午後5:30、走行距離208km。
本日の宿、「御宿ビーチサイド」に着きました。
到着した僕を一番最初に迎えてくれたのがマロンであった。
とてもおとなしく、おりこうさんな犬である。
鎖に繋がれていないので、庭に出たり、室内に入ったりと自由気ままな奴だ。
受付で対応してくれたおねーちゃんはいかにもサーファーという雰囲気。
よく日焼けしていて、明るく活発な感じだ。
部屋の鍵を渡されて、2階に上がり自分の部屋に入る。
少し蒸し暑い。
窓を開ける。
もう外は真っ暗なのだが、窓からの景色は大変なものだった。
窓の外は目の前がもう砂浜、そして大きく広がる海。
「…ザー……スザー……サー…」
一定の周期で聞こえる落ち着く音が耳に心地よい。
地元の人はこの海でサーフィンを楽しむのだろう。
宿から御宿駅まで散歩がてら探検。
だーれもいね。
せいぜいコンビニと飲食店がちらほらあるくらいだから、
誰も出歩く理由がないのかね。
浜辺近くの公園には、らくだに乗った人の石像が闇の中に浮かんでいて怖かった。
見つけた寿司屋は2件くらいかな。
ちょっと雨が降っていた。
いったん宿に戻り、お勧めの寿司屋を聞いた。
「鶴乃寿司」を紹介される。
鶴乃寿司では僕しか客がいなかったので、大将からいろいろと話を聞けた。
せっかくだから御宿をPRしよう。
なんと言っても砂浜が美しい。
その美しさを愛した加藤まさをが童謡「月の沙漠」の舞台にした。
さっき見た、らくだの石像は王子と姫の月の沙漠記念像だったらしい。
また、御宿は古くから漁業の町として栄えていて、
伊勢海老やさざえ、あわびなどが特産品である。
僕は、このあたりでイノシシが出るかどうか聞いた。
山の方にはやはり出るらしい。
畑や水田をあらされてしまうという。
他にもタヌキやハクビシンなどが出るそうだ。
大将からキョンという言葉は出てこなかった。
部屋に戻って日本酒を飲みながら「至福の寿司」を読んでいた。
「お~い、ロビンそっちじゃないよ」
顔を上げると目の前に犬!
ミニチュアダックスフントだ。
他の宿泊者の犬が紛れ込んできたのだ。
そういえば部屋のドア開けっ放しだったよ。
すぐに寝るのもつまらんので、酔い覚ましに散歩する。
海岸沿いに30分くらい歩くと漁港にたどりついた。
誰もいない漁港はなんだかワクワクするね。
テンションが上がってきたのでそこから走って帰りましたさ。
雨はとっくに止んでいて、星が見える。
宿の裏にある浜辺のベンチで横になって星を眺めた。
すごい、こんなに星ってあったけか。
本日の宿、「御宿ビーチサイド」に着きました。
到着した僕を一番最初に迎えてくれたのがマロンであった。
とてもおとなしく、おりこうさんな犬である。
鎖に繋がれていないので、庭に出たり、室内に入ったりと自由気ままな奴だ。
受付で対応してくれたおねーちゃんはいかにもサーファーという雰囲気。
よく日焼けしていて、明るく活発な感じだ。
部屋の鍵を渡されて、2階に上がり自分の部屋に入る。
少し蒸し暑い。
窓を開ける。
もう外は真っ暗なのだが、窓からの景色は大変なものだった。
窓の外は目の前がもう砂浜、そして大きく広がる海。
「…ザー……スザー……サー…」
一定の周期で聞こえる落ち着く音が耳に心地よい。
地元の人はこの海でサーフィンを楽しむのだろう。
宿から御宿駅まで散歩がてら探検。
だーれもいね。
せいぜいコンビニと飲食店がちらほらあるくらいだから、
誰も出歩く理由がないのかね。
浜辺近くの公園には、らくだに乗った人の石像が闇の中に浮かんでいて怖かった。
見つけた寿司屋は2件くらいかな。
ちょっと雨が降っていた。
いったん宿に戻り、お勧めの寿司屋を聞いた。
「鶴乃寿司」を紹介される。
鶴乃寿司では僕しか客がいなかったので、大将からいろいろと話を聞けた。
せっかくだから御宿をPRしよう。
なんと言っても砂浜が美しい。
その美しさを愛した加藤まさをが童謡「月の沙漠」の舞台にした。
さっき見た、らくだの石像は王子と姫の月の沙漠記念像だったらしい。
また、御宿は古くから漁業の町として栄えていて、
伊勢海老やさざえ、あわびなどが特産品である。
僕は、このあたりでイノシシが出るかどうか聞いた。
山の方にはやはり出るらしい。
畑や水田をあらされてしまうという。
他にもタヌキやハクビシンなどが出るそうだ。
大将からキョンという言葉は出てこなかった。
部屋に戻って日本酒を飲みながら「至福の寿司」を読んでいた。
「お~い、ロビンそっちじゃないよ」
顔を上げると目の前に犬!
ミニチュアダックスフントだ。
他の宿泊者の犬が紛れ込んできたのだ。
そういえば部屋のドア開けっ放しだったよ。
すぐに寝るのもつまらんので、酔い覚ましに散歩する。
海岸沿いに30分くらい歩くと漁港にたどりついた。
誰もいない漁港はなんだかワクワクするね。
テンションが上がってきたのでそこから走って帰りましたさ。
雨はとっくに止んでいて、星が見える。
宿の裏にある浜辺のベンチで横になって星を眺めた。
すごい、こんなに星ってあったけか。