラマにハマるなんて、数年前にはこれっぽっちも思ってなかったですよ(笑)
日本のドラマでも年に1作欠かさず見ればいい方なのに…

3月末から「朱蒙(チュモン)」を見始め、ついに今月で最終回(81話)を迎えます。
現在75話まで視聴しましたが…マリ、プブンノ、モパルモ、ソンジュあたりが大好き♪
女性なら、プヨンとソヤが好きですね!
しかし72話でチュモンがオイに…
「お前以外の建国の功臣たちは皆結婚したぞうんぬんかんぬん…」
…え?まさかマリも結婚したんすか…!? マリぃぃぃ!!
…いいんだ、私はモパルモ親方の弟子になれれば満足さ…!(なれません)
傑作を作って、モパルモにほっぺたぶるぶるしてほしい…!(あそ)
ソンジュさんの部下でもいいなぁ…あ、でも私は王様じゃなくてソンジュさん守りたい(愛)
プブンノは兄貴にしたいですねっ><!
…と、個性豊かなキャラクターがたくさん出てきますので、
81話どーんとこい!ってくらい暇がある方、もしくは韓国ドラマや時代劇大好き!って方にはオススメです(-v-)b


朱蒙と並行して最近見始めたのが「ベートーベン・ウィルス」
珍しく現代物ですが、面白いです!!現在7話まで視聴。
市民をかき集めたアマチュアオーケストラ×プロ指揮者のお話ですが、
指揮者のカン・マエが…好きというか…ルミの言うように「あなたの事を知りたいです」って感じ(笑)
口では酷いことを言って突き放しながら、実はその人の未来を考えている、
自分は悪役でもいいから、その人のためになる道を進ませるところが素敵です…!
カン・マエの優しさがちょっぴり見えるたび、なんだか嬉しくなっちゃいます♪
彼の早口も何だか好きです。でも聞き取れなくて韓国語の勉強になりません(笑)
今後も楽しみです♪今日夢に出たぐらいです(笑)
このドラマ見てると、自分も音楽やりたくなってくるんですよ…!
アマチュアがプロとぶつかりながら成長していく姿がいいです(-v-)b

そんなわけで最近は毎日韓国ドラマを見ています。
面白いですよ^^

でゃ!

『チェオクの剣』~感想

2010年09月27日 00時00分00秒 | MEMO)韓国ドラマ
先日韓国ドラマ「チェオクの剣」(2003年/全14話)を観終えました!
BS11『チェオクの剣』紹介ページ>>
↑あらすじ等はこちらをご参照ください。

以降全話視聴しての感想なので、ネタバレご注意を。




最初はぎこちないワイヤーアクションばかりが目立って、それほどでもないかな~と思いましたが、
チェオクが砦調査のため、ソンベクと行動を共にする辺りから面白くなって来ました!!
(6話は録画出来ておらず、観られなかったのですが;)
お互いに敵同士であるのに惹かれていき、剣を向け合いながらも無意識のうちに助けあったり…
そしてこの2人が実は兄妹というのがまた…
兄妹なのに剣を向け合い、兄妹なのに愛し合っていく…
気づきそうで気づかない、結局互いが兄妹だと気づいたのは最終回でしたね。
最終回、とても感動しました!
何故か両親まで観てて、ちょっと泣けなかったのですが…
1人で観ていたら多分号泣してましたね…!
「会いたかった…チェヒ」とソンベクが口にして、チェオクはソンベクが兄だと気がつく。
急いでソンベクに刺さった剣を抜こうとするも、ソンベクがそれを押さえ、自らさらに深く刺す。
そしてソンベクは兵の方へと向かっていき、さらに矢や銃弾を受けるのですが、
チェオクはソンベクの元へ走っていって、かばい、一緒に攻撃を受ける…
ずっと探していたのに、実はそばにいたのに、やっと兄妹だとわかったのに…
もう立場なんて関係ない、兄は妹のため、妹は兄のため…
美しい兄妹愛なのに、現実は血だらけの、あまりにも悲しいもので…
とても複雑な気持ちになってしまうのです。
ウォネは急いで攻撃を止めさせるも、時すでに遅し。
深すぎる深手を負った2人はドッと倒れる。
チェオクは最後の力を振り絞って、ソンベクの顔に手をやる。
ソンベクはそれを優しく握る。
お互いに穏やかな目で見つめ合い、
チェオクが最後に「兄上…」と言い…

最後は一緒で…良かったというとあれだけど、良かった。
チェオクの剣はスッキリ…というとおかしいけれど、悲しい結末でも、よかったね、で終われました。
それまでのチェオクといえば、クールな顔か、たくさんの悲しい出来事に涙する顔ばかりでした。
でも、最後にやっと兄に会えた…
その前から会ってはいましたが、それはチェオクの中ではソンベクであって、兄ではなかった。
それが最後に、兄になった、という意味で、最後にやっと兄に会えた、なのです。
たくさんの銃弾や矢を受けたのに、2人とも死が近いのに、
最後は2人とも笑顔だった。
ソンベクはよく笑っていたけど、チェオクの笑顔は珍しい。
それもただ「チェオクの笑顔」ではなく、妹らしい可愛い笑顔、「チェヒの笑顔」なんですね~
なんだかそれを見て、本当に「良かったね」と思えるのです!


自分はソンベク派でした。
でもファンボ様もチェオクを愛し、大切にしていましたね。
最後のソンベクとの対決でソンベクに刃を向けなかったのは、チェオクの兄だと知ったからでしょうね。
その結果自分が死んでしまうことになっても…

あと、このドラマは「はう」が上手く使われていたと思います!(笑)
洞窟でチェオクが毒虫にやられて悲鳴をあげた時、足が動かないソンベクは、はってチェオクの元へ行く。
そしてファンボがソンベクに刺された時、縛られていたチェオクは、はってファンボの元へ行く。
この2つのシーン、すごく必死さが伝わってきて感動するんですよね…!


チェオクの剣、色んな人々が殺されていて、それが正しいとは言えませんが、
自分の志を強く持ち、命をかけて戦う姿には胸を打たれました。

でゃ!